Tagebuch in Münster 6
先週は病院に行ってきました。(僕ではありません)
この病院のシステムが、ドイツに来て、一番驚いたことかもしれません。
というわけで、一部始終をお届けします。
9月18日 嵐の前の静けさ
最近はやることがない。
外に出ないとイベントは発生しないのだが、言語学習をひたすらに繰り返している。急ぎA1レベルを終わらせないと。焦りが焦りを呼ぶ。
足を引き摺りながら家に帰ってきたパートナー。
午後一でオンラインの仕事があるのだが、今日という日に限って、授業が長引いてしまったらしい。
慌てて学校の階段を降りたら、足を滑らせ転んでしまったとのこと。
足首に痛みを訴えていて、俺は怪我をした箇所を見た。
確かに腫れている。
階段から転んだ場合、捻挫か骨折が考えられるが、本人曰く「グニってなった」とのことだ。
てことは、捻挫か??
捻挫ということにしておこうか。
でも、病院に行った方がいいとアドバイスをするが、この日は仕事があるということと疲れが溜まっているということで、とりあえず家で休むことを選択。
夜になっても痛みは引かず、冷凍庫の中にあった保冷剤(かなり大きい)をタオルでくるみ、患部を冷やすことにした。
固定が必要だから、明日は絶対に病院に行こうと念押し。
この日は眠りにつく。
嵐の前の静けさの如く、外はひっそりとしていた。
9月19日 痛み引かず 病院へ駆け込み候
朝になった。
足首の腫れがひどくなっている。痛みも引かず、これはまずいとすぐに病院を検索。ルームメイトに相談をし、おすすめの整形外科を紹介してもらう。
ネット予約をし、いざ病院へ。
腫れがひどく固定もできていないから、サンダルを履いていく。
痛みに耐えながらバスに揺られ、我々はなんとか病院へと辿り着く。
受付では、保険証の有無を聞かれる。まだ海外用の保険証を持っていないため、旅行保険を行使。しかし、どうやらここでは現金払いをしなくてはならないとのこと。さて、いくらになることか。楽しみである。
病院のサイズは日本のクリニックとおなじくらい。というより、ほぼ日本のクリニックと同じ。今か今かと呼ばれるのを待っている。が、なかなか呼ばれない。この日の午後に人と会う予定があるということで、時間との戦いが始まった。さらに、携帯の充電が切れかけている、という。いつもは入れているモバイルバッテリーがカバンに入っていなかった。
急ぎ、買いに外へ出かける。しかし、時間がそうあるわけではない。
外へ行き、探すものの、近くにモバイルバッテリーを売っているところが見当たらない。どうしたものか。すると一軒だけ見つけることができたが、値段が予算オーバー。手持ちのお金もなく、デビットカードは限度額を越えていたため使用不可。何から何までうまくいかない。
お店から外に出て鞄を漁ると、コードとプラグだけは見つかった。仕方ない、これを渡そう。お店にならきっとコンセントがあるだろう。(ドイツはお店にコンセントを用意しているところが多い)
役目を果たせずに、クリニックへ戻ると、パートナーの姿が見えない。どうやら診察に呼ばれたらしい。椅子に座って待っていると、しばらくして診察室からパートナーが現れた。手にはなにやら紙を持っている。足には明らかに強めのテーピングが巻かれている。
「どうだった?」
「骨折でした」
思わず吹き出してしまった。不謹慎かもしれないが、最悪のカードをまさか引いてくるとは、なんという豪運の持ち主なのか。
心配9割なのだが、なぜか笑ってしまう。しかしこれは許してほしい。状況が状況すぎる。芝居でも、多分喜劇で使われる展開である。
そんな中、会計へ。
診察代は90€ぐらい。
日本円にすると、だいたい14000円ぐらい。
たーかい!けど、のちのち保険でおりるとのこと。よかったよかった。
ここで不思議に思った。骨折ならば松葉杖が必要だろうと。しかし、松葉杖を持っていない。どういうことなのか。手に持っている紙の説明を受けている。
「松葉杖を買います」
わーお。わーお。わーお。
松葉杖って買うんですね。ということはしばらくは松葉杖か。という覚悟をした。
ということでクエストが始まった。
クエスト:松葉杖を入手せよ。
クリニックのすぐ近くに、補助器具を専門に取り扱っている店があるとのことなので、そこまで足を運ぶ。隣にたった今骨折と診断されて、歩行が困難になってしまった人を引き連れて。
診察の時の話を聞かせてもらった。
まず、無慈悲にも、サンダルできたことを怒られたらしい。その判断をしたのは僕なので、僕が怒られた気分である。だめだったか。
自分が捻挫した時はたしかサンダルだったんだよな。足首固定されてない状態で靴履くことができなかったから。
そして、触診の際、これまた無慈悲にも足首をグリングリンされたとのこと。思わず「いたい!」と日本語で叫んだそうな。
やはり咄嗟に出る言葉は母語なのだなと実感したんだとか。余裕のあるパートナーである。
すぐ近くにあるはずが、うまく見つけることができず、店にいくまでに時間がかかってしまった。店に着くと、受付のお兄さんに、クリニックでもらった紙を渡した。それを見ると受付のお兄さんは、店の奥から松葉杖を持ってきてくれた。
それが、こちら。
これが、ドイツ版松葉杖なのか。そういえば街中でよく見かけるな、この杖。というか、棒。
さてさて、おいくらなのかな。
39€。およそ6000円。たかーーい。
これも保険でおりるとのこと。ありがたや。ありがたや。
そしてそのままパートナーを集合地点へと送り届け、この日のクエストは終了。
家に帰ってからは変に疲れてしまったのか、すやーっと寝落ちてしまった。
だが、クリニッククエストはここでは終わらなかった。
慣れない松葉杖に苦戦し、息絶え絶えになりながら帰ってきたパートナーが、開口一番
「明日、朝8時に、クリニックです。MRI。」
なんだって!!
次回、朝8時のMRI。
9月20日 朝8時のMRI
ドイツの朝は暗い。とにかく暗い。7時を過ぎてもまだ暗い。
そんな中、朝イチで起き、準備をした。
なにせ今日は朝8時のMRIが待っているのだから。
わざわざ朝8時からMRIをやってくれるということで、俺たちは急ぎ準備をした。
しかし、やはりまだ松葉杖の歩行に慣れていないパートナー。
普段なら3分で着くバス停まで10分近くかかってしまう。
この生活がしばらく続くのか、1ヶ月、いや、MRIを受けるということなのだから、下手したら2ヶ月とかか。
昔、中学の陸上部のエースが足を骨折した時は、2ヶ月間松葉杖で学校に来てたっけな。
懐かしい思い出を思い浮かべながら、俺はこの先のドイツ生活についてぼんやりと考えていた。
考えると、バスが来る。学校に通うための子供たちがたくさん詰め込まれている。入れるのか。無理矢理に入る。松葉杖姿に気がついたおじいさんが席を案内してくれる。しかし、本当は杖を使っている人優先の席があることを教えてくれた。そこにはイヤホンをつけてスマホに釘つけの若者二人。おじいさんは苦言を呈していた。そういうのは、日本でもドイツでも変わらないんだなと、よくはない共通点を見つけてしまった。
最寄りのバス停に着く。時刻は7時50分を過ぎている。通学時間のバスは時刻通りには動かない。いや、そもそもドイツの公共交通機関は予定通りになど動かない。悪き慣習だ。
バス停からクリニックまで普通に歩いたら5分で着く。しかし、こちらには手負いの患者がいる。俺は一人、クリニックに走った。来るべき人は必ず来ると。そう伝えるべく。メロスの如く、俺は走った。
受付で、おれは拙い英語を使って、なんとか事情を説明した。
気持ちは伝わり、俺は待合室に通された。
待合室は、そこそこに広かった。というか、昨日座ったところは待合室その2だったのか。まあ、確かに廊下にある椅子に座っていただけだからな、昨日は。
待合室には、絵本があった。俺は絵本を読んで相方を待つことにした。
少しは読めるようになっていた。体の部位のことや、運動について書かれている絵本だった。絵本と言っても、やはり言葉が多い。日本とは文章量がちがう。本当に、これは絵本なんだろうか。
そうこうしていると、相方が遅れてついた。よかった。しばらくして、診察室へと通された。いよいよ。MRIか。しかし、こんな小さなクリニックにMRIなんてあるんだな。すごいな。ドイツ。
3分後。相方が戻ってきた。ん?早すぎない?
「MRI、10時からしかできないんだって。あとサンダル、また怒られた。」
10時からしかできない、だと・・・
なぜ、それを電話で伝えてこなかった。
なぜ、それなのに8時に来させた。
まかり通る理由を説明してみろ!
俺はなぜか、憤慨していた。理不尽すぎる予約時間、説明のない開始時間。
これがドイツ式なのか。ドイツ式って、なんなんだー!!
サンダルってそんなに怒られる?
サンダルにした理由はすごくシンプルだった。
昨日巻かれたテーピングから接着剤のような固定剤のような白いベタベタするものがとめどなく滲み出ていたからだ。それでは靴を汚してしまうし、靴下も汚してしまう。ちなみに足にはビニール袋を巻いて、そしてサンダルを履いていた。
しかし、医者は理不尽だ。蒸れるからという理由で(それはわかるが)ビニール袋を剥ぎ取り、もう片方の足に履いていた靴下を無理矢理、患部の足に履かせたのだ。
医者よ、説明せよ。
「10時まではやることないから、外でカフェでもしてきていいよ、だって」
クエスト:10時にクリニックへ
ドイツの店はわりと開くのが遅い、カフェできるところもあるが、それも限られている。相方は一旦語学学校へいくことにし、俺はeuroshop(100均)で当分必要になるだろうスリッパと、大きめの靴下を買うことにした。
あのベタベタで家を汚さないためには、靴下とスリッパがいるだろうということで、駅近くの店まで足を伸ばした。
新しくできたそのお店は店内も明るく綺麗で、euroshopといいつつも、それなりに値段の商品もたくさん並んであった。
そこで1€の靴下と、6€のスリッパを買った。店内を物色しつつ、そろそろ10時になるということで、三度クリニックへと足を運んだ。
さあ、いよいよMRIだ。待たせてくれたな、MRIめ。どんなものか、お手並み拝見といこう。
クリニックに着くと、受付の人がはてな顔を浮かべていた。確かに1日に何度も来るような人はあまりいないか。驚くことも無理はない。こちらも驚いているのだからな。
受付の人が医者に声をかけにいってくれる。MRIの準備ができているか確認しているのだろう。
すぐにその人は戻ってきてくれた。相方が呼ばれ、医者ではなく受付の人と何か話している。窓際までいき、外を指差している。相方も頷いている。
一体何があったのか。
相方は戻ってくるなり、
「MRI、ここじゃ受けられないって。」
はーーーーーーいーーーーーーーー!?
「MRIを受けられるところに10時に行けってことだったみたい。今、病院教えてもらった。」
だから先に言えやーーーーーーーー!!
相方よりもなぜか憤慨してしまった。
ここまでくると医者への信頼がなくなっていく。おい、なんなんだ。言葉の壁、とかいう話じゃないだろ。なんだって、MRIは別会場です、だぁああ?
仕方がなく、俺たちは片道15分かかる別会場へと向かった。
クエスト:MRI会場へ急げ!
別会場はそれはそれは大きな病院だった。入院施設もあるであろう、総合病院のような場所だった。俺たちは3階にあるMRI室へと向かった。
しかし、場所がわからない。受付の人たちに聞くが、指差しで場所を教えてくれるだけで、具体的な場所まではわからない。
指差す方を頼りに歩いていると、小さく、MRI室の看板が出ているのを見つけた。急げない足で急ぐ。
予定より20分ほど遅れてしまったが、MRIの人は優しく受け入れてくれた。そういうところは寛容なんだな。いい人もいるもんだ。
そしてなんとかMRIを受けることができた。さて、この後どうしたらいいものかと考えていると、MRIを担当した医者が、あるものを渡してきてこういった。
「これを、クリニックに持っていけ」
渡されたのはCD-ROMだった。え?CD
「これにMRIで撮った画像が入っている。これをクリニックの医者に渡すんだ。」
そういうのって、医者同士でやりとりするもんじゃないんですかあああ!
まさかのデータの飛脚もすることに。
そのデータも患者が自分で持っていくのですね、はい!わかりました!
クエスト:MRIデータをクリニックまで運び届けよ。
案外大事な個人データですよね、これってね。無くせないやつですよね。
重圧すごいことになってますよ?患者への。こういうもんなのかな、ドイツって。
片道15分の帰り道を歩いて行き、四度目のクリニックへ。もうここまでくると家みたいな雰囲気になってくる。
クリニックに到着するとそのまま待合室へと通され、CDも無事に渡すことができた。MRIまで撮らなくてはいけないということは、やはり治るのが遅いのだろう。松葉杖は大変だからなー。心配だ。
自分もかつて足首の捻挫で何度か松葉杖生活を経験している。松葉杖は本当に疲れる。それに足が使えない、という生活は想像しているより大変になる。あの時面倒を見てくれた母への感謝の念が沸き起こってきた。
医者に呼ばれ、何度目かの診察室へ向かう相方。すでにその姿は数々のクエストを乗り越えて、勇ましくなっていた。さながら、ラスボスに向かう勇者のように。どんな結末だろうと、これまでのクエストを乗り越えてきたのだ。きっとその結末を、笑顔で迎えられるだろう。
2分後。
診察室の扉が開いた。あっけないラスボスだったか。
「固定器具取りに来てから来いって。」
固定器具の話は出てませんでしたよねーーーーー!!
ラスボスの前に装備不足で返される展開ですか。
え、なにバッチの数が足りないから四天王挑めないトレーナーってことですかあああ!!!
クエスト:固定器具を手に入れろ
そんなわけで昨日と同じ補助器具屋さんへ。
慣れた手つきで紙を渡す。お店の奥から勇ましい髭を蓄えた長老のような人が現れた。その人が紙を見ると、間髪入れずに指定された固定器具を取り出し、足へと装着した。装着の仕方をレクチャーされると、もう終わりだと言われた。
あっけない。最後の装備はこんなに簡単に手に入るのか。
これでようやくラスボスに挑める。
説明書をもらい、お礼を伝えると、長老から
「代金の支払いが済んでない!」
と言われた。
これにもお金かかるんですねええええええ!!
何にお金がかからないで、何にお金がかかるのか、教えてほしいです。
レクチャープリーズ。
そして、値段が伝えられる。
「130€です」
1 3 0 € ・ ・ ・
高いわー!!!
(だいたい18000円です。)
だが、これもどうやら保険で支払われるとのこと。大事だね、保険。こういう時は。
しかし、互いに手持ちのお金がなく、カードでの支払いをすることに。
相方がカードを通し、支払いを済ませようとした。
すると機械から奇怪な音が聞こえた。
困った様子の相方と店員。何度かカードを通す。奇怪な音を響かせる機械。
どうやらエラーを起こしたようだ。原因は不明。誰もわからない。
他のカードはないかと聞かれる。
あるのは、俺の限度額超えているカード。こいつは使えないと思うと伝えるが、試しにやってみてくれ、と言われる。
試しにやっても同じなんだよな、と思い、カードを通す。
番号を入力する。
しばらくして、ジーーーという音とともに、レシートが発行された。
払えたんですけどーーーー!!
もうこれに関しては自分でもわからない。この三日前に使おうと思ったのに、使えなかった、という事実はある。支払いエラーが起きていたのも事実。
なのに、なのに。
なんで使えるんですかー!!??
一人パニックになるも、無事?に支払いを終え、いよいよ再びのラスボス戦へと挑むことになる。
再びっていうか、五度目?とかです。
松葉杖を携え、MRIデータも渡し、固定器具も装着したこちらにもはや死角などない。
クリニックへと到着する。受付ももはや顔パスである。そのまま待合室へと案内される。そして案外すぐに呼ばれた。いよいよ最終戦。
どうなることか。
2分後。
これまた早いお帰りだった。さあ、その結末は。
「あのベタベタいらないって。この器具あるから。」
「松葉杖はあと、2,3日したら使わなくなるって。」
「全治6週間ぐらいで、2週間したら、寝る時には固定器具外していいよ。」
思ったよりも全然よかったじゃねえええかああ!!!
僕はもう疲れ切ってしまいました。
最悪の事態を想定していたし、最悪の事態を想定させるような展開を作られていたにもかかわらず、事態は最悪とまではいかなかった、ということへの安心感と共に、医者の説明不足に対する疲弊で。
そしてこの日の診察代はかからないとのこと。
ほんと、何にお金がかかっているんだ、この国は。
手に謎の紙を携えて、我々はようやくクエストを完遂し、帰路へと戻るのだった。
しかし、戦いはエクストラステージへと向かうことに。
次回、謎の紙の正体 痛みとの戦い!
9月22日 謎の紙の正体 痛みとの戦い
バタバタした日々で勉強が疎かになっていた僕は、勉強に精を出していた。
相方も松葉杖生活に徐々に慣れていき、学校へも行けるようになっていた。
とはいえ、慣れない生活は疲れるもの。学校から帰ってくるとヘトヘトだ。
しかし、この松葉杖生活も短く済む。それはいいことだ。
俺は勉強を、相方は保険関係の処理をしていると、ルームメイトが帰ってくる。ルームメイトもかなり心配してくれていたようで、事情を説明すると少し安心した表情を見せた。ルームメイトは明日からの展示の準備で昨夜は帰ってこなかった。本当に多忙だ。
ルームメイトは相方の手元にある、あの謎の紙を見つけて、
「これ、私が買いにいってあげようか?」
と提案してくれた。
どうやらあの謎の紙は処方箋だったらしい。なるほど合点。
ルームメイトの好意を受け取ることにし、家のすぐ近くにある薬局まで行ってくれた。ちなみにドイツでは湿布を買うにも薬局(ドラッグストアではんく)で買わなくてはならないのだ。
何の処方箋なのかもわからなかったが、痛み止めか何かだろう。
呑気にそんなことを考えていると、ルームメイトが帰ってきた。
ありがとうを伝えたルームメイトの顔に力が入っていた。
「important thing」
はっきりと話すルームメイトの脇にはそれなりの箱が抱えられている。
なんだこの大事そうな箱は、と思っていると、ふいに
「injection」
という単語が聞こえた。
injection いんじぇくしょん インジェクション ちゅうしゃ
注射!!!???
なんと、その処方箋は注射のものだった。
ドイツでは、なのかどうか、注射はたまに処方されるとのこと。血液をさらさらにするものらしく、これはとても重要なものらしい。
というわけで、注射しました。
ええ。もうね、はい。ブスッと。刺しました。
僕がね
注射を人に刺すもんじゃないですよ。
ほんと気分悪いです。怖いですし。
医者じゃないんで、ほんと。こういうの、ね。
あー怖かった。
というわけで、骨折にまつわる一連の話はこれにて終了です。
長いことお付き合いいただきありがとうございました。
観劇記録はまた違う記事にまとめます。
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