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凝り固まったイメージを壊そう! ~Sam Haug produce "A day in the life"(Beatles)は、楽しむ音楽!?のカタチ

5分弱です。ちょっと聴いてみてください。


娘は小2の時、「のだめカンタービレ」の再放送と、学校に来た京フィルの影響でバイオリンを始め、今日に至る。約9年半。

で、未だにクラシックの教則本をやっている。

基礎をやるのは、何事も大事。それは、それでいい。

高校から吹奏楽部に入って、今年は3年。
定演とかで、いろんな演目もやるけど、愚痴?の方が多い。

いずれも莫大な時間をかけて音楽に取り組んでいるが、このうち、瞬間でも「音楽を楽しんでいる」時間って、どれくらいだろうと考えることがある。

どうも、日本人と言うのは、「こういうのをやれば、面白いのでは?」というイマジネーションに欠ける気がするが、やはりこれは「脳が、幼い頃から凝り固まって、ストレスを溜めこんでいるのでは?」という気もする。


「A day in the life」

ジョン・レノンとポール・マッカートニーによるビートルズ時代に創られた楽曲で「サージェント・ペッパー・ロンリーハーツ・クラブ・バンド」に収録されている楽曲。

”ジョンもポールも「この曲を作っている時が1番楽しかった」と、当時を振り返っています。

ドラッグの世界に誘い込むような間奏(つなぎ)部分は、各楽器の出せる最低音から最高音を出すようオーケストラに指示をして作り上げたもの。”
(Yaku stationより)

歌詞は、ジョン・レノンによるもので、ある日読んだ新聞記事をもとに、世相を皮肉ったような内容となっています。

出だしはこんな感じです。

I read the news today, oh boy
今朝の新聞で、あるニュースが目に止まった
About a lucky man who made the grade
それは、運良く成功をつかんだ男についての記事
And though the news was rather sad
どちらかといえば悲しい内容だけど
Well I just had to laugh
そこに載っていた顔写真を見て

I saw the photograph
俺は思わず吹き出してしまった  (Yaku stationより)


動画をプロデュースしたのは、Sam haugという人。検索してもヒットしないが、このセッションに参加した人は、間違いなく気持ちが高められ、忘れることのできない体験をしたと思います。

ヒトの気持ちを高められる」人こそ、尊敬に値する人かと思います。


動画を見た感想には、こういうのもありました。

”I was very prepared to dislike this from the start - I am 71 and ate breathed and slept Bealtes playing in bands for 50 years. I commend you - you blew me away - this was very impressive and did justice to the song.”

「私は最初からこれを嫌う準備ができていました。私は71歳で、50年間、バンドで演奏しているビートルズを呼吸して眠りました(生活しました)。 私はあなたを称賛します-あなたは私(の概念)を吹き飛ばしました-これは非常に印象的で、歌に正義をしました(高く評価し、認めた)。


事実、これを観た私自身も、自分自身の「凝り固まったイメージ」が壊されるほど、楽しみました。



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