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【山菜散策採集でSNS】鏡野町#2024-024

<あいかわらず、無料>
春から夏に、その前に梅雨も一気に来てしまいそうな気温や天候の変化
木々の緑が植物が元気です
鏡野町で暮らすから考えること。ほかの山村でも同じことかな。

自然の営みは自然の流れに任せる、という意識

鏡野町は中国山地沿いの鳥取県と岡山県の県境に位置します
日本のどこでもありそうな林業多めの山間地域だけだと思われますが、水も豊かで平坦な農地もあり、里山という場所がたくさん存在します

どの地域でも、滞在していってみると、とても心豊かに過ごせる場所が多く、それぞれの場所の特徴がありつつも、優しく温かく、ときに厳しいことがあれど、ゆったりと過ごせるなぁ…って瞬間を感じます

だけど、ゆったりと心豊かになるのは簡単にできないと感じます

なぜ、簡単にできないと思ったか?

先日、近所の物産館で、地元の生産者さんが山菜を収穫販売していたので、数種類購入し、天ぷら等でいただきました

山菜には、新鮮で山菜独特の香りや苦みがあり、小さいころから食卓でも出ている食材だと懐かしさが出てきます

おばあちゃんやおじいちゃんが「そこに生えとった」と、ちょいと山や川や畑や田んぼへ行ってくる~と、自然に生えてきたものを収穫してくる、野山の野菜「山菜」です


山菜は「近所の山、川べり、田んぼの畔べり」などに、自然の環境の中で自然に、その環境に応じて育っているのです

食べきれるだけの量を少しずついただき、家族でたまに近所に配る程度。
だからこそ、その地域でしか知らない食材も多くあります

山菜の話をすると、〇〇川のあの辺にあった、山の中にちょっと入ったら大抵は生えてる、田んぼ沿いにあるじゃろ?などなど。
世間話の中で、ご近所さん同士で情報共有し、どちらかが収穫したらお裾分けする。

こんな感じで、ご近所との付き合いが優しく続きます。
家族でないけど家族みたい、でも、深入りもしない。
そっと見守る感じです。


鏡野町内の方と山菜のはなしになり、その足でコシアブラとタラの芽を収穫に行きました。
ほんの少し、食べられるだけの量があり、天ぷらでいただきました。


新鮮で、おいしい。幸せな瞬間。


収穫に行くときは、たくさん採ってやろう!って考えたけど、新鮮さを重視すると少しでいいんだ、と。

収穫へいった場所は、既にほかの方も収穫していたようで、木々の芽がすっかりなくなってしまい、ただの枯れ木のようになっていた。
!!??
知っている人は知っているから、お互いに収穫しあっているみたいです。

来年も元気に生えてきてもらうには、採りきることは止めておきたいですね。

山菜取りは、土地や山の所有者かどうか…という考えもあり、シビアに考える必要もあります

植物や生物や人との共生を考えると、お互いに優しいけど厳しく生きていく環境は必要じゃないかな。

出すぎず引きすぎず、ちょうどいい塩梅ってことをお互いに考える


世界の情報が素早く入る時代になったからこそ、自然の重要性は、もう少し考えなおしていきたいと思います。

偏った情報(SNS等いろいろ)の中には大切なこと、元気が出ること、応援したくなること、悲しくなること、怒ること、呆れること、自分の感情や意識で受け止め方もあり、それは人それぞれです


その中で自分とは?を、また考えてしまい、時間が過ぎてしまうな、と。


ココロの気分転換に、新緑多き見慣れた山々と川と、大増殖中「猫の額畑」で楽しもう。

10日ぐらい前のジャガイモ
現在、まだ爆走成長中ジャガイモ寄せ植え(笑)
株分けにらが、小さく成長中。ほかに植え返して~と言われてる気がする(笑)


山菜取りでふと考えた、山菜天ぷらでした

タラの芽、コシアブラの天ぷら


他の収穫された方のコシアブラ。あるところにはある。





ではまた


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