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【よみがえる遺産】タロウとルーカスは、絶対に離してはいけない!

自分がこれまでに書いた記事の中で、最も読まれた記事に、もう一度日の目を当てよう。そして、自分の次にクリエイターさんをお2人指名して、その輪を広げていこう!という、チェーンナー (CHAINER/クサリみたいにつなぐひと)さんの企画。↓↓

青猫さんから、私と青猫さんとの「笑いのツボ」がかなり近いということで、ご指名バトンがきてしまいました。(^^;
青猫さんの楽しい愛情溢れる腹筋崩壊記事へのコメントと、私がこれまでに投稿したホースハーモニーの記事とでは雰囲気が全く異なり、「笑いのツボ」でご指名されて、戸惑ってしまいます。そこですかぁ(^^;
でも、「笑いのツボ」って大切です。
あまり記事にしていませんが、タロウさんとルーカスもよく笑わせてくれますから。

それでは早速ですが、これまでで、一番読まれた私の記事は、下記の記事です。

ダッシュボード

この記事は、馬という生き物の絆の深さと、愛別離苦の悲しみ、苦しみの深さについて書いたものです。

私が、先輩になかば強引に誘われて、分不相応と思いつつも乗馬を始めたのが30歳の頃。
馬という生き物の、おそらく「本質」というものに触れたことをきっかけに、馬と交流することを通じて、私たち現代を生きる人間が忘れかけている大切なことを思い出して欲しい、そのために第2の人生を生きようと志を立てたのが32歳の時。

以後、54歳での定年まで、勤務の合間にコツコツと動物行動学や心理学、馬の歴史、社会福祉など、人と馬の心と身体の健康に関することを学び、2017年5月8日、定年退職の翌日に、ここ葉山、上山口集落の里山に対州馬のタロウと中間種のルーカスという2頭の馬を迎えました。

タロウさんとルーカスを迎えて3日目に、私はこれまでの勉強や思いがほとんど机上の空論、もしくは独りよがりであったことを思い知らされました。

馬がこれほどまでに純粋で、真剣で、嘘のない生き方をしているということにまったく気づかないまま、ただ情緒的に「馬の本質」は・・・などと考えていた私は、無知蒙昧なお気楽者だったのです。

記事にも書きましたが、裸馬のまま、厩舎の扉を思いっきり蹴破って、血相を変え、血眼になってルーカスを探し、道路に飛び出してきたタロウさん。
その必死の形相は、今でも忘れられるものではありません。

タロウとルーカスは、絶対に離してはいけない!
タロウさんの悲しい別れ(母馬編)
タロウさん、パートナーとの悲しい別れ(木曽馬編)

この三つの記事で一つの記事と思って頂ければ嬉しいです。


さて、次にこのバトンをお渡しするクリエイターさん、

お一人目は、「サイトウヨシユキ」さんです。
サイトウヨシユキさんはスポーツの原理について、これまでの私たちの思い込みや常識に隠された「真理」のようなものをいつも書いて下さっています。
サイトウさんの逆説的な真理とでも言えるような考え方とご経験は、ホースハーモニーと共通することが多く、とても勉強になります。
サイトウさんの記事は、試行錯誤しながら馬に向き合い、ともすれば「自分はこれでいいのだろうか?」という気持ちになった時に、「自分はそんなにズレていないかも」と思わせてくれます。
どうぞ、皆さまも読んで下さい。「!」の連発ですよ。


二人目は、「yoko_s」さん。
発達少数派?発達凸凹?(障害という言葉になじめません。)の息子さんの子育てや療育に対する目線や姿勢、ご経験が、これも実はホースハーモニーに通じることが多々あるのです。なにより「優しい」のです。

発達凸凹のお子さんの子育てを記事にされているお母さま方は、他にもいらっしゃって、どのお母さまの記事を読んでも、その大変さと優しさにおいて、私がタロウさんとルーカスという2頭の馬たちと交流していく際の、私の未熟さを改めて気づかせて下さるものばかりです。
子育て中のお母さま方の記事から学ぶことはとても多いです。

ホントはその方々すべてにバトンを渡したいのですが、「yoko_s」さんの記事から、いろいろと広めてつながって頂けたらと思いました。

サイトウさん、yokoさん、いきなり「早朝バズーカ」で大変申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

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