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【天秤座と蠍座の自我への困難】西洋占星術とインド占星術から見るこの二つの星座の共通テーマ…8室の才能=スピリチュアルはつまり"察する能力"にある?鷲のシンボルとの関連【そして天体の品位の良し悪し】


【占星術と、潜在意識書き換えの通話セッション】


自分に向いてる仕事、気になる人との関係…仕事運、恋愛運、全体運まで、西洋占星術+インド占星術(+特殊チャート)=合計で3つのホロスコープを同時解読して通話セッションしています。

さらにSPセッションではこれらの占術に加えエネルギー装置を使った潜在意識書き換えも行っています。

家庭的なカルマ等、なぜか繰り返してしまう失敗や、前進できない悩みの潜在意識の状態(波動)を変えていく通話セッションです↓

太陽獲得のための鑑定🌞(テキスト鑑定)】

世界中の言語から調べた占星術の情報、そして心理学的アプローチによる鑑定です。

太陽鑑定(ホロスコープほぼ全て読む)から、相性占い、1年の運氣の占いなど。
鑑定依頼はこちらから↓


昨日は告知していたツイッターのスペースを開催していました↓

※スペース=ツイッターのラジオのようなものです。



その内容は

【西洋占星術とインド占星術の共通点】


でした。


そしてこちらが昨日のスペースです。↓

ツイートをクリックするとラジオを再生することができます


昨日は火星逆行ももうすぐ終わる留の期間のピークだからか、
今までのスペースで最も少ない参加人数となりました。

単に自分の実力不足と考えることもできますが、とはいえ今までがずっと順調だったので逆にその有り難みを感じることができましたね。

ともあれ参加いただいた皆さま、本当にありがとうございますm(__)m



さて、しかし話の内容としては人が少なかったぶん
逆にのびのびと良い話ができたと思います。


まず最初の60分はこちらの記事の内容を中心にお話しました↓

【西洋占星術とインド占星術の各サインの共通点】24度前にズレる各サインの繋がりや共通点についての観察経験【そしてサイデリアル式占星術の真髄:星標さんとの配信のお知らせ】↓


僕が鑑定経験を通して感じた西洋占星術とインド占星術の各サインの共通点ですね。


こちらは特に天秤座と蠍座の共通点が興味深いと思います。


以前この二つについては星標さんにも語っていただきましたが、
蠍座は自分的にも得意分野なので蠍座特有のシンボルについて語らせていただきました。


それは以前にもこちらの記事で書いたことなのですが、↓

【冥王星のあるハウスは必ず失敗する?】蠍座に隠された4つのシンボル(サソリ、ヘビ、鷲、不死鳥)からわかる冥王星との向き合い方↓


蠍座のシンボルには蛇、鷲、不死鳥があり、

そしてその中でも元々の本来のシンボルはであったという話。


このシンボルがなぜ蠍となったのか?

それはこちらの記事でしています↓

【蠍座の変容とシンボルの考察】シャーマニズムの鷲が墜落した姿が現在の蠍?冥王星=Plutoはプルトニウム=つまり原子爆弾【しかし白い鳩=平和の象徴でもある】↓


この記事の情報と、自分の経験や観察の中で感じたことをスペース内では話をしました。


まず天秤座と蠍座の共通点としては自我の獲得が難しいということ。


そして天秤座の場合は太陽がフォールの位置だからその理由が分かりますが、
蠍座の場合はその性質である死と変容というキーワードが関わっています。


蠍座の場合は誰かとの一体化をし、その深い関係を通じて変容をし、
真の自分を得る星座と言われることがあります(絶対的な解釈ではありません)


つまり蠍座の自我の獲得=パートナーとの深い関係が前提にあるのですが、

しかしその深い関係性を望むが故に、
相手がその重さに耐えきれずに割合としては比較的多くその一体化には失敗してしまいます。


蠍座にとっては相手を愛することを命懸けの行為なので、
その失敗はまさに死に値するということです。


そしてその死に値する苦しみを経て、
ようやく蠍座は地に這いつくばる蠍から自由な鷲へと変容を遂げ、
真の自分を生きられるようになるということですね。


なので、蠍座にとっては自我の獲得というのは
こうした一大ストーリーが前提にあるため時間がかかるということです。

これは天秤座とは理由やプロセスは異なりますが、
どちらも自我の獲得に苦労する星座であるという共通点はあると思います。



そしてもう一つの興味深い視点は、

蠍座の本来のシンボルは鷲であった

という説。


その理由は先ほど挙げた記事にも書いていますが、

蠍座=8室というのはシャーマニックなハウスであり、
マドモアゼル愛先生の話によると8室は神に最も繋がるハウスとのことでした。



これは僕自身の鑑定経験から感じた部分でもありますが、
確かに8室が強い人というのはほぼほぼシャーマニックな能力は高いと思うのです。

そうした話をすると95%くらいは

「え?私は何も無いですが…」


となってしまうのですが、シャーマニックな力というのは
何も大袈裟に霊が見えるとかエネルギーを感じるとか、そうした話ではないです。


例えば8室の方の仕事の適正には心理学者、カウンセラーがあります。


カウンセラーはまさに相手の気持ちを察する能力ですし、
これは8室が強い方は当たり前のようにやってるから気付かないと思うのですが
一般的にはそうした事細かな察する能力を持ってる人はそれほど多くないはずです。


察すること自体が目に見えない能力が高いからこそ出来ることなので、
これはある種の霊的(スピリチュアル=精神)能力が成せることだと思います。



そして8室には相続という意味があります。


これは日本古来の考え方の一つとしては
御先祖=神様といった思想/文化もあるため

これもまた8室が御先祖/神様=精神世界と繋がっているからこそ起きる現象だと思います。


大昔はそうしたシャーマニズム中心の時代でしたから、
そうした意味で8室=蠍座というのは本来的には精神的能力も高い高貴なハウスだったと考えることもできます。


しかし、そうしたシャーマニズムは弾圧が多く行われてきました。


比較的、最近ではありますが魔女狩りもそうしたシャーマニズム弾圧の一つであったと個人的には推測しています。


ですので、そうしたシャーマニズム弾圧の時代の中で
神から能力を与えられた、神=天を支配する鷲のシンボルから
地に這う蠍へとシンボルを変えられてしまったのかもしれません。


これはあくまで推測でしかないので
絶対的な答えというわけではありませんが、

ただ現在でもシャーマニズム的な世界観は決して一般に受け入れられてるものではありませんし、
8室の強い人が辛い想いをしやすいのは、どこかそうした闇の時代背景のカルマを受けてしまってる気がしなくもないです。


絶対的な答えというのは今の僕にはわからないですが、
少なくともそうしたシャーマニズム弾圧が多くあったこと自体は事実で、

それに伴い蠍座のシンボルが変わってしまったのなら
8室の強い人々には本来的にはそうした鷲=天を支配する神に繋がる能力があるように僕は感じますね。


そして、そうした弾圧された能力を解放しなければ本来の姿(能力)を発揮できないと考えたら、
これもまた自我を獲得する難しさにも繋がってる気がしますね。


久々に蠍座話が熱くなりましたが、
スペースではこの蠍座の話を始め他の各サインについてもそれぞれ語っています。


そしてスペースの残り30分では
品位(エッセンシャルディグニティ)についても語っています。

こちらは惑星のエグザルテーションやフォールといった内容ですが、

以前こちらの記事では木星双子座についての翻訳と、有料部分は個人解釈で割と専門的な話をさせていただきました↓

【双子座の木星は過小評価されている】鑑定経験から考察する品位(ディグニティ)の影響…ネイタルチャートにおいては品位の影響はあまり関係ない?そして1~6ハウス天体を社会的場で有効に活用する方法↓


しかし今回のスペースでは
品位をネイタルで読む時の心理的な解釈についてお話しました。


要は時期や予測の観点が入らない視点からであれば
惑星の品位というのはあまり気にしなくて良いという話です。


こちらは昨日のスペース終了後のツイートからの抜擢ですが↓

基本的にどの天体であれ品位の良し悪しというのは、あまり関係ないとは思います。

それは現代の占星術が"受け取り方次第"というニュアンスが強いからだと思います。

例えば双子座木星=デトリメントは知識や興味が広がり過ぎて一貫性は無くなるかもしれませんが、博識にはなります。

乙女座木星も細やかさは無くなるかもしれませんが、その代わり奉仕的や犠牲的になり過ぎないメリットもあります。

蠍座月も警戒心は強くなるかもしれませんが危険な目に合うのは少なくなったり。

こうしたトランジットや予測とは違う
人間の心理に焦点を当てた解釈なら品位は気にせず自分のネイタルを自由解釈して良いと思います。

水星逆行で例えても、それを停滞と見るか、準備期間と見るかの違いということですね。

西洋占星術とインド占星術の違いも結局は自分が"どう受け止めて活かすか"は変わらないので、
今回の話もそうした視点から参考にしていただければ幸いです😌

こうした話をスペース残り30分でしています。


品位については実際に古典派の方も今の西洋占星術では採用しなくていいのではないか?という考えの方もいるようなので、

その辺は個々人の解釈により左右されることが多そうです。


僕も品位を心理的な側面で解釈するならば(要は古典やインド占星術ではポイント的な概念が入るのでそれを考慮しないならば)

その天体の持つ品位は単なる特徴の違いでしかないので、

自分の好きなように解釈して受け止めて向き合うのが良いと思いますね。


僕も火星蟹座がフォールですが、
怒りがグツグツ溜まりやすいデメリットはありますが、
逆に言うならすぐに怒らないメリットもあるわけです。


天秤座の太陽ならば自我の獲得や主張は苦手ですが、
協調能力は高いわけです。


そう考えるならば、モダン西洋占星術(要は古典ではない現在の占星術)では

品位の良し悪しは無い、本人の捉え方や活かし方次第ということですね。


他にも品位については様々お話してるので、
興味ある方はスペースから聞いてみてくださいね。


また、スペース内でお話させていただいた、

サイデリアル式を用いた占術を得意とされる星標さんと初の有料配信をさせていただきました。

2023年の各12星座の運勢について3時間半に渡り解説してくださっていますが、

トランジットの読み方という点においては普段の星読みにも応用できる、
具体的なテクニックも含めて解説してくださっています。


大変、貴重な配信内容ですが初の試みということで価格は通常のセミナーに比べたらかなり安いです。

ぜひ気になる方はチェックしてみてください↓

【星標式サイデリアル配信】2023年のトランジットを読む…その具体的な星読み方法とは?エジプト神話や占星術の歴史…蟹座のモチーフは元は蟹ではなかった?【全12星座の今年の運勢】↓


また、個人的にご相談されたいことがある方は通話セッションも受付しております。


マイナーアスペクトを含む西洋占星術、
そしてインド占星術の特殊チャート二つを合わせた
合計3つのホロスコープを同時解読して通話セッションをしています。


さらに心理カウンセラー資格を活かしながらホロスコープ解読をし、

主に現在の悩みに通じる、根本的な悩みの原因=インナーチャイルド(傷ついた子供の頃の心)に焦点を当てて

今を生きやすく、人生を楽しくしていけるようなセッションを心がけています。



(約10年前に取得した心理カウンセラー資格)

また、3つのホロスコープを同時解読することにより、
よりその人にとって適正ある仕事、生き方なども明確化しやすいかと思います。


さらに特殊なアプローチとして、潜在意識の書き換えセッションもあります。

こちらは何故か同じ悩みを繰り返してしまったり、どうしても解消できない心の負担に効果的かと思います。


僕自身、20年の虐待経験により苦しんできた過去を心理学だけでは癒すことができなかったのですが、
こうした特殊なアプローチによりようやく癒し、人生を変えていくことができるようになりました。


詳しくは鑑定依頼記事にてご説明しておりますので、ご興味ある方、鑑定依頼されたい方はこちらからどうぞ↓

ゆっくりテキスト鑑定を希望の方はこちらからどうぞ。
こちらは西洋占星術のみですが、かなりの大ボリュームですので鑑定に数週間いただいております。

リョウのツイッター(ブログと共に毎日情報更新してます)↓

こちらでは自身の20年の虐待経験を描いたエッセイ漫画を公開しています。↓



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