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もしあなたが万策尽き、生きる望みを無くしても、あなたの根幹の「原始の脳」はあきらめていない

「原始の脳」とは生命維持をつかさどる脳幹部で、自律神経系を通して心臓の鼓動や発汗などを制御しているのですが、人は意志の力でこの「原始の脳」をコントロールできません。

「自殺しよう」と思って、心臓の鼓動を止めることができないのは、その為です。
逆に言うならば、『もしあなたが万策尽き、生きる望みを無くたとしても、あなたの根幹の「原始の脳」はあきらめていない』ということなのです。

「脳」は「人類想像の歴史を受け継ぐ小宇宙」なのです。

どんなに絶望に打ちひしがれる時も、「生きるための活動」を一瞬たりとも辞めません。前に前に、歩いているのです。

意志の力でコントロールできなくても、意志の力で良い影響を与えることはできます。
「大丈夫、これから良くなっていく」という言葉なり、身体の仕草をシグナルとして送ってやるだけでいいのです。

それだけで、「原始の脳」はますます活発になり、今度はよいイメージを送り返してくれるようになります。





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