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働いた勲章は、指紋認証不可と強力なネムケ

築150年以上と言われている古民家を息子と一緒に引き受けました。この場をどう利用するかは、はっきりとは決まっていないが、とにかく3世代分が溜め込まれた家財をまずは片づけるところから連休をすごしました。

2021年5月3日の記録。

2日に私の友人たちが帰り、私と大学生2名の朝がスタート。5時台から起きていろいろと動くシニアな私は、8時近くになっても起きてこない大学生2名を叩き起こしゴミ捨てミッションを発令。みんなで頑張った成果の大量のゴミを出しに行っておきたい!

3人で近所の集積所に可能な限りだしましたよ。。。その数十分後、ご近所の組長さんがいらっしゃいました。この家に知らない人が来るのは、あまりいい兆候ではありません。案の定、ゴミの出し過ぎで満杯で「組」の人から苦情が出てしまいました。大急ぎで対処いたしました。これまたすみませんでした。このゴミ捨て問題。今後も頭を悩ませそうです。

私は、後を大学生たちに任せて、10時のバスで戻る事に。いいお天気で遠くに甲府盆地と南アルプスの山々がきれいに見えます。癒されます。この光景も好きな一つです。

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田舎といえどもバスはSuicaが使えます。残高をチェックしようとしたのですが、まずスマホが指紋認証してくれません。パスワードでスマホにログインできてもSuicaアプリも指紋認証してくれません。Suicaアプリログインのパスワードを覚えていなくて焦りました。

なぜ指紋認証不可なのかは、5日間のお片づけで相当な手荒れに見舞われたからです。

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お見苦しくてスミマセン。通常のお掃除やお片づけでしたらここまでひどくならないと思うのですが、火を扱ったり、水を扱ったり、積もり積もったホコリとの格闘だったり、大工仕事っぽい事だったりでスペシャルな作業が重なったためだと思います。ちゃんと手袋をしていたのですが、爪の中まで真っ黒です。お片づけ勲章として別の意味での「ほこり」とします。

塩山駅から乗る電車までの時間があったので、駅前の「天草屋敷」に立ち寄ってみました。

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2階がお蚕場であった「突き上げ屋根」様式は一緒。間取りもほぼ一緒。このあたり突き上げ屋根のお家がまだ残っているので、かつて養蚕が盛んであった事が伺えます。天草屋敷ぐらいまで手入れができればいいのですが、かなりの費用がかかりそうです。良いお手本があり、励みになる建物の一つです。

帰りの電車の中では、今までにないくらい爆睡しました。ヨダレを垂らしていたとしても不思議ではないくらいです。終点でも気がつかず、お隣の親切な方に「終点ですよ!」と起こされました。

その日、イトコの中の一番のお兄ちゃん、ショウちゃんから電話をもらいました。なんと家に来てくれたとの事。すれ違ってしまって残念でしたが、息子のソラと話ができただけでもよかった。

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その日の夜、大学生たちのお片づけ成果の画像が送られて来ました。部屋の向こう側が見えないほどの荷物を、仕分けしてキレイになりました。少しづつですが片付いていって気持ちがいいものです。やっぱり「若さは正義」かな?!

この日の夜は本当に爆睡しました。

自分ではそんなに疲れている感じはしてなかったのですが、やっぱり疲れていたのかもしれません。それに後で写真を見ると笑っている写真がない!ものすごく反省しました。こんな顔でやっていたらみんなも追い込まれちゃうようね!楽しくやろう!そう思いました。

さてさて、広い旧家のため、ここにいるだけで歩く歩くですが、この日は電車移動もあったため。この日の歩数は15,745歩でした。

しっかりと手の手入れをして「白魚のような手」に戻さねば!


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