withコロナにおいての[お母さん]という職業について
コロナの影響で
家で過ごす一人、一人の時間が増えています。
その時間を使って新しい事を始めたり、
ライフスタイルを再設計している人も多いと思います。
そんな中、
家の中で自分に使える時間が激減した人がいます。
[お母さんの時間です]
と言うのも、
日頃、お母さんは家事をしたり、
夫の話を聞いて、子供の世話をして
仕事もしているなら仕事もこなし、
プライベートな時間がほとんどないと思います。
それに加えて、家庭の中での
個人個人の時間が増え、居る人の数が増えると、
お母さんの仕事は更に増えてきます。
日頃から忙しくしているのに、
コロナの影響で
時間を持て余した人間達の
トラブルの対処にも当たらなければならないからです。
例えば、テレワークをしている夫を子供が邪魔しない様に
その間の子供の世話をする。
この際、共働きの家庭であっても、家の中での仕事というのはお母さんに降りかかってきます。
こう考えると、
お母さんというのはなんてコスパの悪い事を
してくれているんだ。と思えてきます。
日本が世界に比べ、少子化がかなり進んでるのも、
この様な社会の仕組みが出来てしまっているから
なのかもしれません…
家に居る時間が増えた事で、
お母さんの仕事が増えるのは
各家庭の問題の様に思われますが、
根本には今まで、日本社会が築いてきた歴史、文化に
関係していると思います。
家での時間が増えた中で
時間の使い方を再設計していくとともに
お母さんという立場についても
改めて考えていく必要があるのではないかと思います。
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