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無限の猿言葉

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ランダムに配列された文字列です。そんなに怒らないでください。
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2024年5月の記事一覧

無限の猿言葉-モノマネされたい

無限の猿言葉-モノマネされたい

皆さん自分のモノマネをされたことはあるかい?

私は学生の頃にしていただいたことがある。
これがまあ非常に楽しい体験だったし、自分を強烈に客観視できる体験で素晴らしかった。
ぜひともまたモノマネされたい。

そう思ったので今回は、星̑のモノマネのコツを自分で探っていこうと思う。自分で自分の誇張したモノマネをしてみたいという思いもある。では早速フィジカル面、言論内容面に分けて特徴を洗い出していこう。

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無限の猿言葉-ドッジボールアンチによる改善案

無限の猿言葉-ドッジボールアンチによる改善案

私はドッジボールアンチだ。

今回は私がドッジボールを好まない理由を力説し、それらへの改善案をあげる。皆さんには、ぜひスポーツへの適切な批判をしていただきたく思う。では始めて参ろう。

私がドッジボールアンチとなったのは中学生の頃だ。私の母校には球技大会という、クラス対抗でサッカーやバレーボールやバドミントンをして勝敗を競う催しがあったのだが、その大会の中でドッジボールが行われていた。

ドッジボ

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無限の猿言葉-動詞の連用形が名詞になるやつ。あと受動態

無限の猿言葉-動詞の連用形が名詞になるやつ。あと受動態

日本語では、動詞の連用形が一般名詞になることがある。

例えば、「つかみ」などだ。

漫才などの開始際のくだりを指す「つかみ」は「つかむ(マ行五段)」の連用形が名詞として定着したものと捉えられる。

これはとても良い表現だ。あの一時を「心を掴む時間」として捉えるのが粋だし、納得感も強いし、第一印象も玄人っぽくてカッコイイ。

他には、「つなぐ(ガ行五段)」の連用形の「つなぎ」などもイケている。ハン

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無限の猿言葉-バンドメンバーに手切れ金を支払わされて白髪三千丈な話

無限の猿言葉-バンドメンバーに手切れ金を支払わされて白髪三千丈な話

私は意外と人に怒らない。これは本当。ただしもちろん限度はある。ここでは「エモいけど過言」レコーディング時の私の苦悩をお話する。気になっていた人もいるかもしれないし、そうでなくともエンタメにはなるかと思われる。

ここに書かれるのは私と(元)バンドメンバーに関する話である。

こちらの(元)バンドメンバー(以後Aとするがこの記号に他意は無い)は私の高校の同級生であり、軽音楽部および卒業後も3年以上バ

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無限の猿言葉-0

無限の猿言葉-0

無限の猿定理という有名な言い回しがある。猿にタイプライターをランダムに叩かせるという操作を無限に繰り返せば、いつかシェイクスピアーの綴ったセンテンス、ないし一つの作品がタイプされることを意味する言葉である。

無論。この文章も、私が目を瞑り、キーボードと自分の顎を使って無作為に入力した文章である。

そのためこの文章には恣意というものは存在しない。もしも奇跡的に意味を読み取ることのできる日本語がこ

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