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青い炎に光る月

今日は「登坂広臣」について語ろうと思います。
私はこれまで臣のことをnoteに数回書きました。

1つは「突然の筆者紹介」。
筆者紹介と言いながら、結局私の推し紹介noteになってしまい、その時に初めて臣について書いた気がします。

その次に、「2つの世界線」。
この時は、私にとって臣がどんな存在なのか、臣とホシくんの私の中での関係性のようなものを書きました。

次に、「愛し方は人それぞれ」。
ここでは、臣に対する愛し方について書きました。その体験を通して、私と同じようなことを感じてる人に何か伝わればいいなと思って書きました。

最後に、「私の全てだった。」。
これが一番深く臣のことを書いたnoteだと思います。臣と共に生きてきた私の人生をnoteを通じて書き出しました。このnoteは、私の臣に対する気持ちを時系列に沿ってただ語ったものです。だからこそ、私にとっての臣をそのまま感じられるnoteだと思います。

このnoteを読む前に、これに少し目を通してみてください。そしたら、私にとっての「登坂広臣」を少し感じていただけると思います。

今日は、臣のことをただ語るnoteです。

これまで、幾度となくホシくんについてnoteに書き出してきました。どんなところが好きなのか、どんな存在なのか、どんなに好きなのか。たくさん文字にして、noteにして、言葉にして書き出しました。

だけど、臣について語ったことは一度もありません。「私の全てだった。」というnoteも臣のことを語っているように見せながら、書いているのはただの私の感情の動き。臣のどんなところが好きとか、どこがいいとか、そういう具体的な話を言葉として書き出したことはない気がします。

それは、ここが「ホシのはなし」をする場所だからというのが1つの理由です。
元々この場所を作ったのは、私の溢れ出るホシくんに対する思いをどうにか書き出したかったからで、他の人の話をする気は全くなかったんです。「2つの世界線」というnoteでも語った通り、「ホシペンの私」と「臣ファン」の私は別世界に存在します。私の中では全くの別人格だと感じています。だからこそ、「ホシペンの私」が語るその場所に他のことを持ち込みたくはなかった。それでも、私のオタクとしての感情を語る上では、それを避けられないこともあり、語らなければならない場面も出てきました。それからというもの、たまにホシくん以外の話も書くようになりました。

しかし、もうひとつの大きな理由は別にあります。
単純に言葉に出来なかったんです。
臣に対して感じてきた感情は普通ではないと私も自覚しています。それに、私の人生にあまりにも大きな影響を与えすぎていることも知っています。だからこそ、今更そんな大きな存在に対して「どこが好き」なんていう単純な質問の答えを言葉にして表すことがとても難しくなっているんです。言い出したらキリがない、どれだけ言葉にしても足りない、この世に存在する言葉なんかじゃ表せないほどの感情になってしまっているんです。だから、書きませんでした。いや、書けませんでした。

そんな私がなぜ今、書こうとしているのか。

今年、久しぶりに三代目のライブに参戦してきました。去年10周年を迎えた三代目のアニバーサリーライブである「THIS IS JSB」というツアーです。
去年、みんなが待ちに待った10周年yearがコロナに奪われ、ライブも満足に出来ず、初めて臣に、三代目に会えない年になりました。
そんな中で、ようやく会えた今年。ずっとずっと聞きたかった臣の声を生で聴いてきました。

そんな私は、今なら書けるんじゃないか、いや、今書かなきゃいけない、そんな気がしました。
そんなわけで今これを書いています。

今この時点で約1500字。
私もまだ今から書き出す上でどれだけの長さになるかも、完成するのにどれだけの時間を要するのかも、全く想像ができていません。

だけど、私は思います。
多分今を逃したら一生書けない、と。

書き出すということは、残るということ。それは、いつかまたこのnoteを見た時、思い出せるのと同じ意味を持ちます。本当は、ちゃんと残したいんです。私が愛してきた臣のことを。だから、どれだけ長くなっても、どれだけ時間がかかっても、最後まで書くことを今ここに約束しておきます。

拙い文章ですが、もし良かったら最後までお付き合いください。

最初で最後、死ぬ気で書いてみようと思います。

臣は三代目のボーカリストです。
つまり、歌を歌うことを仕事にしています。
そんな臣の声はもちろん私の大好きな声です。

臣の声は、透き通るような声だと思います。
私は臣のハイトーンが好きです。三代目の曲では色んなところに臣のハイトーンが使われています。
数ある楽曲の中でも私が好きな臣のハイトーンは「R.Y.U.S.E.I.」と「J.S.B. LOVE」です。

「R.Y.U.S.E.I.」

三代目の代表曲でもあるこの曲は、私の1番好きな臣のハイトーンが入っています。動画の4:15あたりから始まるダンスブレイク後の臣のパート。

もっと高く HIGHに掲げたならば
OOH OOH! SAY IT!

この後の綺麗なハイトーン。
私はこれが大好きで大好きで大好きです。
代表曲でもあるこの曲は、三代目のライブで必ずセットリストに入ります。私はライブでこのハイトーンを聞くのが毎回楽しみで仕方ないんです。曲が始まってこのパートが近づくと、心臓のバクバクがそれまで以上に高なって、苦しくなるほど緊張します。「くる、くる、臣のハイトーンが来る!」と、心臓が止まらないか心配なほど心の中で変な焦りを毎回感じます。
そして私はこの時いつも手を合わせて心の中で願うことにしています。「素敵な声を聞かせてくれてありがとう」と。この瞬間は、臣の魂のこもった叫びを1番感じられる瞬間だと思うんです。だから、その瞬間に立ち会えたことが何回経験しても嬉しくて、幸せで感謝してもしきれない。毎回聞く度に、臣の声に心が震えます。

「J.S.B. LOVE」

個人的な好みの話をすると、私はこの曲のMVが三代目の中で一番好きです。単純にめちゃくちゃかっこいいじゃないですか…。白いファーを身にまとったかと思ったら、黒いガチガチの衣装で暴れ回る。曲も大好きですが、この曲は特にMVを見ながら聞くのが好きです。あと、この衣装の7人の後ろ姿も1番好きな後ろ姿の写真です。(どうでもいい情報)

余談ですが、このMVの2:22からの臣のパートが大好きでして…。

結果論だけじゃ語れやしない 夢と愛の間

この歌詞の部分。臣がMV中で「夢と愛の間」の時に指を左右に指して、最後にカメラ目線でこちらを指すんです。何回みてもこのシーンは緊張します。かっこよすぎて言葉が出ないほどやばいです。皆さんも1度やられてみてください…。

さて、余談が長くなってしまいましたが本題に戻ります。

この曲は、サビの部分が全てハイトーンになっています。元々だいたいの楽曲が最後の部分で1回ハイトーンが入ればいいくらいのもので、ここまで多くのハイトーンを1曲の間に聞けることはまずありません。つまり、ハイトーンが大好きな私にとっては幸せの極みということです。サビが来る度に、聞ける大好きな臣のハイトーン。それがたまらなく心地よくて、「また聞けた」と感じます。ライブで聞くとまたそれは生の迫力があって、あんなにハイトーンを連発して喉は大丈夫なのだろうか、と少し心配になることもありますが、やっぱりその瞬間臣の出し切る全ての力が届いてくるようで私は好きです。

「声」の話をした後に、「歌」の話をするのはどういうことなのかと疑問に思った方もいるでしょう。
でも、臣の素晴らしさは「声」だけではないんです。「歌い方」にも凄さが詰まっています。

臣の「歌」の中でも、私はバラードを歌う臣が大好きです。バラードをゆったりと丁寧に歌詞を噛み締めながら歌うその姿は誰よりも輝いて見えます。

これはライブでしか感じられないものなので、映像とかは出せないのですが、言葉でできる限り説明したいと思います。
臣はサビの終わりや曲の終わりを担当することがよくあります。ライブで聞くと、その終わりをよく伸ばしたり、響かせたりするんです。そこに想いの全てが詰まっているかのように響くその歌い方は私の心を落ち着かせる大切な宝物です。

今年のライブで「次の時代へ」という曲を歌ってくれました。この曲は三代目にとっても、三代目ファンにとっても大切な一曲。ライブで生で聞ける日が来るとは思っていなくて、生で聴いた時は泣いてしまいました。
この曲のラストで臣はこのように歌います。

次の時代の光になれ

最後のこの歌詞がドーム中に響き渡った瞬間が私は忘れられません。その時の臣の歌声も、表情も、気持ちも、全てが忘れられません。私の大好きな「歌」を届けてくれた瞬間でした。

世界観

臣が作る世界観は独特で、どちらかというと明るいわけではないと思います。まさに太陽ではなく月。そんな世界観が私は大好きなんです。

臣はよく月に例えられます。臣の相方でもある三代目のもうひとりのボーカル、今市隆二はよく太陽に例えられます。この2人はいつも対比しているんです。臣が月なら、隆二は太陽。臣が青なら、隆二は赤。考え方も世界観も真逆の2人が合わさるからこそ出来上がる世界、それが三代目の世界です。

そんな臣の作る世界観はどちらかと言うと暗闇。明るい太陽ではなく月の輝く夜で、ライオンが走る草原ではなく狼の雄叫びが聞こえる崖。
そんな彼の世界観に私はいつも魅せられます。

初めて臣が描いた世界観は「FULL MOON」。
そう名付けられたテーマは、臣を表すのにぴったりなもので、月夜に光輝く臣は誰よりも美しく、誰よりも輝いていました。

次に臣が出したテーマは「SUPER MOON」。
スーパームーンというのは、地球から見た月の円盤が最大に見える奇跡の日を表します。
「FULL MOON」で表した自分をさらに大きなものへとしていった臣はまた私を驚かせました。

その次に出したテーマは「Who are you?」。
月のように光り輝いてきた臣が初めて見せた闇。
私はこの世界観が1番好きなんです。

臣はどちらかと言うとオフを出さない人です。たとえ家にいる瞬間でも、全く整えていないダル着を着た状態でも、完全なオフを見せない人。どんなときもファンの目に映るのは、出来上がった「登坂広臣」のように私は感じています。だからこそ、この世界観が好きなんです。臣が普段見せてくれない深い深い部分を表しているようだから。
このテーマで臣は「結局自分は誰なのか」を問うています。アーティストとして、ボーカリストとして、作曲家として、作詞家として、色んな登坂広臣が存在する中で、結局自分は誰なのか…。この時、私は初めて臣の中身を見せてくれたと感じて、すごく嬉しかったんです。

次に出したテーマは「ANSWER…SHADOW」。
このテーマで臣はまた闇を見せてくれました。
前回のテーマの答えとなるこの世界観。
臣はその答えに「SHADOW(影)」を選びました。
この答えに私は衝撃を受けました。

アーティストとして生きていく中での孤独や葛藤、沢山の光を浴びたり、愛されるが故に大きくなる心の『影』を表現した作品

臣はこの答えの意味をこのように説明しています。
ずっと見せてこなかった臣の影の部分。その名の通りこの世界観はとても影が深かったですが、その中に臣の貫く気持ちが見える、そんな世界観でした。私たちにその内面を見せてくれたことがとても嬉しかった記憶があります。

次に出したテーマは「ANSWER…SHINE」。
臣は影の次に「SHINE(光)」を表しました。
その光はつまり私たちで、全ての意味がファンの皆さんに置き換えられるもので、それにまた感動させられたのは最近の話です。

ここまで色んな世界観を描いてきた臣ですが、どれも登坂広臣にしか表せないものだと私は思います。
臣だからこそ成立する物語と世界。
そんな臣の作る世界観が私にとっての1番なのです。

これからも続く臣の世界。
今度はどんな世界に導いてくれるのか…

歌詞

臣は作詞に携わることがあります。
ソロの楽曲はもちろん、三代目の曲でもたまに作詞に関わっていることがあります。
そんな臣の書く歌詞が私は大好きです。

臣の書く歌詞はいつも一筋縄ではありません。失恋ソングもラブソングも深い闇の歌も、全部遠回しな言葉が多く存在します。ただ、素直に「好き」と伝えるのではない歌詞。ただ、「離れないで」と伝えるのではない歌詞。そんな臣の歌詞の言葉選びが大好きなのです。

沢山ある臣の歌詞の中でも一番好きな曲の歌詞をご紹介します。

You are beautiful, so perfect
(君は美しくて完璧さ)
いつも見てるから
And you are kind to everybody, anytime
(それに誰にでも親切だよね)
充分に 分かってる

Maybe I know, patiently I wait to hear the words that you'll never ever say
(僕はわかってる、君が決して言うことのない言葉を辛抱強く待つよ)
どんなに待ってもきっと... uh...
You know it can get so hard sometimes but
(たまに辛くなる時もあるけど)
I'm keeping everything inside
(僕は我慢するんだ)
何にも知らないと思うけど

君はきまって僕に聞くんだ
You know, maybe I'm wrong, I feel like you're pouting
(私が間違ってると思うけど拗ねてるの?)
僕はいつも 笑いながら
Don't mind at all
(全然気にしなくていいよ)
そう返すんだ
Ain't the only one
(僕だけのものじゃないから)

You are popular, so perfect
(君は人気者で完璧さ)
話を聞くから
And you are trying really hard, anytime
(それにいつも本当に頑張ってるよね)
そんなこと 分かってる

Maybe I know, it's only natural but,
I waited and nothing change at all
(僕はわかってる、待ったけど何も変わらなかった)
期待をしてみてもきっと... uh...
You know I don't regret any of it,
(君は僕がそんなに後悔しないと思ってるでしょ?)
so I don't deserve someone like you
(だから僕は君みたいな人にはふさわしくないのさ)
分かってると思うけど

君はきまって僕に言うんだ
You know, maybe I'm wrong, I feel like you're jealous
(私が間違ってると思うけど嫉妬してるの?)
僕は言葉 遮る様に
Don't mind at all
(全然気にしなくていいよ)
そう返すんだ
Ain't the only one
(僕だけのものじゃないから)

君はきまって僕に聞くんだ
You know, maybe I'm wrong, I feel like you're pouting
(私が間違ってると思うけど拗ねてるの?)
僕はいつも 笑いながら
Don't mind at all
(全然気にしなくていいよ)
そう返すんだ
Ain't the only one
(僕だけのものじゃないから)

君はきまって僕に言うんだ
You know, maybe I'm wrong, I feel like you're jealous
(私が間違ってると思うけど嫉妬してるの?)
僕は言葉 遮る様に
Don't mind at all
(全然気にしなくていいよ)
そう返すんだ
Ain't the only one
(僕だけのものじゃないから)

これは「Not For Me」という曲です。
この歌詞の意味を初めて理解した時、なんて切ないんだと感じました。

実らない恋をこんな表現で、歌詞で表すの?
ただ、「好きなのに言えないんだ」「僕は君には釣り合わないんだ」と素直に言うのではなく、好きなのに言えないから「拗ねてるように見えてしまう」「嫉妬してるように見えてしまう」。
僕には釣り合わないほど君が綺麗で美しいから「我慢して辛抱する」「気にしなくていいんだ」。
なんでこんなにも切ないの…なんでこんなにも…
ただ、素直に伝える歌詞ではなくて、ちゃんと意味を知ってようやくこの切なさに気づく。
それが登坂広臣の書く歌詞の凄さなんです。

特にサビの歌詞が大好きです。
いつも問うてくる君に、「全然気にしなくていいよ」と返す彼のその切ない心。
それを表すかのように最後に伝えられる「僕だけのものじゃないから」という歌詞。
この歌詞を聞く度に、臣の凄さを感じます。

臣のソロの曲では、実らない恋が多いです。幸せそうな2人を描くことより、失った悲しみや消えたからこそ気づくことを描く方が多いのです。

そんな彼がソロとして初めて発表した曲もまた、純粋な愛ではありませんでした。

激しく燃える二つの炎 永遠に消えることなく
ひとつになって 時を止められるなら
その全て失ってもいい

どんなに苦しくても 離れられない
いつまでも守ってゆく この愛

これは、その曲「Link」のサビの歌詞です。
聞いているだけでどこか寂しくなるようなメロディと歌詞の雰囲気。
それがまた臣らしさを醸し出しています。

余談ですが、三代目の初めてのドームツアー「BLUE PLANET」で2人は初めてソロで舞台に立ちました。臣は上記にあげた「Link」を歌っています。ドームのステージで1人この曲を歌う臣はとても儚くて消えてしまいそうな程に美しかったです。この臣と対比するように隆二が出した曲は「ALL LOVE」という曲です。そのタイトルの通り、大きな愛を語った曲でした。その対比がまたすごく良くて、素敵なんです。少し悲しい雰囲気で愛を語る臣と素直な歌詞で純粋な愛を語る隆二。やっぱりどちらも欠けてはいけないな、なんて当たり前のことを再認識させてくれるような空間でした。
今はそれぞれ様々な楽曲とともにソロ活動をする2人ですが、どれだけ月日が経ってもその真逆さは変わりません。だけど、やっぱりそれがいいんだろうな、と私は思います。真逆だからこそ合わさった時に化学反応が起こって想像以上のものが出来上がる。それが三代目のボーカル臣隆なのです。

少し話が逸れましたが、臣がソロ名義として出したデビュー曲もまた失恋ソングでした。
その曲のタイトルは「WASTED LOVE」。

仲良さそうにしている2人。
それが途中から崩れてしまう。
そして、雨の中1人車内に残る彼。
忘れられないその人を探し続ける彼はようやく彼女を見つけるけれど、その手をもう握ることはない。

ふと目が合った あの時から
物語は始まっていた

歌詞の中にこのようなフレーズがあります。
あの時から物語は始まっていた。
けど、その結末はハッピーエンドじゃない。

なんて臣らしい曲なのだろう。
私が初めてこの曲を聴いた時、MVを見た時に感じた感情はそれでした。ソロのデビュー曲に「捨てられた愛」だなんていう重いテーマを選ぶ人がいるでしょうか?こんなにも重くて苦しくて、だけど人間味溢れる、人間だからこそ感じる愛の形。
それを表せるのは登坂広臣だからです。

臣は自分の世界観をすごく強く持っている人です。
どんなときも自分がブレない、どんな環境でも「登坂広臣」の作る音楽の世界に導く。

臣は自分の作り出す世界に対してこのように言いました。

昔はどんな人にでも理解して貰えるような、届くような音楽を作りたいと思ってた。
だけど、今は違う。
届く人に届けばいい、そう思うようになった。

自分の世界観を理解してくれる人が1人でもいるのならそれでいい、だから万人受けしなくてもいい。
臣の中にはそんな考え方があります。
私はその考え方がすごく好きです。

誰にでも理解して貰える、そんな世界観だって、曲だってもちろん素敵です。だけど、そうじゃない。臣だからこそできる、作れる世界観を貫くからこそ見えてくるものもある。そんな特別な場所に浸ることが私は大好きです。

どんな失恋ソングも実らない恋も重い歌も曲も…臣が歌えば何故かすっと入ってくる。それは臣が自分を貫き続けてるから。人に左右されるのではなく、自分の考える音楽を貫き続けてるから。

「登坂広臣の世界」を作っているから。

そんな彼の世界観に出会えた私はなんて幸せものなのでしょうか。

横顔

臣の横顔は世界一綺麗だと思います。
そして、私が世界一大好きな横顔です。

私は横顔フェチなのですが、全ての始まりはこの男で間違いないと思います。なんなら、横顔フェチになった原因は間違いなくこの男でしょう。

この写真を見てみなさんはどう思いますか?
私は「世界一美しい」と思いました。この世の中で1番美しいのは臣の横顔です。少なくとも私は本気でそう思っています。そう思うほどに、大好きです。

その綺麗な鼻筋に、男らしい骨格の造形美。
これは臣のソロのアーティスト写真ですが、初めてこれが世に出た時、私は衝撃を受けました。
「この世の中にこんなにも美しいものが存在していいのだろうか」と。
「私はこんなに美しいものが見れる世界に生きていていいのだろうか」と。

それからというもの、私は綺麗な横顔の男の人が好きです。つまり、横顔フェチ。
それもこれも全ては臣の影響なのでしょうね。
まあ、後にも先にも臣の横顔を越えられる人間は私の中には現れないと思いますがね。(笑)

涙ボクロ

臣のチャームポイントでもある涙ボクロ。
これも私の大好きなものの一つです。

これはもう、、、、、愛します。(?)
いや、なんてエロい…可愛い…涙ボクロ。
もう言葉に出来ないほど大好きです。

余談になるのですが、臣は手のひらの中央にホクロがあります。実は、このホクロを持つ人は手相占いでスーパースターになる人を意味するそうで…。つまり、臣はなるべくしてなったスーパースターということなんですよね。ああ、なんて素敵なんだ。(?)

背中

臣の背中をみると、何故か引き込まれます。
そんな背中を見ると、私は一生この人について行きたい、そう思うのです。

臣はオーラを放てる人です。
そのオーラで人を引き付けて、自分の世界へ迷い込ませる、そんな人です。
だからこそ、私にとって臣は永遠のKING。
臣に勝るものなどこの世に存在しないのです。

臣の背中を見ていると、それをすごく感じます。
この背中が背負ってきたものをひしひしと感じながらも、絶対に離さない強いオーラ。でも、それを見るのが私は好きです。なんだか、臣の世界により深く浸っているようで…。とても幸せで、とても美しくて、尊い。背中だけでこんなにも人を狂わせられるのはこの人だけだと私は思っています。

先程私にとって臣はKINGだと言いましたが、神様のような雲の上の存在とも言えます。

たくさんのダンサーに囲まれながら、1人真ん中に堂々と立っている臣。
たくさん周りにダンサーがいるのに、それをなんとも感じさせないほど、放たれるオーラ。
ここは臣の世界なんだと、全てが臣を中心に動いている空間なんだと知らしめるような雰囲気。

私はこういう瞬間の臣が大好きです。
誰にも逆らうことのできない、登坂広臣だけが作り出せるこの雰囲気。
まさに、KINGであり、神。

何故か非現実のように感じてしまうこの空間が似合う臣はやっぱり私にとって雲の上の存在で、未だにライブで生歌を聞いても、自分の目で存在を確かめても、自分と同じ世界に生きていることが信じられないほどの存在なんです。

登坂引力

これは三代目のリーダーであるNAOTOさんが名付けた臣の引きつける力のことです。
臣は人を惹きつける力があります。
まさに、登坂引力。

臣の周りにはいつもたくさんの人がいます。仕事仲間や音楽仲間、先輩も後輩も。何故か臣の周りはいつも人が寄ってくる。これは臣のすごい所なんです。時には彼女のように甘え、時には彼氏のようにかっこよく誰かをリードできる。時には弟のようにわがままを言い、時には兄のように誰かを支えることができる。臣は色んな場面で色んなことができる人です。だからこそみんながついて行きたくなる。それは誰もが持つ力ではなくて、臣だからこそ持てる力だと私は思います。

多くの人が臣の引力に引き付けられていますが、間違いなく私もそれに引っかかった1人です。臣を見てると、どうしても目が離せなくなる。それはただ好きだからとか、推しだからとか、そういう理由だけではなくて、この空間から目を離しては行けないような、そんな気分になります。それもまた、登坂引力なのでしょうね。これからも私はずっと引き付けられたまま生きていくことになるでしょう。

MATE

ある時、臣はファンのことを「MATE」と名付けてくれました。
これは「SOUL MATE」から来ています。

それ以来、臣は色んなところで「MATE」という言葉を使ってくれるようになりました。
ファンにとっても凄く嬉しいことです。

臣はすごくファンを大切にしてくれる人です。
どんなときも「ファンの皆さん」という言葉を使ってくれます。「ファンの皆さんがいてくれるから」「ファンの皆さんが支えてくれるから」と伝えてくれます。その言葉にどれだけ救われてきたか…。

今年リリースした「You」という曲にも臣のファンへの思いが溢れています。

タイトルのYouというのはファンの皆さんのこと。
これはファンの皆さんに向けた曲です。

タイトルの意味がファンだなんて…。もう嬉しすぎて私は泣いてしまいました。なんでそんなに私たちを想ってくれているの、と幸せすぎて溢れる涙。この人は本当にファンを泣かすこと(いい意味で)が得意な人なんです。いつもファンへの感謝を言葉に、歌詞に、歌にのせて伝えてくれる臣。これからも臣は私たちにたくさんのことを伝えてくれるでしょう。だから私たちは「MATE」としてたくさんの愛を返したい。私もできる限り返せたらと思っています。

Love letter

2020年11月10日。
三代目は10周年を迎えました。
そんな特別な日に臣は私たちに手紙をくれました。

僕からのファンのみんなへの手紙を作りました。
良かったら受け取って聴いてください。
10年間ついてきてくれてありがとう。
皆さんは僕の宝物です。

この言葉と共に載せられた1曲。
その中には色んな感情が詰め込まれていました。

記念すべきグループの10周年。私たちファンも来年はどんなことが起きるんだろう、どんな10周年のお祭り騒ぎになるのだろう、とすごく楽しみにしていました。新曲にライブ、様々なエンターテイメントを通してみんなでお祝いしよう。そんな気持ちで迎えた2020年。世の中は想像もしないような状況に陥りました。新型コロナウイルスの流行です。コロナの影響でライブは全て中止になり、新曲の発信も停止。10周年を祝うどころか、活動することさえできない状態が続きました。

そんな中、載せられたこの1曲は私たちファンにどれだけの幸せを与えたことか…。
私はサビの歌詞が大好きで大好きで大好きです。

そういつだって 僕だって 寂しくなるけど
あたりまえの世界が無くなった そんな今だから
どこに居たって 僕にだって 何か出来る事
届けたい ありがとうを込めた Love Letter

コロナ禍でまともな活動もできない、ファンとの時間もとれない。そんな日々が続く中で、出てきた臣の素直な言葉。それが全て詰め込まれたこの歌詞は、私たちファンの心を強く動かしました。

たくさんのアーティストがコロナの影響で様々な打撃を受けたと思います。エンターテイメントは必ず必要なものではない、だからコロナが流行る中でやるべき事じゃない。色んな人がこのように考えて、エンターテイメントを良くないと思う人もいました。それでも、臣を含めたくさんのアーティストが諦めずに発信し続けました。「エンターテイメントにだってできることがある」と。会えない時間が続いたとしても、今できることをやりたい。今できる事をやって、誰かを救いたい。その想いは間違いなく誰かを救ったと思います。そして、この曲はたくさんの人に伝わったはずです。

実際、私もこの曲を聞いてたくさん救われました。
会えなくても、やれることをやるから、伝え続けるから頑張ろう。臣がそう伝えてくれたようで…。またあえる日まで頑張ろう。臣も頑張ってるんだから、私も頑張ろう。生きる気力を失ってた私を救ってくれたのは紛れもなく臣です。

私はこのLoveLetterを受け取りました。
だからいつか何か返せたら…そう思ってます。

最後に

ようやくここまで来ました。長かった…笑
実は、このnoteを書き始めたのが今年の8月末。
そして、今現在12月中旬。ここまで来るのにそれだけの歳月がかかってしまいました。実はこのnoteを進めている間にあることが起きました。

それは臣の活動休止発言です。
オフィシャルのキャス配信にて、「今年の三代目の活動にキリがついたら、一度休む時間を作ろうと思っている」と言ったのです。その配信ではこれまで抱えてきた様々なことを語ってくれました。12年間ずっと走り続けてきたこと、一度全てを忘れてみる時間が欲しいこと、今審査員として参加しているオーディションにちゃんと時間を使いたいこと。一つ一つの言葉で丁寧に伝えてくれました。

それでも私にとってはそう簡単に受け入れられる話ではありませんでした。
私は、臣に出会ってから臣の存在しない世界で生きてきたことはありません。どんなときも、私が生きる世界には臣の歌があって、声があって、曲があって、笑顔があって、存在があって。私が生きてきた中で臣の存在しない世界はないんです。いざそれが短期間だとしてもなくなると考えると大きな恐怖に襲われました。「心に穴が空く」とはこういうことを言うんだな、と感じた瞬間でした。

そこから数週間は生きる気力を失い、ずっと心に穴が空いた状態で生活していました。その時、私は感じたんです。私は臣がいなくなったら本当に生きていけないのではないか、と。よく私は「臣のいない世界では生きていけない」「臣が私の生きる理由」と言うのですが、これは本当なのかもしれないと感じたのです。本当に私は、臣に「依存」しているんだな、と思いました。臣が存在しているから私は生きることができるんだな、と。私自身もこのような状況になって、初めて自分がこんなにも臣に「依存」しているということを知りました。びっくりです。だけど、やっぱり臣は私にとってそれだけ大きな存在に、取り返しのつかないところまで来ているんだなと思います。

そんなことに気づき、どうすればいいのだろうと戸惑っていた私に友人はこのように言いました。

こんなことを言うのは失礼かもしれないけれど、私は今推しを失いそうだと壊れかけているあなたが、どこか羨ましい気持ちがあります。
依存の強さが愛の強さとは言わないけれど、それでもそれだけ依存できる相手を見つけられるというのはそう簡単にあることではないと思うから。
あなたの心の中に広く深く染み込んで同化するくらいまで、あなたは常に推しと共に在ったんだろうなと思うし、一生懸命だったんだろうなと思うから。

まさかこんな言葉を貰うとは思ってもいませんでした。私自身、臣にリアコしていた時期もあれば、今現在も同担拒否を治せていない状況で、そんな自分の人とは違う感情に戸惑うことも多くあって、治さなければと思うことも沢山あります。それでもなかなか治すことは出来なくて、苦しいことも辛いことも沢山あります。その中でかけられたこの言葉に私は衝撃を受けたと共に、救われました。

確かに、人生を生きる中でこれだけ誰か一人にのめり込んで依存することが出来るのは、そんな存在に出会えるのは、全ての人ができることじゃないかも知れません。もちろん、それが幸せに繋がるのか、必要なことなのかと問われればそうではないかもしれませんが、それでもそんな存在に出会えたことは私の人生において宝物に違いないと思うのです。

誰かに依存してしまうことは、時に恐怖を呼び、生きる気力を失うけれど、幸せと生きる意味を与えてくれることもある。私にとって登坂広臣は生きる理由そのものです。臣が存在することが私を生かしている。これはこの先も変わらないでしょう。

こんなに長くnoteを書いたのは初めてです。
最初に言いました。臣に対する感情は、言葉で表せるものではなくなっている、と。だからこそ、書けるかどうかすごく不安でした。実際、所々言葉が見つからなくて、言葉で表現出来なくて、曖昧な表現になっている部分もあると思います。それでも、今ここまで書いてみて思うことは、書いてよかったということです。これで全てを伝えられたかどうかはわからないですが、私が愛する臣のことを書けるだけ書いたつもりです。

これからも私は臣と共に生きていきます。
臣がいる世界で、臣の存在に依存しながら。
またいつか、臣のことをnoteに書けたらいいなと今は思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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