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反射神経で仕事しない。

自らの戒めnote。

ここ数日、細かいタスクが増えている。さすが師走、毎年同じように思うけれど、なぜ12月は記憶を失くすほどにバタバタしてしまうのだろうか。

タスク量の増加に伴い、反射神経で仕事をしてしまっていることに気付いた。きっかけは、とあるタスクが抜けてしまったこと。慌ててリカバリーしたが、損なった信頼はすぐには取り戻せない。

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普段、僕は以下のようにタスクを管理&一覧化している。

・タスクが発生する→「新しいタスク」として記録(いつまでにやるのかも明記)
・タスクが完了する→「完了したタスク」として潰す
・直近1週間のタスクを一覧化する。1週間を超えるタスクは細かくしてタスク化するか、翌週のタスクとして保留にしておく

もちろんこの仕組みも万能ではない。

僕が経営する株式会社TOITOITOは、僕ひとりが在籍している会社なので、僕の能力を超えたタスクが発生した場合は、きっちりタスク消化できなくなってしまう。(残念ながら、たびたび発生する)

しかし、今週発生した抜け漏れというのは、そういった能力の限界を超える類のものではない。仕組みで防げるものだったはずだ。

・「新しいタスク」が発生した
・10分くらいでできそうなので「新しいタスク」として登録しない
・業務の着手中に「新しいタスク」が再度発生する
・上記が続いて、完了予定日までに登録していなかった「新しいタスク」がすっぽりと抜けてしまった

という感じ。

予期せぬミス」ということだ。

事前に「タスクが終わらない」と分かれば、「ごめんなさい」と謝ることができる。しかし、「予期せぬミス」の場合はそれができない。「どうなってますか?」と聞かれて初めてミスが露見するという形になる。

こういったミスは、防がなくてはならない。

そのためには、自分の反射神経(=仕事における処理能力を含む)に依存しないと決める必要があるだろう。社会人の経験を積めば、だいたいそういった仕組みの大切さは身に沁みてくる。僕だって何度も痛い目に遭ってきたのだ。

だけど、やっぱり予期せぬミスをしてしまった。長い仕事人生の中でそういった事態は避けられないものだけど、なるべく減らす努力はすべきだろう。

特に僕のような零細企業にとって、取引先との信頼構築は重要だ。信頼構築こそ全てだといっても過言ではない。

不義理にならないよう、年の瀬のこのタイミングで肝に銘じておきたい。

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