高取町の路地裏にひっそりたたずむ温かい点心カフェ
○はじめに
明日香村のお話を書いてきましたが、今回は明日香村のおとなり町のお話。
ずっと紹介したかったお店について書いていく。
薬の町として、多数の製薬工場がある高取町。
歴史も長く、日本最強の城に認定された高取城跡もある、城下町だ。城下町としての町並みも残っている(土佐街道という)。
高取町の場所はこちら↓↓
国道169号線を中に入り、城下町の町並みの方へいく途中にあるのが、今回紹介する点心カフェである。
おれいさんのかかりつけの皮膚科に行く途中で見つけた、カフェの名前は「花水土香」さん。「はなみづか」と読む。
○どんなお店?
台湾茶と皮から手作りの点心、イチゴを中心としたデザートを、いただくことができる。
移住されてきた素敵なご夫婦が営まれているお店で、おもてなしに心がほっこり温かくなったことを今でもよく覚えている。
また、ご夫婦はイチゴ農家さんで、ご夫婦の畑で収穫されたイチゴを使って、イチゴデザートが作られている🍓
あすかルビーのかき氷
練乳と、イチゴソースをかけていただいた。ふんわりとした食感と、イチゴの甘さのハーモニーが、口の中で溶けて広がる♪
点心セット
台湾茶は、ほのかなキンモクセイのにおいがした。外国のお茶が苦手なおれいさんでもおいしくいただけた。また飲みたい味である。
たし湯を準備してくださるので、何杯でも飲める。
たし湯の方法や、点心の味わい方・食べ方などを、ご主人がとても詳しくていねいに説明してくださったので、点心初心者のおれいさんも、安心してゆっくりと食べることができた。
とにかく、丁寧なおもてなしに、心おだやかにいただいた(o^^o)
小籠包
肉汁がたまらない。手作りの皮は、もっちもちしていながら食べごたえがある。
もちろん小籠包の食べ方もばっちり教えていただいた。
まとめ
ご夫婦がイチゴ農家を営みながら、お店をされている花水土香さん。
イチゴの収穫・出荷に専念される農繁期があるため、お店自体は、5月から10月頃までの期間限定で開かれている。
ちなみに、イチゴは、明日香村の販売所(近鉄飛鳥駅前)や、奈良県内の直売所で販売されている。
また、予約制のため、来店予定日1週間前までに予約する必要がある。
お店の詳細はこちらから🌼
日常をしばしの間忘れて、おいしい点心とイチゴ、そして人の温かさに触れるのはいかがだろうか。
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