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IT経営共通領域-コミュニケーション

IT経営共通領域のコミュニケーションをご紹介します。

コミュニケーションでは、経営変革の活動をおこなう上で「情報が遮られることなく共有される環境を構築」する活動をおこないます。

コミュニケーションは、以下手順で進めていきます。 

ステイクホルダーの分析
-ステイクホルダーに応じたコミュニケーション計画を策定します。そのために、ステイクホルダーの関心事や関与度を分析します。

エンゲージメントの計画作成
ステイクホルダー毎に以下3点を決定します。
コミュニケーション粒度
-コミュニケーションの頻度と密度を組み合わせた影響度合いの確認
コミュニケーション方法
-直接対話、プレゼンテーション、電話、メール、SNSなどコミュニケーション手段を決定
会議体の構成要件
-報告内容、出席メンバー、報告サイクル、コミュニケーション媒体を決定

実行
-実施して検証します。

関係メンテナンス
-「なぜなぜ分析」を3回繰り返し、コミュニケーション課題を分析し改善していきます。

以上となります。

これで、IT経営認識領域、IT経営実現領域、IT経営共通領域全てのプロセス•ステップのご紹介が終わりました。

次回からは、
実際の現場目線で必要となってくる各々領域のちょっとしたマメ知識を書いていきたいと思います。

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