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全国のクラゲ好き集まれ!『新江ノ島水族館』必勝講座【後編】

こんにちは、エチゼンクラゲです(本物)

では早速クラゲ好きのみんなのために、クラゲ最強水族館のひとつ、「新江ノ島水族館」の必勝講座をしていこうと思います。

前編はこちら。

前回のあらすじ:タイトルで「クラゲ好き集まれ」と言ったのに、すでにクラゲコーナーを紹介してしまった

クラゲコーナーはまだありますよ!(ネタバレ)
よし、いきましょう!!

迫力◎、景色◎、楽しさ◎!『イルカショースタジアム』

前回は一度順路を離脱し、イルカショーへやってきたところで終わりました。
それにしても人が多い。日曜日補正(?)を考えても人が多い。

休日なら30分前から待機していたほうがよさそうです。
私は愚かにもショー開始の5分前に気づいたので、後方も後方、イルカショースタジアムの端っこで背伸びをしながら見ることになりました

ショーをしてくれるのは2種類のイルカさん。バンドウイルカカマイルカです。
ちなみにハナゴンドウという種類のクジラもいます。(生物学的にはイルカに近いらしい。)

背景に江ノ島が見えるのもいいですね。写真では見づらいですが、我慢してください。

ショーは15分ほど。イルカさんたちの成長の様子を紹介してくれるので、親近感が湧きます。

みんなのアイドル大集合!『太平洋コーナー』

太平洋のコーナーにはみんなが大好きなクマノミやチンアナゴ、ナポレオンフィッシュなどが展示されています。
順番に紹介していきましょう。

この子はヒメテングハギ。名前どおりの見た目をしています。
刺身、みそ汁などにすると美味しいらしい。(?)

カクレクマノミですね。イソギンチャクに入っているところもポイントが高めです。

私の推しのひとり(?)、オイランヨウジ。ふわふわ泳ぐ様子がかわいいんです。

あー、これはチンアナゴとかですね。言うことはないです。

こちらはナポレオンフィッシュです。写真ではお伝えできませんが、結構コンパクトなサイズでかわいい。
水族館では「メガネモチノウオ」と表記されていることが多いので、見逃し注意ですよ。

上に泳ぐ銀色の魚はイトヒキアジという種類。紐みたいな部分が特徴的です。

トラフザメが地面に落っこちていました。
昼間のこいつは大体地面に落っこちています。夜になると活発に動きだすことから、最近では社会不適合者の近縁種という見解が主流です。

少し暗いですが、ツマグロです。最近、「マグロの仲間なんだよ」という嘘が流行っています。私のなかで。

ツマグロは漢字で「妻黒」と書きます。由来はヒレの先端が黒いことから。私のような悪人に決して騙されてはいけません。

はい、ここで絶対に見逃してはいけないスーパーアイドルをご紹介いたします。そうです(?)、フウセンウオです。

みんなで岩に集まってるの、かわいくないですか? 吸盤状の腹ビレで岩にくっつきます。
えのすいにおける私の一番の推しです。

ミ゜ッ(尊さのあまり五臓六腑が破裂し死に至る音)

たま~に泳いでくれます。ちいさなヒレを一生懸命動かして泳ぐ姿がまたかわいい。

皇族の研究者ってカッコよくない?『皇室ご一家の生物学ご研究』

かっこよくないですか?(唐突)

昭和天皇はヒドロ虫類のご研究、上皇陛下はハゼのご研究をされています。
秋篠宮皇嗣殿下は生き物と人間との関わりのご研究。

普段は小説を書いている私ですが、こう見えて実は理系……、おテンションのほうがぶち上がり申し上げております。(?)

クラゲのことならなんでもおまかせ!『クラゲサイエンス』

さあやって参りました、ふたつめのクラゲコーナー。
ここでは素晴らしいクラゲ(私の独断と偏見)を紹介したいと思います。

プレートにあるとおり、キタユウレイクラゲです。
ふわっふわの触手を使い、まるで煙のように泳ぎます。「幽霊のように」という表現をしないのは小説家の意地です。(?)

こちらはカブトクラゲです。七色に輝く美しいこのお方……、実はクラゲのなかま(刺胞動物)ではなく、有櫛動物であるとされています。

ウリクラゲさん。この子もカブトクラゲと同じで、有櫛動物という種類の生き物です。見た目に反して、すごい食事の仕方をするとか。
ゆうちゅうぶという動画再生サイトで検索したらすぐに出てきます。

最後にキャノンボールジェリー。カラージェリーよりも丸っこくて、触手が外側に跳ねています。
ほら見て! 形がかわいいんですよ! 私の写真スキルが低すぎて上手くお伝えできませんが!

クラゲサイエンスのコーナーにはたくさんのクラゲさんが展示されています。まだ知らないクラゲさんに出会えますよ。

かわいいがいっぱい!!『海獣・海鳥水槽コーナー』

クラゲサイエンスからイルカスタジアムへ向かう途中、フンボルトペンギンさんがいらっしゃいます。

これは完全に私の偏見だと思うんですけど、フンボルトペンギンって壁に向かって立ち尽くしてる子が多くないですか?

日本で一番多く飼育されているアザラシこと、ゴマフアザラシです。
あの愛くるしい瞳に見つめられたら気分は恋愛小説ですよ。(?)

さて、一旦外に出ていきましょう。

ウミガメです。空が曇っているせいか、水面の色乗りが悪いですね。
写真好きさんと繋がりてぇ~。(?)

深海調査の宝庫『深海Ⅱ~しんかい2000~』

最後に紹介するのは深海コーナーの2つ目。

「深海Ⅰ」では深海生物の常設展示を目指す研究がされていたのに対して、ここでは「しんかい2000」での潜水調査をはじめとした現地調査のことが展示されています。

あれっ……!? これって!?

ラ ブ カ だ ! ! ! あとミツクリザメ。

ラブカは謎が多く、生態のほとんどが解明されていない深海魚です。以前、沼津港深海水族館で一週間ほど展示されていました。
個人的にこういう剥製(?)にテンションがあがります。

こちらがしんかい2000
20年前まで運用されていた潜水調査船です。

コックピット(?)がかなり狭い。池袋駅のキオスクくらい狭い。

これは余談ですが、全国のキオスクの多くは、先におばちゃんを配置してからキオスクを建てているそうです。

そしてしつこいほどの接写である……。

深海Ⅱでは、博物館感覚で深海調査のことを詳しく学ぶことができます。本館とは離れた場所にあるので、深海好きな方は行き逃しのないようにご注意ください。

終わり。

終わりです。
海の生物が好きなら絶対に足を運んでおきたいえのすいさん。魅力的な生き物がたくさんなので、帰るころにはきっと推しができていることでしょう。

次の日曜日に「無印良品必勝講座 アロマ・フレグランス編」を公開します。
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次の日曜日は「『無印良品』必勝講座 アロマ・フレグランス編」を公開します~!!
それではまた来週!

おまけ

(写真フォルダに残っていた、酔って頼んだらしい3杯目のテキーラショット)

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