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#28人間は本来みなH.O.R.S.Eである!?①

 こんにちは、人馬交流分析士のりょーじ(@Horse Value)です。人馬交流分析って何?りょーじって誰?それをやって何になるの?という疑問への答えは#1をお読みください!

 #8~#27まででは「皆さんの悩み」に対して、馬との交流から得た学びを通じて回答していく、ということを行っていました。皆さん、どうでしたか?

 まだまだたくさんお悩みがあると思いますので、是非下記アドレスまでご相談いただけたらと思います!このnoteで掲載して良いかどうかはまた別途お伺いしますのでご安心を。

 高田崚史アドレス:wooma.tv@gmail.com

 
 さて、#7と#8でお話ししたことを覚えていますか?このお悩みへの回答1つ1つをまとめた理論がありますよ、というお話です。それがどういうことだったのか。

 ここから種明かしをしていきます。ラインナップはこちら!

・H(Here and Now 今ここ的な存在)
・O(Oneness/Overall 独立的で全体的な存在)
・R(Reflective 相互に反射的な存在)
・S(Symathetic 共感的な存在)
・E(Eseesncially Universe 本質的に普遍な存在)

 ということなのですが、長くなり難しそうなので、今日は前半部分のHとOの部分をご説明させていただきます。

 なので改めまして今日のラインナップはこちら!

・H.O.R.S.E.理論とは?
・H(Here and Now 今ここ的な存在)
・O(Oneness/Overall 独立的で全体的な存在)

 という内容でお届けします!なるほど、そういうことだったのか!と1つ1つのお悩みを繋げてくださいね!

H.O.R.S.E.理論とは?


 改めて、H.O.R.S.E.理論とはなんぞや、というお話からしていきます。

 この理論は「人は本来H.O.R.S.E.という存在である」というものです。このH.O.R.S.E.というのはもちろん、馬の英語のHorseとかけているのですが、人は本来馬でした、と言いたいわけではありません。

僕の意味する「人間は本来H.O.R.S.E.である」というのとはちょっと違います(笑) 

 このH.O.R.S.E.というのは5つの要素の頭文字を取ったものです。その5つの要素それぞれについてこれからお話ししていくわけですが、その5つの要素を私たち人間は本来的に持っている、というのが僕の言いたいことです。

 それらは僕が馬との交流を通じて、馬も人も持っていると気づいた要素です。

 馬と人とが共通して持っているのだから僕達人間が共通して持っているのではないか、ということなんです。

 だからなんなんだ、というところは次回の最後にお話させてください。
 もったいぶって申し訳ないですが、それくらい今日と明日は最後まで読んでほしいです!

 実は#8〜#27で僕がお話ししてきた、馬との交流から学んできたことというのがこの5つの要素、H.O.R.S.E.に凝縮されています。

 なので今回と次回では、どんなことをこれまでお話ししてきたかおさらいしながら1つ1つの要素について見ていきましょう!

 ちなみに、先に少し種明かしをしておくと#8〜#27のお悩みはランダムに見えてH.O.R.S.E.の順番通りのテーマでまとまっていたんですよ!例えば#8〜#11はH(Here and now)に密接に関わるお悩みだったんです!

 では早速、順番に見ていきましょう!

Here and Now  今、ここ的存在

 このテーマについては#8〜#11でお話ししてきました。まだ読んでないよ、という方は先にそちらを読んでからこの先を読むことをオススメします…が別に先にこちらを読んでから詳しく知りたい、と遡って読んでもらうのでもいいと思います。

・将来のことを思うと不安になる
・トラウマを乗り越えられない
・自分の意見や感情を表現できない
・自分の気持ちに浮き沈みがあるのが嫌

 これは全て「今、ここ」に集中できないから起こる悩みなんです。思い出してみてください。このお悩みを解決する時に共通して、今の感情を大切にしましょう、とお話ししていたはずです。

 将来について考えすぎて不安になってしまう人は…不安を持っている自分を認めてあげつつ、今を楽しむ行動をしながら、将来について楽しいイメージを作ることで不安をワクワクで上書きするんでしたね。

 トラウマを越えられない人は、自分に向けて愛と意志を持って導いてあげるんでしたね。

 自分の意見や感情を表現できない人は、表現することが愛の出発点となると理解して、今行動してみるんでしたね。

 自分の気持ちに浮き沈みがある人は、マイナスな気持ちを今起きている原因だけに限定して、次に何かいいことがあった時に喜べるようにするんでしたね。

 全てが「今、ここにある瞬間を全力で生きる」ことをテーマとしていました。今ここで起こることを全力で感じ、自分が今ここで感じていることを感じきる。

 それができるようになれば、将来への不安に駆られることも、過去のモヤモヤを引きずったまま生きることもなくなります。

過去や未来ではなく「今」を生きること

 今、ここを全力で生きるということは、どんな自分も受け入れて愛することができる、ということにつながっていきます。なぜなら「今、ここを生きる」ということは「今自分が感じていることをありのままに感じ、受け入れる」ということであるからです。

 どうしたら今を生きられるようになるんですか?ということは今後お話していきますので安心してください。現段階では「今、ここ」で何を感じているのかを全力で感じ切ろう、という意識を持ってもらうだけで十分です。

 このnoteの中で今はまだぼんやりとしている「今、ここを生きる」ことと「愛すること」の関係性を徹底的に説明していきますので楽しみにしていてください。

 
 それぞれのお悩みの細かい点については改めて#8~#11を読んでみてください。この「今ここ」という視点で見ると、なるほど、と理解できることが増えるはずです。

Oneness and Overall  独立的で全体的な

 このテーマについては#13~#16で見てきました。このOnenessというのは日本語でもワンネスという言葉でたまに使われるのですが「自分は世界でたった一つの唯一無二の存在ですよ」ということです。そして、Overallというのは「あらゆる側面をあつめてあなたという存在ですよ」ということです。

 色々な面が集まって、あなたという唯一無二のOnenessですよ、ということなんですね。#13~#16でも「まさに」というお話をしてきました。

・自分の無能さが嫌で仕方ない
・自分はこの社会に居場所がないと思う
・自分らしさを持つことが良いことなのか分からない
・自分は自分を偽っている…どうしたら良い?

 自分のことを無能だと思っている人には「有能さ、無能さは幻想」なのでそんなレッテル貼りはやめるんでしたね。

 自分が社会から必要とされていないと思ったら誰かを必要とするんでしたね。助けるだけじゃなくて助けられることも私たちの一面でしたね。

 自分らしさという自分の決められたパターンを守る壁に挑戦を阻まれている人は、時にそのルールを破って危険を冒してみるんでしたね。

 
 自分が偽善者だと思う人は、偽善している自分も自分だと認められるようになりましょう、ということでしたね。

 全てがOnenessでOverallであることと繋がっていました。自分はあらゆる側面を持った特別な存在、だと信じられたとしたら。

 
 もちろん自分を無能だとも思わないでしょう。自分らしさ、という決まったパターンなんていりません。どうやっても自分は自分だし、成功することができるんですから。

どんな自分も自分だと信じることが大切です

 誰かに助けられることも、偽善者的に人に優しくすることも悪くないや、と思えます。どんな自分も感情に溢れた大切な自分の一部なんですから。

 
 詳しいお悩みについてもう一度読みたい方は、このOneness&Overallの視点を持って#13~#16まで読んでみてください!

 
 今日は長くなってしまったのでここまでにします。

 明日はH.O.R.S.E.の後半部分を見ていきましょう。


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