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パン旅台湾vol.1

吳寶春 ウー バオ ツゥン

旅先でもおいしそうなパンを見つけると、この旅程の中で、いつ食べる時間があるんだ?と思いながら買ってしまう、そんなパン好きの方に向けた、台湾パン屋さん紹介。
台湾の中部にある台中や星のやグーグァンに旅行の際に立ち寄れる、台中市内のパン屋さんをメインにご紹介していきます!

ハード系からお惣菜パンまで様々

第一弾は絶対にこちらを紹介したいと思っていた吳寶春。
国際的なパンコンクールで優勝経験のある吳寶春さんが開いた、その名も『吳寶春』。

台湾のパンが世界のコンクールで優勝というのは、台湾パン史上初めてだったこともあり、2010年に高雄にできたお店には行列ができたそうです。
台中には、2017年に日本人建築家国家歌劇院がオープンし、最近は台中新幹線駅にも支店ができて、旅行者に便利になりました。

台中新幹線駅の改札口横の店舗

台湾らしいライチや龍眼などを使ったパンが特徴で、トーストすると素材の甘味や旨みが口いっぱいに広がるおいしいパンが並びます。

高級タワマン街にある台中旗艦店

ウリボのお気に入りパンRanking

No.1 三星蔥起司麵包(三ツ星ネギチーズパン)

台中店限定

台湾パンといえば!なネギがこれでもかと詰められているお惣菜パン。
日本ではなかなか見ないネギ入りパンは、香ばしさがおいしい濃厚テイストです。
他にもネギを使ったパンは何種類かあるのですが、チーズたっぷり入ったこちらが、ウリボのお気に入り。

No.2 荔枝玫瑰(ライチローズ)

その大きさと重さに驚く、2010年のパンコンクール受賞のパンです。ライチ酒につけた乾燥ライチとバラが生地に入った、華やかな香りと自然な甘みが口一杯に広がるセミハードパン。
カットをお願いすると、こぶし大に8個くらいに切ってくれるのですが、初めて買った時はおいしくてついつい、2カットいっぺんに店先の公園で食べてしまいました。

No.3 芒果物語(マンゴー物語)

台中店限定

フルーツ大国台湾でも、特に私たち日本人が台湾で食べたくなるのは、マンゴーではないでしょうか?
台湾のフルーツは旬を逃すと、市場で買えなくなるシビアさがあるので、秋から春にかけて来台すると、マンゴーに出会えないことも。そんな時には、このマンゴー物語をどうぞ。
愛文マンゴーという香りの強い品種を使ったピューレと、ダイス状のマンゴーが詰まっていて、一口で幸せになれます。

お土産いろいろ

パイナップルケーキ

パンの他にも、台湾定番のお土産パイナップルケーキやパネトーネなど日本に持ち帰りやすいお土産もあります。カリカリというチーズスティックはチーズの味が濃くておすすめ。

移動中のおやつか、はたまた温泉に入った後の小腹空き対策か、風を感じるガゼボでアフターヌーンティー用か、旅行中でもパンニーズの高い旅人に向けて、定期的にパン屋さん紹介していきますので、お楽しみに!

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