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キャッチアップが遅い人はいても早い人はいません。

こんにちは。one net代表の星です。

突然ですが、会社でいうと上司が何をしようとしてるか、とか、
自分が違う部署であってもキャッチアップが早いな
と思う人は周りにいますか?
そういう人はどうやって情報を得ているのかな、と疑問に感じたことは
ありますか?


キャッチアップが早く見える人は見ている角度が違う

私は「どうやって情報を得ているか」という角度ではなく
「見ている角度が違う」ということだと思うんです。

例えば船があるとして、船全体の動向をちゃんと見て動いている人なのか、そもそも自分の担当範囲しか見ていないのか、というところに違いがある
みたいな感じです。

キャッチアップが早い人はいない?

そもそも、キャッチアップが早い人って多分存在しないと思うんです。
船全体を見るのが当たり前なんだから、遅い人は存在してても
早い人は存在しないんですよ。

船が沈んだら終わりという前提のもとで船に乗っているんだから、
どの立場の人でも船が一番バランスよく走れる方法を最優先に考えなきゃいけないのに、なぜか調理場のトップの人は調理場のことしか考えなくなってしまったりしがち、ということです。

自分中心な人はキャッチアップが遅くなりがち

自分が担当していることにプロ意識を固く持っているのも良いんですけど、全体のバランスを見て、それに沿って動いてくれる人の方が助かることもあって。

例えば、船が氷山にぶつかって沈みそうなのに
シェフが「この命がなくなってもこの料理は完成させる」みたいに
言ってたら「え、何言ってんの?」ってなるじゃないですか。

だから、自分のことばかり考えているとキャッチアップが遅くなるって感じじゃないですかね。
もちろん、一概にそれが良いか悪いかを言えるかは分かりません。
けれど、社会人として自分のことだけ考えていれば良いかというと
社に属している以上、比率はあれど社のことも考えないといけないですよね。

それがゼロになって自分のことばかり考えているとキャッチアップが遅れたり、会社の重要なところを見過ごしてというか、そもそも見る気がないから見つかるわけもないという話になってしまいます。

大事なのは柔軟さと広い視野

こういう人ばかりだと結構まずい感じになりそうですよね。
これを言い換えると、自分のことしか考えていない人ばかりで100人集まった会社って良い会社とは言えなさそうですよね。

さっきの船の話でいうと、今右に曲がらなきゃいけないのに
「ちょっとご飯食べてくるわ」とか「ちょっとトイレ行ってくるわ」って
なると、身動き取れないし誰が操縦するのってなるという感じですよね。

結局、自分のことばかり考えずに全体を見る広い視野を持つことで、
キャッチアップが遅くなることを回避できるのではないでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

代表プロフィール:星 祐貴
・北海道生まれ北海道育ち
・小中高(〜2006年)は名寄市に住んでいました
・2006年に大学へ進学し函館に(2006年〜)
・2012年に就職を機に札幌へ移住
・2016年に株式会社one netを創業
・北海道にベンチャー企業が増えれば活気が生まれるのではないかと思い、現在は北海道の地にベンチャーエコシステムを創るために奮闘中
・好きなことは新規事業の立ち上げと最近はSNSでの発信
・たくさん食べてもなぜか太らない体質


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