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【偏見有】法学部、教授別攻略



はじめに

・この記事は6割程度自分用なので、少々分かりにくい表現などがあるかもしれません。

・過去問等はインターネットで公開すると著作権的なリスクがあるため記載はありません。あくまで、基本的な各教授の成績の付け方や授業、試験のクセについてのみ記載します。

・当該教授の授業について私が2科目以上の情報を持たない場合には教授名の頭に▲のマークを付します。ただし、〇〇法 Ⅰ/Ⅱ等の場合は2科目とカウントし、ゼミについて先輩等から情報を頂いた場合はそちらもカウントします。

・情報の出典は授業、hoppii、同期や先輩の授業ノート、伝聞、みんキャン、過去問sns等であり信憑性はそこまで期待しないでください。

・上記の内、太字で記した情報源からの情報は当然、共有の許可が取れたもの以外は掲載しません。決して意図的に隠しているわけではないのでご了承ください。

現在、購入可能な裏シラバスのみから得た情報はミニコミ研究会に配慮して記載しません。友達がいない/真面目な友達しかいない/他学部にしか友達がいない場合はboothにて裏シラバスを数年分買うことをおすすめします。

ぼっちでも単位は取れます。(例:中の人)

・ただし、情報のソースが裏シラバスである場合、また共有の許可を得られなかった情報である場合でも他の情報源にてその情報を目にした場合にはこれは記載します。

掲載する例:

例①
xx01年 4月3日
中の人が、今年の裏シラバスにて、企業結合法がテスト100%であるものの超簡単であることを知る。

xx01年 7月20日
実際に試験を受け「これはバカでも取れるな」と身を以て体験する


例②
xx01年 7月10日
先輩Xから口外しないとの条件付きで過去問を頂く

xx01年 7月15日
同期Yから7月10日に先輩から頂いた過去問と全く同じ過去問が回ってきて、Yから共有の許可を得た


・当記事は、随時私の大学での学びの復習の一環として加筆、修正する予定です。

・ご指摘、ご意見等あれば以下のtwitter垢より何らかの手段で私に知らせて頂ければ幸いです↓
@hoseirakutanlow


法学部、法律学科教授ごとの特徴

刑法

今井猛嘉教授

雑談を試験、レポに出す傾向がある。2022概説刑事法は楽であったがそれは彼が国会の参考人としての業務で忙しかったということもあってのことなので注意。基本的には特別楽というわけではない

2024/04/02追記:2022程ではないが楽ではあるっぽい


佐藤輝幸教授、佐野文彦教授

合同で一つの単位を担当することが多い方々である。

’22 刑法総論Ⅰにて、コロナ渦でレポートのみで評価が行われた際も落単者は見られ、同講義にてかつては半分が落単したとまで言われている。期末試験は持ち込み六法のみの事例問題が出題されることが多く、侮れない。しかし、1年の時点で選択必修:刑法科目枠を揃えようと思うと避けては通れない。ただ、現状は3年次から履修可能である刑事訴訟法Ⅰ/Ⅱの難易度が比較的低いため学力に自信がなくとも選択必修:刑法枠を埋めることは可能であると思われる。

2024/1/31 追記:刑事訴訟法の教授が退職されるので、難化の可能性あり…
2024/4/2 追記:↑難しいらしいです
2024/4/2 追記:2023刑法各論Ⅱにおいては試験100%(120点満点、圧縮無し)で持ち込み不可だが事前に問題を教えてくれたらしい(レジュメに書いてあるので出席の必要すらなし)

刑法総論Ⅰについて:

レポートでは近時の判例との比較に配点が振られている、中間レポの得点が6割に満たない者が2割ほど出るので舐めてかかってはいけない

’23期末試験は六法を含めて持ち込み不可、語句説明(25点)、正当防衛の事例の発展問題(誘導付き、65点)であった。レジュメを見ても理解が浅いと上手く書けないレベルであった。D評価の割合(試験がD評価の割合かもしれない)はクラスによってバラツキがあったものの概ね2.5~3割程度であった。更に、お情け合格を含めるとその割合はさらに上昇する。

この単位はそれなりに真面目に勉強した方が良いです


田中 開教授

選択必修:刑法枠の救世主。期末レポート1発で単位が貰える。

先輩からの伝聞ではあるがゼミも比較的楽らしい。

2024/1/31追記:今年で退職されるらしいです…


民法

川村洋子教授

基本的に、平常点で50点くれるので(つまり試験は20で合格)楽な教授の部類に入る。ただし、その分試験は難しいことが多いので注意。試験範囲は全範囲である。とはいえ小テストの満点提出(何度でも提出可)を毎回コツコツやっていれば50点はすでにあるのでそこまで心配しなくともよい。


試験は


1.次の文章の内、正しいもの/間違っているものを全て選べ

a.(文章)

b.(文章)

c.(文章)

d.(文章)


といった設問が複数出題されるがいずれも完答しなければ0点というわけでないため

試験本番で焦らないようにしたい。


大澤 彩教授

正統派教授。レジュメは分かりやすくリアルタイムのオンライン授業に出なくても詳細なレジュメと音声録音がhoppiiに上がる。


シラバスには”レジュメに頼らず、自分でノートをとる習慣を身につけること。” という一文があるが恐らく試験はレジュメの勉強のみで対応できる。とはいえ、教授の仰っていることはごもっともであるためしっかりと法律を身に着けたい人は教授の言う通り、メモを取りながら授業に出るべきである。



期末一発ではなく、小テストの得点が考慮されるとアナウンスがあるが期末(100)+小テストではなく期末(100-小テスト)+小テスト(配点は年による)ということなので注意。しかし、試験の出来と実際についた成績を勘案するにワンチャン、期末(100)+小テストで付けてくれている可能性もあると私は感じている。


新堂 明子教授

試験100だが恐らくコロナ渦以前より、大澤教授よりは楽であると考えられる。近年は期末オンライン試験一発、問題使いまわし、制限時間1週間とボーナス単位的状況になっている。


高 友希子教授

現在は、小テスト(20)、中間レポート(30)、期末テスト(50)の評価であるがコロナ渦以前は小テストがなくその分期末テストが70%であった。小テストの問題が使い回しかつ、特別理由がなくともオンライン、オンデマンド受講が可能なのに履修登録上は対面扱いというのが非常に熱い。今のところ、小テストの問題が毎年同じなので過去問を入手できれば満点は固いが同期に今年の問題を写させてもらうような行為は落単やその他処分を食らう可能性があるので避けるべきである。中間は映像を見て感想を書き、期末はレポートである。’23イギリス法制史Ⅰの受講生の方はそこまで楽ではないように感じた方もいらっしゃるかもしれないがこの年のイギリス法制史Ⅰは書きにくい方だったので通常はもう少し楽である。


小山田 朋子教授

現在は開講されていないが、当該教授の英米法は楽単であった。毎回の授業の小テスト(簡単)のみで単位が来たらしい。現在は担当変更どころか開講すらされていない。当該教授の授業は今年度(’23)はゼミだけ開講されている。


遠山 純弘教授

基本的には、期末試験100%だが、内容は受講者数が多ければ正誤問題、少なければ論述問題であると聞いている(先輩からの伝聞)基本的には本気で関心がある人以外は当該教授の授業は取らない方が良いと言われているが、当該教授が担当している民法の領域が単純に難しいという意見もあるため微妙なところである。

2024/4/2追記:公務員の地上らへんを志望している人にとってはいい練習になるかもしれない


民事訴訟法

倉部 真由美教授

コロナ以前は分からないがコロナ渦以降は期末のオンライン試験100%で簡単であると言われている。今年の後期は体調が優れないようである。ご自愛ください。

2024/4/2追記:楽ではあるが油断していると落とすかも
(穴埋め問題が1つ間違えると連鎖的に誤答を生む仕掛けになっているので)




社会法

沼田教授

小テスト (20)+期末試験(紙媒体全て持ち込み可)(80)で評価を付けることが多い。

持ち込み可だけあって恐らく期末の採点はやや厳しいが単位は殆ど来る(‘22労働法総論にてDを付けられた人は4.8%)小テストは意外と難しく、回毎の平均点は5割台となることも稀にある。特に、法律実務入門は小テストの配点が高いため注意。


基本どの単位でも優しいが’22の裏シラにアルハラされたとあったので注意。

とはいえ、ゼミ以外はどうせ個別に話すこともほぼないので別に気にしなくてもよい


▲藤木 貴史教授 (労働法総論・労働契約法)

小テストの問題は事前に一部教えてくれる上に、試験も教科書を持ち込めるためそこまで難しくはないように感じる。


沼田教授は藤木教授より、自分の方が楽だろうと仰っていたが正直中間テストがあるものの藤木教授の方が楽そうだと感じた。


憲法

選択必修枠:憲法においては茂木教授以外においては修得が難しく、茂木教授の授業が取れるようになるのは遅くて3年次であるため卒業を目指すにおいて、ここが関門である。


とはいえ、建石教授の憲法Ⅰ/Ⅱは棄権が1割、テストを受けた上で落単が10~12%、小川教授の憲法Ⅲは高く見積もって落単者が3~4割(後半に一部公開される試験のヒントを授業を切って聞けなかった学生、テストを切った者を含む)であり、勉強が苦手でなければ一度も落単せずにとなるとやや難しいかもしれないが問題なく通過できると考えられる。加えて、再戦のチャンスも何度もあるのでそこまで身構えなくても良いかもしれない。


陳 志明教授

基本レポート評価(教室内で書く形式のこともある、珍しく対面の方が楽な教授←人によりますよね…、このように言い切るのは不適切でした。すみません…(対面だと小レポート(20)→出席(20)になる))当該教授が神であると奉られる所以はまさに、レポートの書きやすさである。バカでもレジュメを見ればすぐに書ける。現在は恐らく、彼の担当は専門がアジア法Ⅰ/Ⅱ、教養が法学Ⅰ/Ⅱのみなだがもしこれ以外に増えたら絶対取るべき。加えて評価もかなり甘いので奨学金等の事情がある場合も有力な選択肢に入る。

2024/4/2 追記:出席0でも81点以上が来た事例があるらしい


茂木 洋平教授

中間レポート(50)、期末レポート(50)で評価。レポートを出せばほぼとれるらしい。


建石 真紀子教授

コロナ渦はレポートだったが対面だと期末の大論述試験一発。

落単者は2割を超えることも少なくないがそもそも諦めて来ない人が1割程度いるので期末試験に来れば9割方取れる計算になる。とはいえ、大論述は難しい。


小川 亮教授

レジュメは詳しいが、授業での補足がないと理解するのはかなり厳しい。

毎授業の小テストは当てられることはあるものの、特に提出する必要はないので実力があれば試験のみ出席で単位が取れる。(ただし、憲法Ⅳにおいてはアクティブラーニングの回に出席しなければどれだけ期末試験の結果が良くても落単(E評価)である。

試験は事前に範囲が半分ほどに絞られたうえで紙媒体何でも持ち込み可の試験であり、教授曰くこれまでずっとこの方式だったため恐らく今後も変わらないとのこと。私が知る中では法律学科の全て持ち込み可試験の中で一番難易度が高く侮ってはいけない。


これらに加えて他の授業と比較すると難しめのレポートが学期中に一度課される。正直、’23憲法Ⅳのレポート課題については、これだけで単位が来るとしても敬遠したくなる。しかし、採点はレポートに不備が無ければ余程、見当違いのことを書かなければ満点扱い+良い解答には加点される。


教授の授業は持ち込み可試験+レポートである程度点数をくれるにも関わらず、Sの次にD(落単)が多くやはり、選択必修:憲法枠の授業だけあって高難易度である。


しかし、DとSが出やすいということで、GPAが必要な学生にはこの上ないチャンスかもしれない。(落とした単位は来年度以降修得出来ればD、E評価は無かったことになる(GPA上は))


鈴木 秀美教授

メディア法で有名らしい、試験は建石憲法に近いがレジュメに練習問題がありそれの類題が出るらしいため建石憲法よりは簡単かもしれない。とはいえ、履修は自己責任である。

國分 典子教授

(’22情報)
中間試験(択一、20%)があり、期末も半分は正誤であったが難易度は高く、侮れない

そこそこ、落単者がおりギリギリ単位が来たと先輩が仰っていた

金子 匡良教授

試験100、持ち込み可。
教養科目や、政治学科での感じを見るにそこまで鬼ではないはず。


商法

青柳 由香教授

レポート100の授業と勘違いするレベルの課題と出席しないと提出出来ないリアぺがあってそれでやっと3割とかであった記憶がある。しかも試験もちゃんとある。恐らく履修者は本気で商法を学びたい人間が多いため有意義な学びが出来る可能性は高いかもしれない。



柴田 和史教授

企業結合法で有名な教授だがゼミだとセクハラが目立つようなので注意。企業結合法は楽をしたい人にも真面目に勉強したい人にもおすすめ。

 

荒谷 裕子教授

授業中は「来ない人は単位が要らないのか」的なことを言ってくるが基本的には結構優しい。試験は基本的に正誤と空所補充であるが、対面試験で空所補充が出るのかは不明。昔は持ち込み可であった時代もあるので要調査である。金商法の過去問を入手or 受験した際には加筆したい。


潘 阿憲教授

基本的には楽であるが、’23保険法Ⅰにおいてはhoppiiに試験のアナウンスをせずに

シラバスには14週目は通常授業であると記載しておきながら14週目で期末試験を行うという暴挙に出たので注意。試験は対面であれば教科書、オンラインであればレジュメを見ればそこまで難しくないらしい。商法入門Ⅰは試験期間中にレポートが出されたので他と被るとキツイ。


橡川 泰史教授

試験は論述、全範囲なので厳しそうだが温情で単位をくれるとの噂もある。リアぺは自由提出、内容が良ければ加点するという方式。




行政法

どの教授の授業も出席が苦でなければ単位は堅いため家が近い人、私のように学力に自信がない人はここで法律学科選択科目の単位は稼ぎたい。友人が単位を稼ぐためだけにゼミに入ろうとしていたが、現状、そこまで高難易度の単位を取らなくとも(※憲法を除く)卒業所要単位を埋めるには充分であるため本気で学びたい分野がない限りはゼミに入ることはオススメしない。


西田 幸助教授

とにかく教科書が安く(通年で1000円以下)オンデマンドであれば期末レポート(100)に平常点(リアぺ、小テスト)を加点する方式であるため単位はかなり取りやすいであろう。対面の場合、出席で最大40点程度を上限に加点+期末試験(100)(持ち込み可、教科書の該当箇所を見つければ簡単))による評価で、出席0で単位を取る先輩方も多数いらっしゃったため楽単であろう。行政法関係の単位は教授に関わらず大体このシステムで得単か落単か決まるが 高橋教授クラスの’23行政法入門Ⅰでは中間テストがあった。とはいえ、どちらにせよそこまで難しい単位ではないように感じる。


髙橋 滋教授

教科書と平常点の付け方以外はあまり、西田教授と変わらない。


氏家 裕順教授

同上。

国際法

森田 章夫教授

よく、当該教授の授業はレジュメが異常に簡素なので授業を聞いておかないと爆死すると言われるが教科書で勉強をして単位を取ることも可能である。


‘23国際法入門は過去問を見て試験は正誤であると勘違いした学生が数多く死亡した。

過去の裏シラバスを参照すると3択の年と正誤の年があることが分かる。「Cでも可」と回収される問題用紙に書いておけば6割取れなくとも単位が来るという都市伝説があるが耳にする機会は少なくなく、実際に私もそれで単位を取ったので恐らくガチである。


‘23にて国際法入門を落とした学生は後期の国際法基礎理論(論述試験100%)を受講するか3年に選択必修:国際法科目を先送りにするかの二択を迫られる。



その他 (?)

大野 達司教授

小テスト(30) (何度でも提出可能、川村教授の小テストとは違い満点解答を提出しなくとも0点にはならない) 期末レポート(70)


期末レポートは5000字と天文学並みの分量の多さである。得単難易度は不明。情報求ム。


谷田川 知恵教授

例年、そこまで楽単ではなかったものの’23にオンデマンド授業が激減して出席を回避したい学生が殺到したため教授が激務で飛んでしまった。なんやかんやで課題を出せば高い成績は付かないが単位は貰えるといったコンセプトの単位であった。


村元 宏行教授

試験は授業資料のみ(?) 持ち込み可で次の文章の中の誤りを指摘せよ的な問題が4題、その4題の中から1題選んで300字以内で論じよ的な問題が1題出る。一見、簡単そうだが毎回出席を取られる上、出席+リアぺの配点が50%と高く試験の評価も結構厳しいらしい。とはいえ、家が近い/出席が苦ではない学生にはオススメである。



川口 由彦教授

期末試験100%で論述が2題出題される。しかし、その内1題は事前に問題を教えてくれるため結構簡単との声も多い。とはいえ、裏を返せば友達がいない中の人のような学生は1度は必ず授業に出なければいけないということになる。

2024/2/3 追記: 少なくとも、今学期後期はhoppiiで問題が公開されたので出席しなかったことそのものによる不利益は無かった(とはいえ、授業に行かず、自習もしなかった学生については落単もやむを得ないかもしれない)



和田 幹彦教授

大体、毎年10%程度コンスタントに落単させてくる。過去問、授業資料等を教授がアップしてくれる点からあまり授業を聞く気は起きないが真面目に勉強したい学生にはおすすめ。



金井 光生教授

先輩、同期からの評判はあまり芳しくない。

武生 昌士教授

’22以前は法律学科、最凶教授候補筆頭であり酷い時は履修者の5割近くの落単者を生み出していたが’23ではかなり丸くなり落単者は大幅に減少した。

試験は穴埋めが半分近く(語群等はない、こちらは範囲を教えてくれる)、残りが論述でこちらは長期間変化していない

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