「機動戦士ショベルカー」と「ミドリの彗星ダンプ」がやって来た！

築150年以上と言われている古民家を息子と一緒に引き受けました。この場をどう利用するかは、はっきりとは決まっていないが、とにかく3世代分が溜め込まれた家財をまずは片づけるところからスタートしている。

ゴールデンウィーク3日目の2021年5月1日の記録。

この日、グッサンの同級生で土木屋さんのイズミさんとともに「ミドリの彗星ダンプ」と「機動戦士ショベルカー」がやって来た！その最強の戦士登場で事態が急展開。サヤマネエさんとアサカワさんのこの嬉しそうな顔！

「ミドリの彗星ダンプ」に与えられたミッションは粗大ゴミ運搬。連休中でも回収してくれるクリーンセンターの事をサヤマネエさんがしっかりチェックしていた。さすがプロ！1階のベット3本、2階のスチール系の家具、どんだけ人が泊まれるんですかぁ？？？という布団の傷んだものなど積み込む積み込む。

片道40分ほどのクリーンセンターへ出撃です。運転はもちろんサヤマネエさん。運転席での満面の笑み。どれだけ片づけが好きなんでしょう。本当に尊敬します。「ミドリの彗星ダンプ」に乗って来たイズミさんは4〜500kgは積んでるんでは？と読んでたが、実際には総重量620kgを6,000円ちょいで壊滅してくれました。感動です！

1階、2階、そして小屋まわりの不用品を片づけるため、見積をとったところ、想像はしていたが一式300万かかるという金額。これから修繕にできるだけお金を回したいと思っている中、本当にありがたいお助け隊の働きです。

一方「池復活大臣」のグッサンは池の掘り起こしに着手。「機動戦士ショベルカー」を操ります。一気に事は進み、池の底にたまっていた土をかきだします。今更ながら重機のパフィーマンスを認識したのと、男の子があやつてみたいと思う気持ちがよーくわかりました。

こんな力技の1日の中、とても癒しの光景が別に展開していました。裏の小屋から私が火鉢を見つけた事から始まった灰収集。片づけから出てきた木材を庭の焼却炉で燃やし、灰を篩でこして火鉢いっぱい集めました。さらに火箸も発見！寒くなったらこれでお餅やアサカワさんが釣って来たお魚を焼きたいです。

風のように？やってきて、風のように「ミドリの彗星ダンプ」に「機動戦士ショベルカー」が搭載されパイロットのイズミさんはホワイトかどうかは知りませんがベースに戻っていきました。ありがとう！

そして水を張る事に大きく近づけた「池復活大臣」のグッサンとその奥様のアヤコさんも今日おかえりです。アヤコさんも黙々と大活躍でした。彼女の事を心の中で「ミライさん」と呼んでいた私です。もう一回来てくれるかしら？と恐る恐る聞いてみました。「金魚が入ったら来ます。。。」さすがです！そう言うところがスキです。お二人とも本当にありがとう。

夕食はプロの料理人のアサカワさん作。調味料を持ち歩いているというところがただ者ではありません。あるものでぱぱっと作ったものがうまし！

1日中、肉体労働した上に料理まで作らせてしまって、スミマセン。次回は美味しいまかないを作れるよう精進します。ごちそうさまでした。

大きな家具がなくなり、なんだか余計に寒い感じがするこの皮肉な状況。3人で外に出てみました。天の川が見えます。北斗七星がはっきり見えました。

流れ星もスーーと流れて行きました。お願いゴトはできませんでしたがこの家が良い方向に行きますように。

広い旧家のため、ここにいるだけで歩く歩く。この日の歩数29,351歩。今のところの最高記録！