下北山村での楽しい思い出①~和歌山県新宮市へお出かけ~
以前、下北山村での生活について、noteに書きました。
思っていた以上に反響をいただき、ありがたいの極みです。
上記のnoteは、村内でのことが中心ですね。
読んでいただいたらわかると思いますが、周りは自然でいっぱい。
「娯楽や買い物はどうしていたのか?」と疑問に思われる方もおられるかもしれません。
ご安心を!村内でももちろん楽しいのですが、村外によく出かけていました。
よく行ったのが、三重県熊野市・尾鷲市、和歌山県北山村(飛び地)・新宮市。
今回は、和歌山県新宮市へ行ったときのおはなしです。
4年前のことなので、現在とは異なっている部分もあるかと思いますが、違いも含めて読んでいただければと思います。
○はじめに
当時の状況をはじめに書き出しておきます。
・おれいさんは、社会人1年目で小学校勤務(右も左もわからず、中学年の学級担任をしていた)。同じ年の同期が2人(低学年担当)いました。同期は全員女です。
・同じ年の人が、村役場に2人(男女それぞれ1人ずつ)いました。同い年5人(後に、上北山村の人が加わり6人)で、月に1回定例会(遊びやごはんの会、’95年生まれの会)を開いていました。
・職場は、おれいさんたち同期を筆頭に、20代~30代前半の方が多くいました。また、小中一貫校創設に向けて、中学校の先生方ともよく交流していました。
・おれいさんは、自動車の免許こそ持っていましたが、ペーパードライバー。学生時代にボランティアをしていた団体の職員さんに「あなたが運転したら、地球の平和が乱れる(おっちょこちょいだから危ない)」と言われたくらいには、ハンドルを握ってはいけないタイプ。
村内の道でいくらか練習はしましたが、たくさんの方々に乗せていただくことが多かったです。
①何回でも食べたくなる、担々麺のお店
忘れられない味No.1が、新宮市にある「らぁ麺せさみ」さん。
結局2回しか行けなかったのですが、また行きたいなと思うくらい、麺類好きのおれいさんの心と身体を満たしてくれたお店です。
中学年担当で組んでいた先輩(ラーメン好きな方)に、同期3人衆が連れて行ってもらう形で行ってきました。
2回とも、同期3人衆のモチベーションのために。
1回目は、運動が苦手なおれいさん+同期のうちの1人が、体育の技を習得したら・・・という理由。同期がなわとびの二重跳びができるようになった記念に(おれいさんは、なわとびは運動の中で唯一得意の部類に入っていたため、同期にあやからせていただきました。)。
2回目は、秋の遠足が無事終えられた記念。都市部の学校だとなかなかないのですが、ド新人が秋の遠足の企画・運営・事前準備をするということになりまして。
低学年を同期2人が中心となって、中学年をおれいさんが中心となって進めました。もちろん、先輩のサポートありですが。
うまくいかなかったことのほうが多かったですが、学ぶことも多かったです。がんばったあとの担々麺は至福の味でした。
さて、肝心の担々麺の件に戻りましょう。
下北山村から約1時間、疲労とおさまらぬ頭痛(たぶんストレス)で意識が半分飛ばしながら、スマホの電波が入らない山道を先輩の車に揺られ、たどり着いた新宮市。
和歌山は、和歌山市内のいとこの家と白浜くらいしか行ったことがなかったおれいさんは、初めての土地にテンションがあがっていました。
メニューはいろいろあるのですが、おめあての担々麺が人気商品。
ジューシーなチャーシューに、たっぷりのゴマと肉味噌。麺も好みのかたさ。しかも、肉味噌がすくえるように、専用のレンゲがついてくるとは!と感動。
この感動が忘れられず、「もっとたくさん食べたい!」と2回目は麺大盛りをいただきました。
お店は、JR紀勢線・新宮駅の近くにあります。
詳細はこちら↓↓
②焼き肉 でん
焼き肉が無性に食べたくなることってありますよね?
村民の村民のお腹を満たしてくれたのが、「焼き肉 でん」さん。
村民だけでなく、南紀の民にとっての有名店のようです(Instagramのストーリーに載せたところ、南紀出身の子が反応してくれた。)。
幾度となくお世話になった焼き肉店。
’95生まれの会や、中学校の先生方恒例の肉の日(毎月29に行われる)で何回行ったことか。
食べ放題コースは、焼き肉だけでなく、海鮮やサラダ、サイドメニュー、デザートも充実。
しかも、種類が豊富なアイスバイキングに、綿あめづくりまでできる!
今までで1番充実していた焼き肉店でした。
こんなことを書いているうちに、焼き肉の口になってきました。
③カラオケ
下北山村内にも、カラオケができる個人運営のお店がありました。各種行事の打ち上げや懇親会にもよく使いました。
先述の担々麺に連れて行ってくださった先輩の知り合いの方が運営していること、村民や教職員の目があることもあり、空気を読んだ選曲や振る舞いをしなければならなかったのが、難点でもあり、よい点でもあったのですが・・・💦
※空気を読みに読んだ結果、中島みゆきさんの地上の星を歌い、驚かれたのは良い思い出だったりする。
カラオケチェーン店には、なかなか行けず、結局行けたのは1回のみ。しかも、3月の「次の赴任校はどこだろう?」とヤキモキ&不安感いっぱいの頃。
不安でいっぱいのおれいさんを、村役場勤務の2人が連れ出してくれました。
当時はまだ知名度の低かったヨルシカの「ヒッチコック」の歌詞に衝撃を受け、有名になりかけていたあいみょんの「マリーゴールド」のうまさに感動しました(彼は、北山村役場連合(?)のバンドでボーカルをするくらいうまい)。
おれいさんは、ここぞとばかりに、Kinki Kidsの「愛のかたまり」を歌う。もちろん、男性曲であり、1オクターブ上げて歌わなければならないこと、高校の音楽選択で合唱をしまくっていたこともあり、この曲を歌う際には合唱風になってしまう。ゆえに、大学時代には、「阿佐ヶ谷姉妹みたい」といわれ、初めて聴く人に衝撃を与えてしまう。このときも例にもれず。
ドリンクにソフトクリームを浮かべられるお店は、個人的に尊い。
たこ焼きとたらこパスタ
また彼らとカラオケに行きたいです。というか、まず会いたい。
【後日談】
このとき連れ出してくれた2人がこのほど入籍したとの報が。大変おめでたい(^▽^)
④ちょっとしたショッピングモール?
JR紀勢線・紀伊佐野駅の近くに、有名チェーン店が建ち並ぶ、ちょっとしたショッピングモール的な場所があります。
ユニクロ、オートバックス、オークワ(が中心の複合施設)、ケーズデンキがあった記憶が残っています。
'95年生まれの会で、焼き肉でんに行ったときに立ち寄りました。
ユニクロ店内を歩き回り、オークワの複合施設で買い物をし、複合施設の中にあるサーティーワンで、食後のアイスをワイワイといただきました。
この職業のあるあるですが、まさかここで!?という場所で子どもたちに会います。このときも例外なく。
○まとめ
今回は、下北山村での生活のうち、和歌山県新宮市に行ったときの思い出の話を書いてきました。
本当においしいのでぜひ、らぁ麺せさみには行ってみていただきたいなと思います。
次回はどこの街について書くのかお楽しみに。
読んでいただきありがとうございました😊
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