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日本3大あんころ餅!圓八特集!

日本3大あんころ餅!圓八特集!

はじめまして!ホシコと申します!
この記事では日本3大あんころ餅として知られる「圓八」というお店について紹介していきます!


あんころ餅とは

ところで、そもそもあんころ餅って何か知ってますか?
実は僕も昨年はじめて知ったんですよね。地元じゃ有名みたいなんですけど(無知)。

あんころ餅というのはその名前からもイメージできると思われますが、和菓子の一種です。餅を小豆でできた餡で包んだもので、餡が餅の衣になっていることから「餡衣餅(あんころももち)」と呼ばれるようになり、それが「あんころ餅」になったという説があるそうです。

まあとにかく餅がびっくりするくらい餡子でくるんであるお菓子みたいなかんじですね。

日本三大あんころ餅って?

んで、タイトルにもある通り「圓八」のあんころ餅は日本三大あんころ餅として親しまれています。では日本三大あんころ餅ってなんなんでしょう?

まあ特に深いあれはなくて、あんころ餅の中でも特に美味しいもの(お店)を3つピックアップしたものです笑。一つは三重県伊勢市の「赤福」。二つ目に岡山県倉敷市の「とらやあんころ店」。そして最後が石川県白山市にある「圓八」です!(あんころ餅のおいしさと順番は関係ありません)

「圓八」紹介!​

さてここまでで、あんころ餅そのものについて紹介してきたので、ここからが本編!いよいよ「圓八」について紹介しちゃいます!

圓八の歴史は280年前まで遡ります。文2年(西暦1737年)に石川県白山市成町というところに店舗を構え、創業しました。現代もここに位置しています。今では多くの人に愛される圓八のあんころ餅ですが、その誕生にはこんな逸話があるそうです。

元文2年6月の事。村山家(創業者の家系)2世の主が42歳の時、何を思ったのか、裏庭に羅漢柏の苗木を植え、「わが願いが叶ったら、大きく茂ろ」と深く祈り、翌日の夕方、妻子を残して行方不明となった。

妻子は生活苦に悩まされたが、その年の秋の真夜中、妻の夢枕に天狗の姿になった夫が立ち、「私は京都の鞍馬山で天狗について修行している。今お前に教えることがある。これこれの作り方で餅を餡でつつんで食べれば、息災延命、商売繁盛となろう」と告げて姿を消した。

これが「圓八」のあんころ餅の起こりだという。


……なかなか衝撃的なお話でしたね笑。夫が家を出ただけでなく、夢の中で天狗になっているという。まあ本当かどうかはわかりませんけれど、逸話ってこういうものですよね。

まあとにかく由緒正しき、伝統のあるお菓子ということがこれらのことからわかります!

さて、お待たせいたしました。こちらが「圓八」のあんころ餅です!

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圓八のあんころ餅には2種類ありまして、竹の皮に包まれたタイプと箱に入っているタイプの二つです。どちらも中身自体は一緒です。竹の皮に包まれた方が多くの方がイメージする圓八のあんころ餅です。9個入りではあるのですが、竹の皮でまるごと包んでいるので中身は全部くっついてます。でもこれがまた味があっていいんですよね。竹のにおいも移って、あんころ餅に風味を与えています。竹のにおいがあまり好みでない方は箱で買うのをお勧めします。ただ、こちらは24個入りとかなり多いので、友達とか家族に分ける予定がない場合は食べるのが大変かもしれません。その代わりと言っていいのかわかりませんが、こちらはきちんと仕切りで分かれているので一つひとつを均等に味わうことができます!食べたいシーンに合わせて選べるのもまた魅力です。

味については基本あんこです。すごく濃厚でしっかりとしたあんこがメインで餅は結構ちっちゃいです。まあそこがいいんですけどね。一般的な和菓子に使われてるあんことは別格です。大抵のあんこっていくつか食べると満腹感というかうっぷってなると思うんですが(偏見)、圓八のあんころ餅にはそれがなくて9~10個くらいだったらぱくぱく食べれます。

ぜひみなさんも気になったら食べてみてください!
ここから下は圓八店内の画像を載せておきます。あんころ餅以外にもわらび餅とかいろんなのが置いてあるので気になったら白山市まで!ネットでも買えるかもです!

それでは今回はこのへんで~ノシ

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