見出し画像

金融DXについて

金融機関において、サービスのデジタル化が急速に進んでいます。

AIを活用した融資の自動判断や取引口座のセキュリティ診断等取り組みが非常に増えています。

一般ユーザー向けにも充実しており、AIチャットボットの導入から全申請書類のデジタル化がおこなわれています。

そんな中先日、所用で銀行に行ってきました。

私が銀行に行った理由は、とある支払いの申請のためです。

もちろん、WEBで完結する手続きです。

しかし、なぜ私が銀行に行ったのか。

理由は、やっぱりWEB申請は複雑でよくわかりません。

それに、カードリーダーでの本人認証等が非常に面倒です(たまにしっかり読み取りませんしね😅)

そして、銀行には私のように大勢の人が列を作っていました。

店内アナウンスはしつこいばかりに「ネットでの手続きもおこなえます」←まるで、なんで店舗に来たの?と言うように(笑)

いや、そんなの知ってます。

ただ、金融関係の手続きはやっぱり店舗のほうが安心な気がします。

ということで、私のような人が比較的多くいるため、いくら銀行がデジタル化を進めても店舗に行く人は一定数存在します。

店舗の削減を進めることは、利用者の利便性を欠いていきます。

何でもかんでも、デジタル化!というのはどうなのでしょう。

日本全体がデジタル化を目指しても、業界やサービスによってはデジタル化が利便性を逆に悪くしてしまう気もしないでもありません。

デジタル化やDXの本来の目的をしっかり決めていく必要があります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?