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音楽コラム

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#note大学

アロマチャクラ音楽会

今朝は8時入りで水天宮前駅のロイヤルパークホテルへ、ご成婚されたカップルやご家族のための婚礼フェアの演奏でした。 徹底したコロナ対策のもと、20卓以上のお席が満席となり、本当に久しぶりに、多くの方の前で演奏し、音を使ったエネルギーワークをさせて頂けて、心身ともに癒されました。 家へ帰ってからは、ヨーヨーの遊んでコールを無視して(ごめんね)明日開催の「聴くだけで若返る?!アロマチャクラ音楽会」の準備のため、リーディングや音選びの作業に熱中していたら、こんな時間に。 実はま

タイスの瞑想曲における慈愛の視点

バイオリン独奏曲として有名な「タイスの瞑想曲」は、フランスの作曲家マスネによるオペラ「タイス」の間奏曲です。 舞台はビザンチン帝国統治下のエジプト。 厳格な禁欲主義者の修道僧アタナエルが、ヴィーナスの巫女で高級娼婦のタイスを改宗させようと試みる道のりの中で、タイスは真の神の愛に目覚め、心の純潔さを顕にしていくのに対し、アタナエルは性的な恋慕の気持ちを募らせ、いつの間にかお互いの立場を逆転させていくコントラストが、絶妙に描かれています。 ラストは、尼僧院で神の祝福に包まれ

習慣化するコツ

幼いころからバイオリンを弾き続けてきたせいか、継続することに対する抵抗感はわりに少ない上に、ちょっと体育会系な精神を持ち合わせていたりもして(笑)参考にはならないかもしれませんが・・・ 1. 近い未来に現実的な目標を設定するバイオリンの音をどんなに愛していても、次のレッスン、次の本番がない限り、日々の練習を真剣に取り組み、有意義なものにしていくのは、なかなかムツカシイものです。近い未来に実現可能な目標を設定し、小さなステップを踏む仕組み作りをすることが、とても大切なことであ

朝のルーティン

昨日の夜のこと。 ベッドに入って目をつぶると、頭頂部が突然パッカーンと開いて、強烈なエネルギーが流れ込んできました。 どうやら立春が訪れた合図のようです。おかげで、今朝は細胞が生まれ変わったように、元気いっぱい。 さぁ、新しい一年も、毎日のルーティンから始めましょう。 1. 窓を開けて換気 2. 鳥かごの掃除 3. 部屋のホコリを落として掃除機をかける 4. トイレ掃除 5. 玄関まわりの掃き掃除 6. 水拭き全般 7. 花や植物の水やり 8. お香やアロマで浄化

無観客配信ライブのお知らせ

【配信Start日時】2月5日(金)19:30 ~ 【出演】 小野ひとみ ( Vo ) 西原悟 ( Key ) 原田賢扶 ( B ) 保科由貴 ( Vn ) 【料金】満足度に応じて、ワンコインからの応援チャージ制 今回はいつも演奏されているバイオリニストさんのご都合が合わなかったようで、西原さんにお声がけ頂き、急遽出演することになりました。 昨日のリハーサルで小野ひとみさんの歌声に触れて、魂のこもったとてつもない歌唱力に笑いが止まらず、アドレナリンが出まくって、年齢ま

作曲するように 言葉を綴る

人生の大半をバイオリンと共に過ごしてきたから わたしの心と音は直結していて、制限がない。 一方 物を書くことは、心になるたけ近い言葉と音 リズムとテンポをさがす、作曲のよう。 どちらの根底にも、目の前の尊い命に対する感謝がある。 この画面の向こう側にいる、あなたへ きょうも ありがとう

蔵という異世界へワープする

練習場として借りている蔵。 となりの公園では、こどもたちが笑い声をあげている。 重い扉を閉めると、しんと静まりかえった空間。 社会との接点から、束の間、閉ざされた わたしだけの心的スペース。

森とつながるブラームス

ブラームスはドイツの三大Bとも称される(バッハ、ベートーヴェン、ブラームス)偉大な作曲家のひとりです。 多くのバイオリニストにとって、特別な存在として位置づけられるブラームスですが、かくいうわたしも、恥ずかしながら10代のころ、恋心のようなものを抱いていた時期がありました。 4月10日のリサイタルプログラムに組み込んでいる、バイオリンソナタ第1番「雨の歌」は、1873年に作られた同名の歌曲のメロディーを第3楽章に引用したことから、この題名で呼ばれるようになりました。 【