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【ストーリーで学ぶ自分生きビジネス*Vol.3】令和最先端の学びスタイルとは
星野紘子です。「ストーリーで学ぶ自分生きビジネス」は、個人事業マーケティングシステム「リザーブストック」創設者相馬純平氏から直接学んだ経営哲学をストーリーにしてお届けしているメール講座です。
「リザーブストック」はたった一人の顧客から現在は5万人ユーザー(2024年5月現在)、100億円の経済圏に迫る事業に口コミと紹介だけで拡大しました。なぜ口コミと紹介で一人の顧客から5万人も広がったのか。創設者から経営塾という場を通して私が学んだことをできる限り忠実にお届けする連載シリーズです。
なお、こちらは無料メール講座としてお届けしていますので3日に1度のペースでお受け取りになりたい方はこちらからエントリーください。
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今日は第一回目のオリエンテーション後の打ち上げで起きた、小さな衝撃的な事件とそこからの学びについてお届けします。
令和最先端の学びスタイルとは
質問をして、答えを受け取り解決する。今まで当たり前だったこの方法は令和にはふさわしくないのかもしれません。
なぜなら、積み上げ型で解決してきた時代はもう終わり、これからは自分の次元をあげることで解決していくことが大切になるからです。
小さな衝撃的な事件
初めての相馬経営塾、4時間があっという間に過ぎました。その後の懇親会は、初めて会った方々とは思えないとても和気藹々として温かい場でした。
今回の経営塾のオリエンテーションを受けて、私は大きな疑問を持っていました。それは「なぜ経営に物理が必要なんだろう?」ということでした。
いまいちよくわからなかった私は、この質問を懇親会の場で相馬さんにお尋ねします。
すると、「そこが紘子さんのネックになる。自分を満たして」と言われます。
最初この答えの意味がわかりませんでした。もっと正直にいうと、ショックでした。まさかそのような答えが返ってくるとは思わなかったからです。
「紘子さん、いい質問だね」私はむしろ褒められるとすら思ったのですから。
かなり凹んだ私は、知人にこのことをお話ししました。
その時に知人に推薦された本を読むことで、私は相馬さんからのメッセージを受け取ることができたのです。
『弓と禅』
それはオイゲン・ヘリゲル著の『弓と禅』という本です。ドイツ人のオイゲン・ヘリゲルが、日本にきて弓道を習うのですが、その時の師匠とのやり取りを綴った本でした。
印象的だったのは、ヘリゲルがなぜ的に当たらないのかわからない、と師匠に質問したところ、「質問をやめなさい」「考えるのをやめなさい」と言われ、それでも質問しようとするので最後は破門されるシーンです。
質問するのではなく、まず受け入れる。受け入れて稽古をする。すると自然にわかる日がくる。
質問をしようとするヘリゲルに対して、師はこのようなアドバイスをするのです。
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私は相馬さんに「なぜ物理が経営に必要なのでしょうか」と尋ねましたが、まさにこのヘリゲルそのものだと気付きました。
私は質問をするのではなく、まずは全てを受け入れ、一番高い俯瞰したところから全体像をすっぽりとインストールし、まずは実践してみることが必要なのだと知りました。
今は生き方に正解がない時代です。その中で正しい答えを見つけようとする、その在り方は令和にふさわしくないのでしょう。
もし、答えがあるとするならば、「エネルギーを満たした自分に聞いてください」が答えになるのではないでしょうか。
相馬さんがあの時に私に答えなかったところに、愛を感じます。なぜなら、ここは私自身が受け取るところであり、それは次元を一つあげるステップだからです。
問題は、自分の次元をあげることで解決する。この在り方をインストールして、経営塾の学びを昇華させていきたいと思いました。
自分で問いを立てる力
一番最初のメルマガにも書いたのですが、今の時代に最も必要なのは、「自分で問いを立てる力」なのです。なんで、どうして、と疑問を持ち、絶対正しい答えを探す時代ではありません。
だから教養が必要なのです。これまでの当たり前だったこと、既存概念、常識を自分で打ち破っていかないといけない。
仮にインターネットがなく、これほど技術革新が凄まじくなければ、物理は経営にさほど重要な概念ではなかったかもしれない。
でも今の時代は必要だと、経営者はおっしゃる。
であるならば、まずそうだと受け入れ、なぜなんだろう?と自分で仮説を立ててみる。その過程を踏むと、質問はきっと「なぜ経営には物理が必要なんでしょうか」ではなくなると思うのです。
もっと自分の検証、やってみた結果を踏まえたものだったはずです。
質問したこと自体が悪かったのではありません。
自分でYES/NOの答えをすぐに人に求めようとする在り方が「そこがひろこさんのネックになる。自分を満たして」と私が言われた所以だったんだと理解しています。
令和最先端の学びスタイル
自分の人生の正解、YES/NOの答えを知りたいと思う時は、自分を満たせよのサインです。
答えは自分を満たし、エネルギーが満タンになった状態の自分に聞くこと。すぐに答えをだれかに求めない。自分で問いを立てて考える。YES/NOの正解を探ることにエネルギーを注がない。
令和最先端の学びスタイルです。
☆参考文献☆
『弓と禅』
オイゲン・ヘリゲル著
www.amazon.co.jp/dp/4044000018
薄手の本でサクサク読めました。本を読む時も問いを立てて読むのがコツです。今回は「質問したことはなぜその場にふさわしくなかったのか。ヒントの視点を手に入れる」ということをテーマにして読みました。このように自分でテーマを決める過程が大事だと感じます。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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