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漫画:追いやる自分④+自分で自分を攻撃しないために私がやっていること

前回の記事の続きです。
前回の記事はこちら

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全4回の漫画はこれで終了です。
ここからは少し文章で補足を。

私は他者の怒りに対して、異常に怖がるところがありました。
それは他者の怒りを通じて、自分で自分を攻撃していたからです。
私は他者に怒りを投げてはいけないと感じすぎて、その怒り=攻撃性を無意識に自分に仕向けていました。
だから他人からの怒りに対し、他の人の何倍もダメージを食らっていたんですね。
で、その過去があるからまた怒りを感じる人を怖がるというループにハマっていました。

このことに気がつけたのもあり、今は他者の攻撃を感じても自分まで一緒に自分を攻撃しないように注意しています。
具体的には
①他者への怒りを感じていいと自分に許可をする
②他者からの攻撃に対し、さらに自分で自分を攻撃しないよう意識をする
③攻撃性のある他者を見つけて緊張したら「必ずしも自分に向けられているわけではない」と意識をする
ということをしています。
文章にすればすんなりいきますが、まだまだ練習段階なので、これから根気よく取り組んでいこうと思います。

そして漫画の最後にも描いていますが、「自分は怒られたり、攻撃されて当然の存在ではない」という意識が一番大事だと思っています。
今までの私は「怒られて当然のダメな存在」であると自己を認識していました。
(何故そういう思考になったのかは、まだ深堀りできていませんのでそこは別途やっていきます)
そのせいで身の回りの怒りや攻撃性を全て拾って、自分に向けていたのです。
なかなか面倒なことをやってますよね。
ここはとにかく何度も「自分は攻撃されて当然の存在ではない」という言葉を自分にかけてあげて意識を変えています。
最近は少し緩和されてきて、相手からの嫌味や攻撃を怖いと思う気持ちが以前と比べるとマシになってきました。
人の顔色を伺うことが少なくなるのは、精神衛生的にとても楽ですね。

何故この漫画を描いたのかというと、私のように「攻撃性の高い人を異常に怖いと感じてしまう人」や「怒られるのが異常に怖い」と感じる人が他にもいると思ったからです。
そういう同じような人たちが、少しでも「怖い」という想いを緩和できたら…と思い、今回筆を取りました。

今回の件は「繊細だから」とか「そういう性格だから」で片付けてしまうこともできます。
しかし、いつも他人の攻撃に怯えて過ごすのは非常にストレスで生きづらいものです。
私が行っている方法が正しいかはわかりませんが「もしかしたらこの辛さを緩和できるのかもしれない」という意識を持ってもらえればと思います。

繰り返しになりますが、
・自分は他者へ怒りを感じてもいい
・自分は怒られたり攻撃されて当然の存在ではない
・他者からの攻撃や怒りを感じても、自分自身をさらに追い詰めない
その意識が、あなたの辛さを緩和してくれるかもしれません。
他者からの怒りや攻撃性を怖いと感じすぎる方は、よかったら参考にしてみてください。



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