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自分の感覚には正直に向き合いたい。そのために書文章を書いてる

インターネットは楽しいです。
普段出会うことのない人と出会えるから好きです。

私はインターネットの中では正直に表現するように心がけています。
リアルな生活では正直になれないからです。

職場の雰囲気、会社の方針に合わせ、佇むのが社会生活です。
仕事だからその人が求めるであろうアプローチを推測し提案します。
すると、いろんな仕事を任されるようになります。

ですがそれは私ではありません。
相手に沿って自分を調整した虚像です。

仕事をする時間が増えれば増えるほど虚像の自分も増えます。
たまに自分本来の感覚が分からなくなる時があります。

だからなるべく単独行動の許される業務を引き受けるようにしてきました。

インターネットで純粋にやりたいことに取り組むようになってから、
自分の感覚が迷子になることは無くなりました。

まだ、3人程度しかユーザーがいなかったブログキット(GitHubにあるリポジトリ)を使いはじめた頃です。
ただ自分が作りたい機能を作って実装し、
実装できなければ、ひたすら勉強し、
X上で開発者にフォローをいただきながら半年かけて1つのブログを作りました。

気付けばそのブログキットのユーザーは40人を超えていました。
X上でのユーザー同士のやりとりが楽しく、自分のブログの改造を続けるモチベーションになりました。

1年経つ頃にはユーザーは100人を超えていました。
ブログの改造方法を解説するテーマでブログを運営していたので、アクセス数もいつの間にか伸びていました。

2年目に差し掛かる頃、新たなブログキットがリリースされました。
改造する楽しさをなるべく多くの人に味わってほしいと思い、そのブログキットをはじめて触れる人にも初期設定で困らないように解説記事を公開しました。

いろんな人に読んでもらえました。
そのブログキットはその後どんどんユーザー数を増やし前作以上のハイペースで盛り上がっていたようです。

ノーコードで使える機能が格段に増えたのが要因だったかもしれません。


一方私は....今でも前作のブログキットを使い続けています。
理由は簡単です。
苦労して作ったブログを残したいから....ただこれだけです。

でも、新作のブログキットの方でサイトを作る依頼があったり、解説記事を書く流れになったりしてたまに投稿することがありました。

書いてて楽しくなかったのが本心です。
「仕事でもないのになんでこんなことをしているんだろう...?」

また虚像スイッチが入ってしまっていると我に返り、辞めました。


もちろん時間をかけて書いた記事が読まれるのは嬉しいです。
でも、読まれる記事を分析して書くのは疲れます。

書いた結果、読まれたら嬉しいし、
読まれた結果、似た感覚の人と出会えたらもっと嬉しいです。

他人のニーズに沿った行動をするのは実生活で十分です。

そんな悩みを抱きながらnoteを始めて1年が経ちました。
楽しめています。
リアクション通知がとても嬉しいですw

もちろん個人ブログもあります。
テーマごとに使い分け、1人ごとのような記事を書いて発散し続けています。
それに加えて、SNSの延長線上の感覚で文章を書いてnoteに投稿し、
Discordにこもって作業をする。

最高です。

自由に佇める空間、最高です。

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