変な夢シリーズ〜志村けんに謝罪をするゆめ〜



私は家族5人と共に駅のホームにいた。
父、母、姉、兄、私の5人はどこかへ向かっている途中だった。
電車を待っている間は、特に何も起こらない。
ただそこにいるだけだ。

突然、場面が切り替わり、私は家の玄関にいた。
すると、志村けんが訪ねてきた。

どうやら、志村けんが持っているサルのネタがあるらしく、そのサルを私たち家族が馬鹿にしたようで、
そのことへの謝罪をしてもらおうと家に訪ねに来たようだった。
そのサルは実際のサルではなく架空のサルのキャラクターみたいで、それについて私たちがバカにするようなことをちらっと話したのが、何かを通じて志村けんの耳に入ったようなのだ。

ところが志村けんは、特に怒った様子もなく、ただ私たちの家の玄関に靴を履いたまま立っていた。
私はひとまず謝罪しないと、と思って志村けんに一言、謝罪をした。

ずっとここに立たせたままでは悪いと思い、
ようやく「ここではアレですので、中へどうぞ」
と言って、奥へ誘導しようとした。

ところが志村けんが訪ねてきたというのに、うちの家族はみんな何をしているのだろうか?

誰も玄関に来ないのを不思議に思った私は、
リビングの先にある奥の和室へ様子を見に行った。
その間、志村けんさんには、玄関で待ってもらうことにした。

和室は閉め切ってあり、ふすまを開けると、
コタツに4人が入っていた。
しかし、様子がおかしい。みんな黙って座っている。

見ると、姉がコタツに仰向けに寝ており、なぜか姉の顔にタオルがかかっていて、その下で泣いているようにみえた。
どうやら、少し具合が悪いみたいだった。
父や兄は、ただコタツに入っているだけで、何もしゃべらない。

母は、姉を心配そうに見ていて、私もそれをみて驚いて心配になったが、すぐに志村けんが来ていることを母に告げた。

「志村けんが今来ていて、玄関にいるから早く入ってもらわないと。」

私がそう言うと、母もようやく、そうだね、という感じで、玄関へ挨拶に向かおうとした。

そのとき、目が覚めた。

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