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【馬との会話】オキシトシンタッチ!やってみました。

「オキシトシンタッチ」とは、愛情ホルモン、幸せホルモンとも呼ばれる「オキシトシン」がタッチする方にもされる方にも分泌され、結果的に心身が癒され、幸せな気持ちになるタッチです。

「皮膚は「心」を持っていた!」(著者:桜美林大学リベラルアーツ学群教授山口創先生)という本に詳しく書いてあります。


飼い犬と飼い主が触れ合うと互いにオキシトシンが分泌され、幸福感に満たされるという研究成果が注目されていて、タロウさんとルーカスにも試してまいりました。

その効果は明確で、タロウもルーカスも「オキシトシンタッチ」をしているととてもリラックスします。

子どもたちにオキシトシンが分泌される手のひらの当て方、擦り方を簡単に説明し、相互に練習しました

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写真の子どもたちは、タロウとルーカスを「観察」し、「感じ」、「察し」て、そして「伝える」経験を積み重ねて、今ではみんないっぱしのホースハーモニスト。

最初はまじめにやってました。
「オキシトシンタッチ、どうかな? 幸せな感じになる?」
「うん。なる。あったかい!」
「じゃぁ相手を変えてやってみよう。」

とたんにオチャラケモードになり、変顔連発の子どもたち。

じつは改まってオキシトシンタッチという以前から、この子どもたちとそのお母様、お父様は、タロウとルーカスに対して「優しいタッチ」という呼び名で実施しておりました。

優しいタッチをしている人と馬が、お互いに体内でオキシトシンが分泌されているという科学的検証はしていませんでしたが、呼吸を通じて、手のひらから優しさをタロウとルーカスにしみ込ませるというアプローチです。

※東大病院の先生に、タロウとルーカス相手に体験して頂いたのですが、現実に目の前で起こっていることだから「エビデンス」的な考えは、この際、おいときましょう。(^^) とのことでした。

タロウとルーカスにオキシトシンが分泌されているか否かという視点ではなく、タロウとルーカスがリラックスしている様子を、その表情やボディランゲージから感じ取るということを実践していました。

子どもたちは、馬体への触れ方、その時の心の在り方、そしてタロウとルーカスの気持ちをどこで読み取るかをすでに体得しています。

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見つめあったあと、ルーカスが後を追う。

親子で、ご夫婦で、もちろんペットとも。 オキシトシンタッチ。 
おすすめですよ。(^^)

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