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青柿物語#2(Minecraft)

” 桜バイオーム発見”の巻

2023年6月8日深夜、マイクラのバージョンアップ1.20がやってきた。
今回の目玉はやはり、桜バイオーム。
すでに多くのYou Tubeでは先取りの配信が目白押し。

夜中に起きて、バージョンアップだけ済ませまた眠る。
夜はやることを全速力で済ませ、いつもよりちょっとだけ早くログイン。
青クレさんも程なくやってきた。

今日は何がなんでも桜バイオームを発見したい。
しかし、このワールドはマングローブバイオームを探すのに苦労したため、あちこち足跡を残している。
そんなところはバージョンアップの対象にならない。
2万? 5万? いったいどれぐらいのブロックを探さなければならないだろう。

一番行ってない可能性の高いマイナスX、マイナスZ座標を飛ぶことにした。ここは賭けだ!!

この旅のために、前日から入念な準備をした。
帰りはネザー経由だろうから、ネザー用の耐火のポーションとか金リンゴとかトーテムとか、ありとあらゆるものを揃えた。
「まるで小学生の遠足の前みたいだね。おやつは300円以内? バナナはおやつに入るの?」定番の会話が通じるのが嬉しい。

さて、当日は満を持して出発。

いろいろなバイオームや村を越えて飛ぶ! 飛ぶ! 飛ぶ!

すると、なんとなんとたった6000ブロック(私たちには予想よりかなり近い)で、見つけたではないか!!!

もう二人で大興奮である。
ボキャブラリー不足で「かわいい」しか出ないのが悲しい。
でも「かわいい」以外に言葉がみるからない。😅

見渡す限り、桜! 桜満開!!
早速、記念撮影。

思いの外、大きなバイオーム。
周囲にはサバンナと氷雪バイオーム(違いすぎやしないか??)
白樺の森に花畑。もう最高!!!

そして、ネザーゲートを立てたのだが、新要素桜材のドアとか柵とかかわゆすぎて、装飾しながら年甲斐もなくキャーキャーとはしゃいでしまう。

マガジンヘッダ用の画像、ネザゲがかわいすぎる。


このあと、ネザー経由で帰る途中、ピグリンとホグリンに見つかって一度死んだ。でも遺品回収は青クレさんがしてくれたので、大丈夫。
今後、頻繁に来ると思うので、ネザー通路を整備してトロッコを引く予定。

ピンクには拒否反応を示す私(😁)だが、桜のピンクはいい。
もうテンションが上ってしまう。

他の1.20の新要素(ラクダとかスニッファー)も気になるけど、当分は桜一色かな??


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鬱々した梅雨時にやってきたバージョンアップだったが、この桜を見た途端、私たちの気分は急上昇した。
日本人のDNAには桜に強烈に反応するレセプターでも埋まっているのだろうか。

四角いブロックなのに、桜の雰囲気がしっかり表現されている。
特に舞い落ちる桜の花びらは今風にいうなら”エモい”。
桜の木の下を走り回るだけで、春先のわくわく、うきうき、そわそわとした気分が蘇る。胸がいっぱいになる。
驚くべきテスクチャ➔脳の変換力だ。

私がMinecraftに没入するのは、こういう体験ができるからだろうと思う。
人は見たいものをみる、聞きたいことを聞く。
脳が勝手に欠損部分を補って、望むものを作り上げてしまう。

そのうちMinecraftもVRになるのだろうか。
そうなったら、私は戻ってこられないかもしれない……。😓





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