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NO.4登録販売者と薬剤師の違いってなーに?パート②

おはようございます。ほしです。

パート①に引き続き登録販売者と薬剤師の違いについて話ます。

パート②では資格取得までの過程をお話しします。


薬剤師

薬剤師は国家資格は国家資格です。取得するには大学の「薬学部」もしくは「薬科大学」で6年間の薬剤師養成課程を修了したうえで、薬剤師国家試験に合格しなくてはなりません。
最短でも6年間掛かる上最後に薬剤師国家試験に合格しないといけないとても時間のかかる資格です。参入障壁が高いので、その資格に価値があるのです。

登録販売者

まず登録販売者という資格が出来た経緯をお話しします。

登録販売者とは、2009年の改正薬事法により新設された公的資格です。
※公的資格であり、国家資格とは明言されていない。
登録販売者という資格が出来るまで、医薬品を販売できるのは薬剤師か薬種商という資格者のみでした。新たに医薬品を販売できる専門職として、薬種商に替わり登録販売者が誕生しました。
先程説明したように薬剤師は希少性が高く人手不足な状況でした。そのため、登録販売者という資格を作り、医薬品の調剤業務と販売業務の分業をし薬剤師の負担減少を図ったのです。

登録販売者は学歴不問で誰でも受験することが出来ます。医学的な知識がもともとなくても3ヵ月~半年程しっかり勉強すれば取得出来る資格です。

以上が資格取得の過程の違いです。

医療費の高騰からセルフメディケーション叫ばれる昨今。
比較的取得しやすい登録販売者という資格で市販薬の大半を販売することが可能です。
そのため、登録販売者という資格が注目されているのです。

パート①こちらです。👆

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