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プライドは誰にとってもアイデンティティーと同じくらい大事なもの ~ でも、問題はその「持ち方」

どんな幼い子どもにだって、ちゃんと「プライド」はある。

だから、ものごころついた時に、「子ども扱い」して、高圧的な態度を取ってきたり、馬鹿にしたような態度をとる相手は、はっきりと嫌悪感、拒否感を持つ。

だから、どんな子どもに対しても、ちゃんと「子ども扱い」せず、人格とも関りの深いプライドを、尊重しないといけないのである。


誰にとっても、プライドは誰にとってもアイデンティティーと同じくらい大事なものであることは当然のこと。
しかし、問題はその「持ち方」。

前述のような態度を示す相手にとって、「こいつ、年下と思って、初心者と思って、新参者と思って、田舎者と思って、知らないと思って、子どもだと思って、女だからと思って、年寄りだと思って、下流階級だと思って、外国人だと思って(etc)鼻っから馬鹿にしてるな!なめてきてるな!言いくるめようとしてるな!」と思って、ムカついて、無視したり反抗したりしても、結果的にそのような状況はますますエスカレートするばかり。
そして、一番割の合わない思いをさせられるのは、当事者のほうになってしまう。

だから、「プライドのベクトル」「プライドのパラダイム」「プライドの価値観」「プライドの持ち方」を、スイッチすればいい。

つまり、そんな態度をされるという問題は「自分の問題ではなく、相手の題」として、「自分は絶対、こんなに相手を嫌な気持ちにさせる態度や話し方はしないぞ!」と決心し、その問題を抱えている相手を赦してやることである。

「赦す」「許す」「謝る」「譲る」「立ててやる」これらをプライドの根幹にスイッチしてやればいい。プライドを捨てることとは、180度違うのである。

「赦す」「許す」「謝る」「譲る」「立ててやる」ことが、自然と身に着いた人は、相手を傷つけることが少ない。そして、気持ちを高めてあげることができる。
それはもう「尊敬に値する人間」であり、それらをスイッチして身に付けることで、日々プライドは本当に守られ、高められることになるのだ。




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