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馬耳東風

馬耳東風とは、寒い冬が去って春風が吹くと、人は春の訪れを喜びますが、馬は耳を撫でる春風に何の感動も示さないということから、人の批判や注意に耳をかさない、聞こうとしない態度のことをいいます。


里山の夕日

里山に沈む夕日を、

沈む夕日を眺めるタロウとルーカス

静かに見送るタロウさんとルーカス。


耳を撫でる春風に何の感動も示さないどころか、

日々、上る朝日、沈む夕日、海風、山風、カラスの羽音、人々の笑顔や涙。

馬は春風だけではなく、あらゆることを優しく受け入れていますよ、李白さん(中国唐の時代の詩人)。


おしまい。

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