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それ、誰が言ったの?

人はまず、その名言を誰が言ったかを気にします。
名言そのものよりも、その名言の出所、背景の方が重要だったりします。
信憑性を確認してから、安心してその名言を信じる傾向もあります。

つまり、
「それ、誰が言ったの?」

言葉の「理解」を深めるためには必須だけれど、それだけでは、単なる「知識」どまり。

人に話す時は知識の披露。

偉人


馬の場合は、その反対のような気がします。
私が言った名言?を、「あなたの言葉」として受け入れて信頼します。
もともとは誰が言っただとか、どんな状況で言われた言葉だとか、
付帯情報は馬にとって、意味を持ちません。

つまり、
「今、何を言ってるの?」

誰かと大切な話をするときは、馬のように、
目の前の「あなたが『何』を言っているのか」だけに向き合いたいですね。
一旦、コミュニケーションスキルのノウハウ本は閉じて。

しょうちした。

うんうん。そうなの。わかる。わかる。

それでよし!

それでよしっ!

※偉人の名言を馬に言うときは、その本質、つまり偉人のその時の心境にまで思いを馳せて、静かに呼吸して伝えます。
これが結構伝わります。


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