![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111536402/rectangle_large_type_2_f9c8b67664d42211937bea8c6f4f66e7.png?width=1200)
青柿物語#17(Minecraft)
”エンドを飛ぶ ”の巻
夏休みに入った。
相棒の青クレさんはお出かけで、ひとりで仕分け倉庫を仕上げていた。
(ほぼ完成したので、近日中に公開予定。)
そしたら、タロくんが遊びにきてくれた。
まずは、あの仕分け倉庫付近でもタロくんがちゃんと動けるのを確認できたのでホッとした。倉庫が半端な量じゃないから、PC以外のアクセスだと動けなくなる可能性が大きかったのだ。
近況報告をする中で、鍛冶テンプレートコレクションの話になった。
青クレさんが果敢に探しているエンドの鍛冶テンプレート。
すでにシェルカーボックス一つ分のエリトラがある当ワールド。
どの方面が未開拓なのかがわからないので探すのがたいへんなのだ。
そんな話をしたらタロくんも興味を持ってくれた。
んじゃ、死ぬ覚悟で行ってみますか。
覚悟が決まれば、恐いものはない。
( ウソ! 奈落の上を飛ぶのはやっぱり恐い💦💦 )
まずは、準備が重要だ。
青クレさんは食料が突いたこととロケット花火だと思っていたらただの花火だったことが死因に繋がったようだった(笑っちゃいけないけど笑える)。
入念に荷物を整理し、必要なものを準備する。
死んだときに失いたくないものは全部エンダーチェストにいれてと。
不死のトーテムもたくさん持ってと
金リンゴも、金ニンジンも……、あれこれやっぱり荷物が増える。😓
さぁ、記憶をたどりながらエンドポータルへ向かう。
かつて1回だけ行ったエンドとは見違えるような様だったが、とにかく迷子にならないようにタロくんのあとをついていく。
不死のトーテムを握りしめ、飛べ!!
![](https://assets.st-note.com/img/1690124842829-rbRR1d0qlY.png?width=1200)
途中でいくつかのエンドシティーもエンドシップを見つけたが、すでに踏破済みのようで、チェストすらない。
ひたすら暗闇を飛ぶ。
![](https://assets.st-note.com/img/1690125100862-eIzv78XFsE.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1690125101206-5xdTFLtDJJ.png?width=1200)
今度のシップにはエンダードラゴンの頭がついている!
未踏のシップだ! やったー!
![](https://assets.st-note.com/img/1690125099593-vP1skNKscG.png?width=1200)
それから2つの未踏のエンドシティもシップも見たけど、肝心の鍛冶テンプレートみつからず。残念!!!!
でも初めて自分の手でエリトラやシェルカーの殻をゲットできた喜びは大きい。
その距離、Z方向 -14700!!
![](https://assets.st-note.com/img/1690125101884-QJ2uTE7R4U.png?width=1200)
笑ってしまった。
途中、落下死
エンドラに叩かれ死
を体験するが、用意したトーテムでなんとか生き延びた。
エンドから無事に帰ったのは、初めてではないだろうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1690125105804-Gnzc5QBgfo.png?width=1200)
エンドには二度と行くことはないと思っていたのだが。
死なずに(正確には2度も死んでるけど)無事帰還したので、ちょっと自信がついてきたかも。
いや、絶対ひとりで行くことはないけど。
-*-*-*-*-*-*-
こんなゲームの中の体験でも、成功体験は自信を持たせ人を強くする。
失敗と成功を繰り返すことで、人は勇気を獲得していくのだろう。
たかがゲーム、されどゲーム。
人生だって同じ。
真剣にやらないと面白みは見つからない。
バカにしてたって、そこどまり。
失敗も悔しい思いをするから、成長へのエネルギーになるのだ。
夏休み、何回いっしょに遊べるかなぁ。
私たちの様子が掲載されているマガジンです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?