祝🎉 手帳生活、継続17日目
日々の記録をろくにせず、
勉強したことだけはブログに残す習性があったものの、
釈然としないゴアゴアを感じるようになり、
手帳に手を出すこととなったのは先月末のことでした。
Instagramで【システム手帳】と検索すると、素敵な世界が広がっていて、私は毎晩それを眺めながら、おしゃれな生活を送っていました(注:妄想です)
なかでも引き込まれたのは、Winchesterさんの世界観でした。
noteの記事を投稿されていて、それを読んでいるうちに私も手帳生活をしたくなったのです☕
連日、【システム手帳 レザー】【システム手帳 リフィル】【ほぼ日】【M6】…..検索しながら自分にとって手帳生活をする上で何に意味を見出すのかについて考えるようになりました。
不便が恋しい
オーディブルを1.5倍速で聞き【ながら】作業をしたり、
電話対応をし【ながら】メール対応をしたり、
様子を見【ながら】他の人からの質問に答えたり、、、、
1つのことに集中して取り組むことは稀な生活をしてきました。
効率を追い求めるのはいいことかもしれませんが、
それは機械に任せるか、やらないで切り離す判断も必要なのかもしれません。
ふとした時、「お絵かきがしたい」という気分になり、久しぶりに絵の具を引っ張り出して傍にあったピグモンを描いてみたことがありました。
手が絵の具で汚れる感じが懐かしく、3原色しかなく、絵の具を混ぜ合わせる楽しさもありました。
iPadで描けばもっと細かい部分も描けるし、背景やレイヤーも工夫することもできますが、ピグモン1匹を描くのに時間を贅沢に使って完成させることにどこか懐かしい感覚が蘇った瞬間でもありました。
非効率ですし、無駄が多い行為かもしれませんが、【恋しい】と思う気持ちには嘘はつけません。
手帳をはじめる準備
手帳を使いながら自分とじっくり向き合う時間を過ごす中で、どこまでの自由度を手帳に持たせるのかについて考えました。
市販のリフィルをを組み合わせる:つまんない
PCでリフィルを自作して印刷したのを使う:同じフォーマットを使い続ける自信がない
バレッドジャーナルのようにして手書きでフォーマットを書く:苦痛
スタンプでフォーマットを作る:裏写り気になる
罫線ノートを使う:真っ直ぐ書かないといけない圧が嫌
ここまで来るとお気づきになるかもしれませんが、何も当てはまらないんです。そこで、、、、無地のノートを使うことにしました。
…さすがに、ノートを作ることはしませんw(作り方の動画かなり見ましたが….)
いや、ノートじゃないです。手帳ノートです。はい。
いざ運用開始!!
常に手帳ノートは白紙なので、気が楽です。
日付も無いので、書こうと思った日に回転式スタンプを回して押すだけ。
日中はスマホからObsidianにガシガシメモしていくので、
手帳ノートは1日の終りに、振り返るために使います。
やったこと
韓国語やフランス語で覚えたい単語
英語で日記
はじめのころは勉強したことの記録や覚えきれなかったことなどを記録していました。
でも、そのうち、自分のメモから気づいたその日の共通点や、構造を絵にするようになっていきました。
メモを取る時にはただただ思いついたことを乱雑に残すだけなのですが、1日の終わりに全体を見返した時、「あれ?今日って結局これのことについて永遠と思考してたってこと!?」といった気づきがありました。メモしてそのままにしていた頃には到底たどり着けなかった発見です。
たくさんメモをするのは毎日というわけではなく、ある程度出し切ると、日中のメモ数が減ります。メモの量を見返すことで、思考が落ち着いたことを認識することができます。
そういった時は、数式を書いたり好きなことを書くようにしています。
思考の激しさを残してみた
日中のメモが激しい時期、一体どれだけぼやき散らかしているんだろうかと気になるようになり、ObsidianのディレクトリーをGitHubに接続して、毎朝Apple Scriptを動かしてログを取ってみる試みをしてみました。
(。☉∆☉)ワァオ☆
少し前の記事で、SNS疲れについて触れていました。
こんなに思考のループが動き続けていると、関係のない人の投稿は普通は読まないはずです。それに気づかず、考え【ながら】誰かの投稿を眺めようとしたことで、読んだ文字の情報が理解しにくくなったり、不快に感じたりしていたという発見がありました👀
📝 無意識に私の脳はある物事について考えている…..。
反省です(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
自分で演出してやる気スイッチ
メモをたくさん残して、1日の終りに振り返りをしていると、進行中のことと、これからやろうとしていることとの切り分けがハッキリ見えるようになってきました。すると、行動に起こしたくってたまらなくなってきたんです。
ですが、私の頭の中ではもう次の次の次の段階の世界が広がっていて、現実とはかなり離れているのが現状です。現実は地味です。地味なことをやらないとやってみたいことには近づきません。そこをどう乗り越えるか…..?
誰にも迷惑のなからない形で、演出してみることにしました\(^o^)/
WordPressで開発用サーバーに作ったサイトです。
本物のサイトのようなデザインで、気分はオーナーです。
1人で運営する個人塾を立ち上げたいなという計画が前々からあり、
その中心に学習の振り返りや計画の組み立てなどを盛り込みたいという思いがあり、その一部をサイトのページにしてみました。すると、不思議とその気分になるというか….「よし!やってやるぞ🔥」という気分になるんですよね。やる気が無くなったら、やる気を出すためのページとして残しておこうと思っています。
こだわりが増える…
手帳ノートをはじめて数日経った頃、鉛筆で書き削りたい欲求が止まらなくなってしまいました。
普通は万年筆でおしゃれに決めるのが手帳生活なのですが、
私は消せる安心感からシャーペンで記録をしてきました。でも、常に尖っているシャーペンに嫌気が指してきたんです。。。。
鉛筆で書くと、芯と紙の摩擦が振動にとなって手に伝わります。削ったばかりの鉛筆だと余計に起こる、この振動がたまらなくなりました。鉛筆は鉛筆削りで削りますが、ちょっと気持ちのゆとりがある時はカッターで削ります。芯を尖らせるって難しいことです。その難しさを体感するのが心地よいなと感じてしまうのです。。。
色鉛筆を使う気分になれず、朱色の鉛筆を使うようになりました。やさしい赤い色なので、大切な部分に印を付けても黒い芯の鉛筆と一体感があって好きです。
書くって幸せだなと思います(*^-^*)
おわりに
3日坊主で終わると思って始めてみた手帳生活。
2週間以上も継続できて嬉しくなったので、noteに残すことにしました。
考えるのは昔から好きですが、それを包み隠さず相手に伝えると傷つけてしまうこともあるかもしれませんし、そうならないように配慮が必要です。
配慮しても、解釈によっては不快な思いをさせてしまうことだってあるので、なるべく思ったことは少し寝かせて整理してから伝えられるのがベストなのではないかと思っています。
少し寝かせて伝えても、意図せぬ事態に見舞われることもありますしね…。
自分の手元に自分の思考を自由に泳がせるように使える手帳生活は、なかなかいいものだなと思いました\(^o^)/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?