【グランドトラインとグランドクロスの基本】ネイタル、そしてシナストリーの十字架の意味とは…補い合える関係性?
【西洋/インド占星術とチャネリング-潜在意識書き換えセッション】
西洋占星術+インド占星術(+特殊チャート)=合計で3つのホロスコープを同時解読して、
「終わった後に安心感を感じることができ、今より良い未来を信じて立ち上がっていける鑑定」を心がけ通話セッションしています。
これらに加えチャネリングによる過去世や
カルマの鑑定、そこから
潜在意識の書き換えも行っています。↓
【太陽獲得のための鑑定🌞】世界中の言語から調べた占星術の情報、そして心理学アプローチによる鑑定をさせていただきます。
鑑定依頼はこちらから↓
月4回のライブ配信と勉強会開催 リョウのオンラインサロン【Astro Circle☉】はこちら↓
昨日は【天秤座の正体】キーワードは「私を怒らせるな」…天秤座は悪を冥界に送る?でした。
ツイッターのスペースで非常に盛り上がったこの話題、
皆さまから共感の声を多数いただいた天秤座の怒りについてたくさんのツイートもまとめさせていただきました。
ただもちろん、天秤座の素晴らしい面も改めてたくさん認識できましたね。どうぞご参考ください。
【天秤座の正体】キーワードは「私を怒らせるな」…天秤座は悪を冥界に送る?【しかし天秤座の長所は悪人すら公平に見れるその広い視野と思慮深さ】↓
そして今回は複合アスペクトについてこの二つを簡単に再ピックアップしたいと思います。
それがグランドトラインとグランドクロス。
こちらがその翻訳です↓
◎グランドトライン
グランドトラインとは、
出生図において3つの惑星が互いにトライン(120°)を描き、正三角形を形成している時に現れる図形である。
このアスペクトは1つの惑星が活躍すると、残りの惑星がそれに連動するため出生図において幸運の目印とされている。
トラインは全体として助け合いのアスペクトであり、その持ち主はポジティブな事として経験する。
グランドトラインを理解するには、トラインの惑星が位置する3つのハウスと、そのハウスの支配者に注目する必要がある。
グランドトラインを持つ人はそのアスペクトのおかげで、そのハウスの領域で快適さを感じています。
それを当然と感じるため、逆に何かの分野で卓越するために必要な努力をしないこともあります。
このアスペクトを持つ人は、出生図の他の領域(ハウス/サイン)で生じた課題に苦戦しやすいかもしれません。
彼らはグランドトラインで過ごす方が快適だからです。
グランドトラインの火エレメントを持つ者は自信に満ち、自発的で、強力な活力を持っている傾向がある。
土エレメントの人は穏やかで安定しており、常識を持ち、自分の選んだ方向性にこだわります。
風エレメントの人は好奇心が強く、知的で、コミュニケーションを取るのが好きです。
水エレメントの人は想像力、直感力、創造性に優れています。
◎グランドクロス
グランドクロスとは、
チャートの2つの惑星がオポジション(180度)、4つの惑星がスクエア(90度)の時に、
十字を中心に形成する複合アスペクトである。
グランドクロスでは4つの惑星が全てその人の生命力と進路に大きな影響を与える。
グランドクロスは惑星が位置するサインのクオリティで呼ばれることが多い。
活動/不動/柔軟グランドクロスである。
グランドクロスは対立する惑星間の緊張と引っ張り合いが特徴で、深刻な内的葛藤を引き起こすことが多い。
この2つの対立によりグランドクロスを持つ人は、バランスを取るため、あるいは人生の異なる領域を一つにまとめるために、特別な努力をしなければならない。
この人の内にある異なる性格特性は互いに対立しているので、それを解決しなければなりません。
活動宮グランドクロスを持つ人は、しばしば達成者になり、新しいプロジェクトを開始し、信じられないほどのエネルギーで計画を思いつく。
しかし、その道を歩み続けるのは難しいかもしれません。
不動グランドクロスを持つ人は信じられないほど安定していますが、変化するのが難しい。
柔軟宮グランドクロスは適応性がありますが、決定を下すと、選択した位置に固執する問題がある。
しかし、もちろん個人のネイタルによって結果は大きく異なる可能性があります。
出生図全体から全体として結論を出す必要があります。
…はい、以上になります。
◎その他の関連記事↓
【グランドトラインは単に幸運のアスペクトとは言いきれない?】物事がそれなりに上手くいく故に進展がしにくい?【グラトラに対してT天王星・海王星・冥王星がカイトになった場合の影響】↓
【Tスクエアの基本と意味】頂点の惑星は多くのアイデアを生み出し、人生に対し野心的にする?【自身の水星とノード軸のTスクエアを元に解釈/説明】↓
【マイナーアスペクト:8種類の基本と一覧】30-40-45-51-72-135-144-150度【葛藤、または才能を示す隠れたアスペクト】↓
【複合アスペクト:7種類の基本と一覧】グランドトライン、そしてグランドクロスの身近な実例…【最強の幸運と、十字架の運命?】↓
◎ここから個人的解釈と経験
今回はグランドクロスをメインに語りたいので、グランドトラインについては少しだけ。
翻訳文にあるように、力を発揮しやすいぶん、ネイタルの持ち主はそこに留まることが多い印象です。
しかし例えば、ここに土星を持つ人は力を発揮することが困難になる例も見ます。
その場合は大抵は個人天体が解決の鍵となります。もしくは活動宮にある天体ですね。
グランドトラインは放っておくと怠惰性にもなるし、土星や重い天体だと逆に才能がいつまでも発揮しにくい状態が続きます。
そこはいかに能動的になれるかがキーポイントですね。
そしてグランドクロスですが、
十字架のシンボルは全体的には不幸なマークとして関連付けられる記述をよく目にします。
実は僕は今日はこのようなツイートをしました↓
僕の親は共に十字架をネイタルに持っており、
さらに僕がPOMに従った場合はグランドクロスになってしまいます。
引用にも書いた通り、POMは単に算出されたポイントに過ぎませんが、ずばりグランドクロスを形成する場所にあるということは僕にとって結婚自体が十字架を形成することを意味するのかもしれません。
もしネイタルであればこのグランドクロスは非常に内的葛藤が強まり、上手くコントロールしないと拗れやすくなると思います。
親父はそれが拗れて拗れて拗れまくった結果、そして十字架冥王星ステリウム持ちの母と結婚した結果、
拗れの極みに到達して虐待マシンのようになってしまったのでしょう。
母も母で、僕に全ての責任をなすり付けて自分は安全圏に常にいるあたりは、一般的な母親の正統性ある行動とは言えないでしょう。
もちろん言うまでもないと思いますが、これは全ての人に当てはまるわけではありません。
ただ、こうした十字架を持つ不幸の家庭に実際に生きてきた身としては十字架シンボルは甘く見てはいけないと思います。
そこで海外の情報から少しだけポジティブなグランドクロスのシナストリーについての情報を見てみました。
長い文章なので要約すると、↓
というようなものでした。
確かにオポジションは二つの才能を示すポイントでもあります。
補い合える関係として非常に良いのかもしれません。
僕の場合はグランドクロスを形成するPOMが12室蠍座26度(繰り上げ27度)です。
心当たりを考えてみると、自体の闇の部分や才能について力を発揮しきれてない部分もあると思います。
12室に冥王星があるため、この場合は自分の才能をフルに発揮するのが難しくなりやすい配置でもあります。
そうした意味ではもしパートナーができたら、僕の才能(冥王星)を最大限に発揮してくれるのかもしれません。
ただもちろん、ホロスコープどうこうで語る前にまず人間関係として相手を見なければいけません。
ホロスコープばかりで判断すると確実に痛い目見ると思います。
相性良い配置に見えても良くないことも多々あります。まず相手を一個人として見て、
そして自分が相手に何を与えれるか?
この意識を常に持っておかないと人間関係自体が破綻すると思います。
これは心理カウンセラーとして意見です。
僕もグランドクロスはいささかショックでしたが、まずは目の前にいる相手との関係性を大切にしたいですね。
また、当ブログの管理人リョウの運営する
オンラインサロン【Astro Circle☉】も開設しています。
こちらはリョウの20年の虐待経験から生まれた理念の元に開設した占星術のライブ配信や勉強会を行っているサロンです。
以下のような内容がメインです↓
・ツイッターやnoteではしていない、
8ハウスや土星、日食など様々な占星術の話を月4回ライブ配信。
・毎週開催してる勉強会では初心者の方から占い師を目指してる方まで、様々な業種/目標のある方が自由に参加できます。
・サロン開設以降、noteで公開してる有料記事が全て無料(こちらが無料閲覧可能な記事まとめ)↓
当サロンは非常に風通しの良い場作りを心がけているので、気になる方はこちらからチェックしてみてください↓
オンラインサロン【Astro Circle☉】入会案内ページ↓
また、個人的にご相談がある方は通話セッションも受付しております。
リョウの鑑定理念は
「相談に来た人が終わった後に安心感を感じることができ、今より良い未来を信じて立ち上がっていける鑑定」です。
ご興味ある方はこちらからご一読いただいた上で、鑑定お問い合わせください↓
ゆっくりテキスト鑑定を希望の方はこちらからどうぞ。こちらは西洋占星術のみですが、かなりの大ボリュームですので鑑定に数週間いただいております↓
リョウのツイッター(ブログと共に毎日情報更新してます)↓
こちらでは自身の20年の虐待経験を描いたエッセイ漫画を公開しています。↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?