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畳んでいた華麗な羽を大きく開いて ~牡牛座 上弦の月~

皆さま、こんばんわ。

今日、2月17日は新月から数えて8日目。
これから益々、月の光が広がっていく満月へとグッと、足の力を入れて、向かいたい未来へと羽ばたこうとするステージになります。

上弦の月と呼ばれるもの。
2024年2月17日 00:01頃に牡牛座で迎えました。

そして、この時刻から約9.5時間後に、国産新型ロケット「H3」の2号機が打ち上げられ、1年前のリベンジと未来へのチャレンジが功を奏すとその功績が、私たちの中に眠っている「可能性」にも火を着け、”希望”をいただけたようなニュースでした。

『新しい時代』意識への覚醒を「ロケット」という物質を通して、私たちを宇宙的感覚へと導いてくれたように感じます。

正に、今が旬の「水瓶座」の性質でもある、時空を超えて常に進化することをためらわず、むしろ喜びを求め続ける宇宙飛行が始まったようです。

それでは、牡牛座 上弦の月のメッセージを受け取ってみましょう。


■上弦の月とは

新月から8日目の月相を指します。
新月から月光の領域がどんどん大きくなってゆき、やがて、光と闇の領域が半々になる月の姿を表し、月が沈む時の姿を「弓」に例え、地平線に対して弦を上にして沈む姿から名づけられました。
「弓張り月」と呼ばれている所以です。

上弦の月

ここからは、月の光も満月に向かって、枝葉が天へとぐんぐんと伸びていくように、物事を大きく育てるために、ダイナミックに推し進めていくようなエネルギーが膨らんでいきます。

成長させていきたいこと、育んでいきたいこと等、自分の中にある「可能性」を広げていける格好のタイミングでも。
自分を信じて、是非、チャレンジ精神を盛り立て行って下さい。

今回の上弦の月を迎える牡牛座というサインは、地球を育む大地の星座でもあり、そのエネルギーを自分の中に取り入れて、育てたものを味わう喜びを実感し、大切な人たちと書かち合っていきたいですね。

■2024年2月17日の牡牛座 上弦の月 

それでは、2024年2月17日 午前0時01分頃に迎えた、牡牛座 上弦の月の日のチャートから、星たちの声に耳を傾けてみましょう。

下記が、牡牛座 上弦の月のチャートです。

2024年2月17日 牡牛座 上弦の月のチャート

*月  牡牛座 27.42度  7ハウス
*太陽 水瓶座 27.42度  4ハウス(ICと合)

28度は、「転換点」でもある度数。

7ハウスという、他者に自分を魅力的に魅せていくステージに牡牛座の月が
あることからも、自分の能力や魅力、未知なる可能性を試し、ダメ出しをくらっても、また再チャレンジして、どんどんとグレードアップさせていきたい気持ちが伺えます。

牡牛座 27.42度のサビアンシンボル

*A Woman, Past Her " Change Of Life", Experiences A New Love.
(『人生の変化』を経て新しい恋を体験する女性)

サビアンにある”Change Of Life”「人生の変化」から、ここまで来るまでには、心が折れるような経験や想いをしてきたのかな、と感じます。

牡牛座ですから、自分が誇りに思ってやってきたことを、バサリと切り落とされるような傷をおっていたり、大切に大切に磨き上げてきた才能や知識にダメ出しをされながも、実は裏でその功績を横取りされていた…、みたいな閉鎖的な縦社会の常識から抜け出せない「組織」での苦い経験や想いかもしれません。

『あぁ、”自分の実力を最も発揮できる場所へ、変わりたい…。』

そんな心の声が聞こえてきます。

ですが、水瓶座 太陽と、3ハウスに大集合の天体たち(水星、金星、火星、冥王星)からの確りとした応援もあり、ぐっと、ステージアップ出来そうでも。

New Love♡ ですからね。期待大です!
.
新しい恋=「新たなチャンス」を引き寄せるために、自分の考え方や価値観、言動を相手を魅了し、更に、カリスマ的に影響力を与えられる位にまで大改革をさせる事へと意識チェンジが出来れば、自分が信じた道は間違いではなかったと思えるように感じます。

ただ、今回の上弦の月は、不動サインである牡牛座、水瓶座に天体が集まり、また、基本的な行動パターンを見る事が出来るアセンダントの星座も不動サインの蠍座からも、自分の世界、理念、こだわり強めな雰囲気からも

「素直な大人的に」がキーワードになってきそうです。

「素直な大人的」対応。
・素直に、相手の意見や価値観をとり入れる
・素直に、変化を受け入れ、波に乗る
・素直に、「感謝」を笑顔で伝える

など、自分の中の子供っぽさを、知的な子供に成長させるようなイメージで
華麗で、スマートな立ち居振る舞いを目指したいものです。

そうすることで、自分の才能を活かせる”何か”と素敵に出会い、恋に落ち、
自分が思い描く「ドラマティック」な人生を歩んでいけるのではないでしょうか。


■畳んでいた華麗な羽を大きく開き、魅力的な場所へと飛び立つために

冒頭の国産新型ロケット「H3」の2号機の打ち上げ成功の記事からも、1年前の打ち上げ失敗で味わった屈辱をバネにして、自分たちが信じるものを、ただただ、ひたすら「形」にしようと、チャレンジし続けた魂は、宇宙へと飛び立ち、未来への道を作っていかれました。

私たちの”希望”も乗せて。

「畳んでいる華麗な羽」は、あなたの中に眠る可能性と魅力。
それを大きく広げた時、その輝きの眩しさに、人々は目を細めてしまう事でしょう。

大きく広げ、周囲を魅了するため、誰よりも自分が”自分の才能”を信じ続けることだと感じます。

まさに、チャレンジは、自分を信じることができるから出来るものですね。


そして、世の中は今、水瓶座 風の時代へと、未来を見つめて飛び立とうとしています。

時間の流れが速すぎて、古い価値観を書き換えらえず、遅れをとっている…
と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、今回のニュースのように、日々、発信されている情報から、『水瓶座的』エネルギーを受け取るだけでも、無意識のうちに、脳内ではアップデートがなされているはずです。

ですので、何を見て、何を信じ、その中の「真実」を見つめる事を忘れずに、溢れる返っている情報を精査できる「目」と「感覚」を磨いて行きたいですね。

本日も、最後まで『星導べの時間』にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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