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2022.11.25 四国旅・女木島男木島編

当初は四国水族館と父母々浜へ行く予定だったけど夕方天気が悪い予報だったので女木島・男木島へ行くことに変更!
(父母々浜めちゃくちゃ行きたかった…)


〜女木島編〜

①カモメ

かわいい

フェリーめおん号を降りてすぐ遭遇できるのがこのカモメたち。風見鶏のように風の方向によって向きを帰る仕掛けだ。

海沿いに並ぶカモメたちが愛おしくてしばらく撮影に凝っていた。


②二十世紀の記憶

カモメを後にして少し歩くと次に見えてくるのがこの作品。ピアノに船の帆が刺さったみたいな見た目をしている。

ここで出会ったのが柴犬のハクちゃん。

飼い主のお父さんがお休みの日にハクちゃんとおでかけをするのが習慣だそう。今回はこの女木島に鬼退治をしに訪れたらしい。とても大人しく私が触るのも嫌がらないいい子だった。
(ハクちゃんのtwitter:@ojihaku)

③女根/めこん

次に訪れたのがこの女根という作品。

館内の色使いがビビットで、「め」や「女」に関するものが飾られていたりと少し異様な空間だった。


④女木島名画座

フィルム映画時代の映画館を再現したかのような場所で2階にはチャップリンの映画も流れていた。白黒フィルム映画は見たことがなかったが、昔の映画館はこんな感じだったんだろうなとその雰囲気を感じることはできた。

モノクロ映画始めて見た

⑤女木島商店街

ここには数多くの作品があり、展示型から体験型まで幅広かった。なかでも印象に残ったものを2つ挙げようと思う。


◆ガラス漁具店

ガラス製の釣り針のようなものが群れをなし遠くから見るとハートのように見えるというもの。そのハートだけではなく釣り針単体で見ても良かった。光の反射が綺麗でキラキラと周りを照らしていた。

◆リサイクルショップ複製遺跡

机の上や押し入れの中にあったモノ。それぞれの特徴ごとに並べられていたのだが、この装飾品テーブルが個人的にとても好きだった。

部屋の窓から見る海とめこん号も絵葉書のような景色を生み出してくれた。

⑥不在の存在

この作品の違和感、面白さに関しては体感してほしい。一見なんともないのに少し見渡すと気づく違和感、その仕掛け。気付いたときハッとすること間違いなしだ。

余談だがここの雰囲気が私が好きなアニメである夏目友人帳の世界観と近いものがありテンションが上がっていた。


〜男木島編〜

男木島は女木島のすぐ近くにある、坂の多い小さな島た。今回は観光客数やフェリー時間の関係で早足観光となった。そのためここで紹介するのは2つに絞らせていただく


①男木島路地壁画プロジェクトwallalley


複数地点にあるカラフルな壁の家。

男木島のパンフレットに載っていて興味をそそられたので訪れた。

場所によってポップな色合いもあればアースカラーで落ち着いた壁もあり、巡るのが楽しかった。

神社近くのスポットでは島猫ちゃんにも出会うことができて癒やされた。

とても人懐っこく観光客の人気者だった。


②アキノリウム

とある家の室内に展示されている作品。

中に入るとカラン、コロン、スーといったような音が聞こえてくる。

もっと奥に入るとピタゴラスイッチのような、NHK教育テレビのような世界があった。

からくり仕掛けの作品を目で追ってどんな仕掛けが施されているのか、眺めるのは楽しかった。


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ここで瀬戸内国際芸術祭2022巡り終了!

どの島も楽しかったが、やはり小豆島と直島は断トツで好きだった。他の人にオススメできるレベルで好き。

一人旅ということもありたくさんの人とのご縁を感じることができ、作品も鑑賞できて本当に充実した日々となった。



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