【活動報告】法社研 想定外続きのR2年度前期を振り返る
今回の記事では、法社会学研究会が令和2年度をどうスタートし、前期はどう活動してきたのかということを振り返って書いていきます。新型コロナウイルス感染症の流行が拡大し、緊急事態宣言が発出されるなど、今までに経験したことのない状況に直面することになりました。その中で想定外が続いていたことが感じ取れると思います。
1. 新歓活動が始められない?
いつもの年であれば4月中に、毎週模擬ゼミを開いて、新入生に活動を体験してもらう機会を設けていました。しかし、今年は、緊急事態宣言の発出、大学の授業開始延期、完全オンライン授業、課外活動の制限など、非常に混乱を来すこととなり、当然いつものような新歓活動もできないという状況に陥りました。
法社研としてはかなり早い段階からオンラインでの活動について模索していました。実際にミーティングはすでに2月からGoogle Meetを用いて行っていましたし、4月初旬には完全オンラインでの新歓活動の実施を決めていました。そして、5月になってようやく新歓ゼミをZoomを用いて開催することができました。
何とか実施することはできましたけれども、今後解決していかなければならない課題は残ったと考えています。新入生は新歓に関する情報にきちんとアクセスすることができるようになっているのか、ニーズを汲み取れているだろうか。他の自主ゼミともよく相談していくことも必要だと思いました。
2. ようやく設定した令和2年度のテーマ
6月に入ってから今年度のテーマを決めました。令和2年度は「COVID-19がもたらす新しい時代の社会と法」というテーマで活動しています。
いつもは5月から通常の活動に入ることによって十分な期間が確保でき、半期ごとにテーマを設定するのですが、今年度は通常の活動に入ったのが6月だったので思い切って通年のテーマとすることにしました。また同時に、新型コロナウイルス感染症は当分続きそうだと感じたことも理由の一つです。
3. 前期は何をしてきたか?
4月・・・ミーティング、自主ゼミ紹介動画の制作、新歓ゼミの準備
5月・・・3回分の新歓ゼミを計画
6月・・・テーマ決定、公共政策研究会との合同活動、2回分の通常ゼミを実施(AIと医療、Black Lives Matter)
7月・・・お休み(テストのため)
8月・・・フィールドワークに向けた準備
9月・・・noteを始める、オープンキャンパス用自主ゼミ紹介動画の制作、6月にできなかった1回分の通常ゼミ(災害避難)、フィールドワークの実施
実は、9月にプロフィール画像を新しくしたのです!
4. 後期どうする?
後期どうするかということについては検討中です。今までの慣例に縛られることなく新しい活動の仕方を模索していきたいと思っています。後期の方針についても記事にまとめて近日中に公開したいと思いますので、しばらくお待ちください!
今回もお読みいただきありがとうございました!
『半沢直樹』の展開が気になりすぎる・・・
(代表 東泉直宏)
*おしらせ*
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