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関東でクラゲを見るなら絶対にここ!新江ノ島水族館【後編】
みなさんこんにちは。クラゲの妖精です。
というわけで前回に引き続き新江ノ島水族館を散策していこうと思います。
それでは早速。
読まなくても特に支障ない前回↓
前回のあらすじ:ウッカリカサゴがいた。
深海Ⅰ
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まずは深海の展示。
えのすいは本館の展示を大きく8つに分けているのですが、この「深海Ⅰ」は二つ目のエリアになります。
前編は1つしか紹介できなかったってこと……!?
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とはいえ最初の「相模原ゾーン」はめちゃくちゃ広いので、この辺りが半分とみていいと思います。そのはずです。
ちなみに上の写真は深海と浅瀬の海の環境を比べる水槽です。
言わずもがなこちらは浅瀬の海を再現したものですね。だって明るいし……。
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海藻や植物の光合成を基盤にエネルギーが循環する(?)浅瀬とは異なり、深海では化学合成系という仕組みで成り立っています。
光が届かないですからね……。
![](https://assets.st-note.com/img/1714373949643-Ot1VTFVnVA.jpg?width=800)
えのすいでは深海で見られる3つの化学合成生態系を水槽のなかに再現しています。
そういうわけで、この水槽のなかはほぼ完全な深海になっているわけです。すごくないですか!?
テンションのほうもぶち上がっております。
![](https://assets.st-note.com/img/1714374092804-RINJoiJ8EP.jpg?width=800)
深海には硫化水素やメタンから有機物を合成する微生物が住んでいるみたいです。ちなみに上の写真は虫です。
愛知県の竹島水族館で彼らに触ったことがあるのですが、完全に虫のそれで怖かったです。
クラゲファンタジーホール
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さてさて、江ノ島水族館といえばこのクラゲ水槽ですよね。
種類も多いし綺麗だし、文句の付けようがないというか文句を付けようとすることすらおこがましい最強の展示です。
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最初はビゼンクラゲ。
1匹だけキャノンボールジェリーが混じってて混乱しました。なんでいるの?
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クラゲファンタジーホールの天井はミズクラゲの模様になっています。
クラゲの体内にチェックイン(?)してねという水族館の粋な計らいですね。
ちなみに何かのイベントのときにアカクラゲになっているのを見ました。
あそこって変えられるんですね。
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タコクラゲ……?
と思って見たらナンヨウタコクラゲという種類らしい。
雪の宿(おせんべい)みたいな模様は少し弱めですね。水玉模様がタコクラゲに比べて小さい。
あとは触手の先がまるっとしててかわいい。
泳ぎはちゃんとタコクラゲっぽかったです。
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こちらは傘の四つ葉模様に色が付いているのでキタミズクラゲですね。
えのすいの他にもどこかで見た記憶がありますが忘れました。(1敗)
もちろん普通のミズクラゲさんもいましたよ。
他の水族館のクラゲコーナーで見ると「ああ綺麗……」という感想ですが、こうしてたくさんの種類の中で見ると実家のような安心感があります。
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お~(?)
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この水槽を気に入って、ソファに座ってしばらく眺めました。
触手絡まらないのかなあ……。
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今気づいたんですけど、このペースでいくと普通に全エリアが後編に収まらなくなりますね。急げ。
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カラージェリー。
コーラ味とソーダ味がいます。
太平洋
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太平洋水槽は冷たい海のお魚から始まります。
太平洋って広すぎて「太平洋」の名前を冠した展示では魚のほぼ全てを見ることができますね。(過言)
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太平洋には唐揚げも泳いでいます。
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それにしてもフウセンウオはいつ見てもかわいい。
というか彼らが属するダンゴウオ科とクサウオ科のお魚さんはみ~んなかわいいですね。まるまるもちもちで。
海遊館で見たランプフィッシュや八景島のダンゴウオも同じ種類ですよ。
わからない方はnoteで「海遊館」とか「八景島シーパラダイス」って調べると定番記事の上位に私の記事が出てくると思います。
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ヒ ゜ヶ ッ ・ ・ ・ (可愛さのあまり爆発)
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今回初めて認知したお魚さん、タナバタなんとかウオさん。
すみません、いつも名前をど忘れするんですよね……。
フリソデタナバタウオ……じゃなくて……、えっと……。
なんかフリスクなんとか七夕みたいな名前でした。(2敗)
まあさっき真面目な解説をしてしまったから、ちょっと抜けてるくらいが読者様にも親しみやすさが……(戯れ言)
※調べたらシモフリタナバタウオでした。「霜降り」ってことかな? おしゃれ~。
※えのすいで見つけてから行った水族館3ヶ所全部で見かけました。レア種じゃないの……?
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これはどうしても撮れないニシキテグリ。あのサイケな色合いが素敵なんですよ……。
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というわけで魚名板だけでも見てください。私の写真下手がバレますね。
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太平洋にはサメだっています。
ツマグロとネムリブカがいました。あとはトラフザメ。
ツマグロとネムリブカは同じメジロザメ科ということもあって、めちゃくちゃ形が似てますね。
皇室ご一家の生物学ご研究
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えのすいの魅力のひとつ、皇室ご一家の生物学ご研究のコーナー。
ここは本当に楽しいです。えのすいに行ったときは是非読んでみてください。
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難しい言葉は使われずに解説されてるし、生き物もいるしでめちゃくちゃおもしろいです。
ここは本当に説明だけになっちゃいそうなので先に進みます。あとは文字数が
クラゲサイエンス
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クラゲの第2陣、クラゲサイエンス。
さっきあんなにクラゲを楽しんだのにまだまだクラゲを堪能できるってマジですか?
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カミクラゲ。名前の由来は神ではなく髪なのだそうです。
たしかに髪の毛っぽい。
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YouTubeの切り抜きで許してください
この子は自分をクラゲだと思い込んでいる魚、ハナビラウオです。名前がかわいいですね。
半透明ですが、大人になると身体に色が付くそうです。
ちなみに幼少期はクラゲと混じって海を漂うそうなのでマジで自分をクラゲと思い込んでいる可能性があります。
カワウソ/カピバラ
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本館最後の展示はカワウソ&かぴ様。
ここはカワウソの水槽です。どこにいるか是非探してみてください。
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正解は岩の後ろです。
そろそろこのくだりをやり過ぎて本気で探している読者様に怒られそう。
まあ本気で探してる人なんかいないか……。
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かわいいですね。愛を感じちゃいます。
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そして〆のかぴ様。
こころくんっていうそうです。このあとごろんってしてかわいかったです。
深海Ⅱ
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そして〆の深海ゾーン。〆はいくらあってもいいですからね。
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ここはさっきの深海Ⅰとは異なり、博物館要素が強いです。
かつて活躍したしんかい2000に関する展示ですね。
乗り物が好きな人にはぴったりだと思います。
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あとはこのあとに冷凍深海魚(?)に触れる展示がありました。
触っている様子はYouTubeにアップするのでよければ登録お願いします。
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というわけで今回はここまで。
次回はえのすいの特別展示の様子をお届けします。
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それではまた来週。
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