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【今知っておきたい!メールに関わる知識】 第7回情報リテラシー論

僕はデザインを学ぶ大学に通っている大学1年生です!
今週も、通っている大学で受けている「情報リテラシー」という授業で学んだことを自分の言葉で皆さんにシェアしていきたいと思います。

今回のテーマは、『多様な連絡手段のインフラ化』でした。それでは、今回の授業でとくに印象に残った内容について紹介していきます。よければ読んでもらえたら嬉しいです😊


1.迷惑メールが来るきっかけとなる原因と理由は?

携帯電話を利用している人なら一度は迷惑メールが送られてきて困った経験があると思います。そんな時、「どこから自分のメールアドレスが漏れたんだろう...」と不思議に思うことはありませんか?自分も全く思い当たる節がないのに、迷惑メールが送られてきて、びっくりした経験があります。
実は、上の資料にあるように、迷惑メールが送られてくる原因には、意外とやってしまいがちな、さまざまな理由が考えられます。一通り目を通してみて、自分がついやってしまっていないか確認してみてください。

・占い、懸賞やモニター、無料ダウンロードサイトに応募や登録をした 
・SNSなどでログインして使える診断アプリなどを利用した

などは、自分も気づかぬうちに、やってしまっていたような気がします。メールアドレスはネット上の自分の住所と言えるような大切な個人情報だと僕は思います。2つ目の資料にあるように、むやみに自分のメールアドレスをネット上に書き込むのはもってのほかです。メールアドレスの管理は厳重に行わなくてはいけないと改めて感じました。

そこで、具体的にどのようにすれば迷惑メールを防げるのか次に紹介していきたいと思います。



2.覚えておこう!!迷惑メールを防ぐ方法

迷惑メールを防ぐ方法として今回は2つの方法をご紹介します。

まず1つ目は、上の資料にあるように、お問い合わせメールを受ける場合は無料のメールフォームを使用するという方法。とくにGoogleフォームやformrunなど、スパム対策のついたフォーム作成ツールを使用することをお勧めします。Googleフォームはメールアドレスの収集をかけることができたり、アンケートやテストなど、問い合わせフォーム以外の用法でも便利に利用できるためおすすめです。僕の通っている大学でも、さまざまな教科のレポートや小テストでこのGoogleフォームが使われています。 


2つ目の方法は、web上にメールアドレスを記載するとき、2つ目の資料の赤線で囲われている部分のように、特定電子メールの受信を拒否しますなどの文面を加える方法です。
日本の法律の「オプトイン規制」では、同意のない広告宣伝メールの送信は禁止されます。ただし、 HPで公表している団体又は営業を営む個人のメールアドレスについては、原則としてこ の「オプトイン規制」の例外とされています。(特定電子メール法第3条第1項第4号) つまり、“お問い合わせ先”や“連絡先”など、公表されているweb上にメールアドレス宛の送信であれば、たとえ広告宣伝メールであったとしても法律違反にはならないのです。

そこで!!アドレスと併せてそこに、先ほど紹介したような「送信を拒否する」旨の表示がプラスします。そうすると特定電子メールに該当しますので、一手間にはなってしまいますが、ネット上で自分の身を守るためにも、そのような対策をすることをお勧めします。
自分もそこまで深くメールアドレスの管理について考えたことがなかったため、今回の内容はとても勉強になりましたし、自分ごとに捉えて、本当に気をつけなければならないと強く感じました。

迷惑メールがなぜ危険なのかについてや、先ほど紹介した無料の問い合わせフォームについてなど、わかりやすく紹介してくださっているサイトのURLを下に貼っておくので、さらに詳しく知りたい方はぜひ読んでみてください!



3.ネット上に、気づかぬうちに自分の住所が記載されているかも!


これはちょっと怖いですよね。もし不安な人はGoogle マップでご自身で確認してみたほうがいいかもしれません。思わぬうちに自分の連絡先に、自分の住所が入力されていて、それがGoogle マップに反映されて、友達がマップで検索をかけたら自分の住所が出てきてしまうということがあるんです。自分も怖くてすぐに確認しました!僕は大丈夫でしたが、意外にこの辺の確認とか設定ってあやふやで、気づかぬうちに危険な状態になってしまっていることがある気がします。不安になったり気づいた時に、すぐに確認するように習慣づけたいですね。



4.目で表情を伝える日本人と、口で表情を伝える欧米人

次の話題は少し雰囲気が変わって、ちょっとした雑学みたいな話題なんですが、日本人は目で相手の表情を読み取ることが多く、欧米人は逆に、口で相手の表情を読み取ることが多いという話題です。そのため、メールで使用する顔文字のデザインにも違いが生まれているそう!これはちょっと興味深かったですよ!😊

まず、日本の顔文字はあまり口の形に変化がなく、目に変化をつけることで感情を表しているそう。だから、現実世界でも顔を隠したい時、日本人は目で表情を読み取るから、サングラスではなく、口を隠すマスクを選択するのです。「目は口程に物をいう」という、ことわざがあるくらいですからね。こうやって画像で見てみるとたしかに、目の変化がとても豊かですよね笑。 


逆に欧米人はサングラスをかけている人が多い気がしますが、それは口を見て相手の表情が読み取ることが多いからです。顔文字も、目にはあまり変化がなく、口に変化をつけています。たしかに、口の形の変化でもかなり表情が見えてきますね!ですが、僕は日本人だからか、前者の日本の顔文字の方が表情がわかりやすいです。。

なんと!アニメのキャラクターも、実はこの表情の表し方の違いが影響しているようで、日本のキャラクターは目を大きく描き、欧米のキャラクターは口を大きく描き、表情を表現しているそうです。

このことについて、海外で研究をされた方もいるようで、この話題についてさらに詳しく紹介してくださっているサイトのURLを下に貼っておくので、気になる方はぜひぜひ読んでみてください!


4.終わりに

今回は『多様な連絡手段のインフラ化』というテーマで、メールに関する話題を中心に紹介しました。近年、私たちが生活する上で、かかせないツールになっているメール。ネット上での何かの登録だったり、応募の機会があれば、なにかとメールアドレスの記入の要求されますよね。それに慣れてしまって、現代の人々は、自分も含めメールアドレスを記入することにあまり抵抗を感じなくなってしまっている気がします。これはとても危険なことだなと今回の授業で身をもって感じました。この記事の前半でも書きましたが、メールアドレスはネット上の自分の住所。記載をする際や、利用する際は、本当に安全かどうか、自分で注意深く確認し、今回学んだ方法などを使って、安全に利用していきたいと思います。

自分は中学生くらいからネットと関わっていて、とくに大きなトラブルに巻き込まれたこともないし、もう何年も関わっているから、ある程度のことはわかっているつもりでしたが、情報リテラシーの授業を受けていると、そんなことはなくて、自分は安全のために一番重要になるような部分を、疎かにしまっていたなと感じます。ネット上では、相手の顔が見えず、面と向かって会話できないからこそ、「ま、大丈夫っしょ。!」ではなく、「ほんとに大丈夫かな。、」という危機意識を常に持って利用していかなくてはならないなとあらためて感じます。自分がしっかり学んで、家族や友達など大切な人にもこの知識を広められるようになりたいなとも思います。もう授業も7回目で半分に差し掛かろうとしていますが、後半の授業もしっかり聞いて、学んでいけたらと思います!

それでは今週はこの辺で〜👋
読んでくださってありがとうございました🙇‍♂️
最近はさらに寒くなってきましたから、体調管理には十分気をつけていい冬を迎えましょう〜😊



※このブログの中で出てくる資料などは授業をしてくださっているヨコタン先生という先生がまとめてくださっているものです。それを使わせていただいています。
↓下のURLはヨコタン先生が代表をされてる会社のHPです!興味深い記事がたくさんあるのでぜひ覗いてみてください!


https://www.enspire.co.jp/

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