見出し画像

仕事の振り返り(2022年3月26日)

月曜日は祝日でしたが、4日間の営業日はさまざまなタスクでバタバタと過ごしていました。

仕事だけでなく、息子が通っている保育園でのあれこれなども。地域コミュニティにおける「仕事」は、報酬があるわけではありません。だけど僕は、こういった仕事もとても大事だと思っているし、むしろ良好な関係を作りたいという思いは本業に勝るとも劣らないほど。

お金というモノサシだけで測れないことが、世の中にはたくさんある。そのことは言葉で伝えるだけでなく、行動でも示していきたいです。

では、今週の振り返りです。

──

1週間の振り返り

3/21(月):
祝日でした。午後からお客さんがくるため午前中は掃除。1ヶ月に1回くらい、みっちり掃除すると気分が晴れますね。

午後はコワーキングスペースで作業。途中で、TSUTAYA BOOKSTORE 西五反田店に立ち寄り。閉店日に訪れることができて良かったです。本を愛するひとりの人間として、本や本屋のことは色々考えてしまいます。

3/22(火):
前日とうって変わって冷え込みました。朝から「このままだと電力不足のため広範囲で停電が発生する」との情報が入り、万が一に備え、早めにコワーキングスペースを離れました。(結果的に大規模停電は回避されて良かったです)

あれこれと細かく仕事をしていましたが、この日は久しぶりにWebサイト「ふつうごと」で記事公開をしました。

俳優・黒澤リカさんの言葉を広く伝える機会を得られて、本当に良かったです。おそらく、色々な仕事に携わる人にとっても、ヒントになる言葉がたくさんあります。ぜひ読んでいただきたいです。

3/23(水):
一般社団法人共同通信社が発刊している『記者ハンドブック』。こちらを参考にしながら校正することが多いです。今日もいくつかのプロジェクトで、表記揺れなどの確認をしました。

どんな言葉を使っても良いと個人的には思うのですが、それでも「意味」のある表現にはこだわりたい。なんとなしに言葉を使うことで、人称の混在があったり(私、わたし)、ニュアンスがぐちゃっとしたり(思い、想い、おもい)というのは避けたい。

幸いにして、こういったことに対して、僕はとことんまでこだわれる性格です。量にもよりますが、思いの入った原稿の校正は楽しく、0.1%でも文章が良くなることを信じて作業に取り掛かることができます。

3/24(木):
仕事のあれこれを片付け、ちょっと小休止。

3/25(金):
#愛を語ってくれませんか の2022年3月分を担当いただいた、小波季世さんの4本目のエッセイを公開しました。詳しくは編集補記に記しましたので、ご確認ください。そしてぜひ、読んでもらいたいと思います。

土曜日も少し仕事をしています。大詰めのプロジェクト、できることは限られていますが貢献できる範囲で頑張りたいと思います。

Keep(良かったこと、今後も続けること)

先週は花粉症で苦しみましたが、今週は改善できました。

改善できた要因は、コンタクトレンズをワンデータイプに変えたことです。もともと花粉症の時期は2weekのタイプから切り替えていたのですが、身体に合う薬が見つかって以来、切り替えを怠っていました。

かなり快適です。もちろんワンデータイプは値段が張るのですが、目の不快感でストレスを溜めていた先週を思い出すと、買って良かったと思います。目の定期検診はしばらくできていないので、4月あたりにチェックしに行きたいと思います。

Problem(悪かったこと、今後はやめること)

ある業務で「思考停止」の状態に陥ると、あらゆることの手が止まってしまう傾向にあります。全くアイデアが湧かず、ぼ〜っとしている間に1日が終わってしまうという……。

せっかくなので「アイデアが湧かない」をもうちょっと深掘りすると、どんな業務プロセスを踏んでいけば良いか可視化されていないことに行き着きます。

例えば、初めて目玉焼きを作るときに

・材料が何か分かっているか
・その材料を調達できているか
・必要な調理器具は揃っているか
・手順は頭に入っているか
・そもそもどんな目玉焼きを作るかイメージできているか?(半熟?ふつう?ウェルダン?)

といった検討事項があります。漠然と「目玉焼きを作ろう」だけだと、何から着手すれば良いか分かりません。だいたいの手順は分かっているけれど、そもそも食べる人がどんな目玉焼きを好んでいるのか分からなければ、自信を持って目玉焼きを作ることはできません。

自信を持って仕事に臨めない(=どこか不安を感じながら仕事をしている)と、作業は停滞してしまいます。「思考停止している自分、イケてないな」と悩む前に、僕にとっての目玉焼きはどんな感じなのかを明らかにすることの方が重要だろうと思うのです。

ざっくりとした可視化の例を挙げましたが、何が自分にとって思考を妨げているのか冷静になる必要があります。(もしかしたら虫歯が痛むとか、フィジカルなところに原因があることも?)

Try(次に挑戦すること)

来週も記事執筆に取り組みます。本当はもう1つ記事を公開したかったのですが、難しいようで……。4月上旬までには何かお届けできるよう、急ぎ準備を進めたいと思います。

月初の課題に対して

月初の課題は、

・6時15分起床、6時半から朝活を行なう
・新しい「出会い」をつくる

になります。今週はすっかり朝活を怠っていました。遅い時間までの残業が2日ほどあり、帰宅後もズルズルとパソコンやスマホに触れているような生活でした。

こういったときは悪循環になってしまうもので、Todoistのタスクも未着手が溜まってしまいました。土日で調整し、来週以降の仕事へと配分し直そうと思います。

学び、辛み

仕事をしていると辛いことも出てくると思います。

最近あった辛い出来事を、ノートに細かく書いたらスッキリしました。誰に伝えるものでもなく、自分に届けるもの。

自分でコントロールできることと、そうではないこと。後者にエネルギーを使っていると疲弊してしまうので、まずは自分のできることに集中したいと思います。

まとめ

「深呼吸の必要」という映画が好きです。

一般的には知られていない作品ですが、香里奈さん、谷原章介さん、大森南朋さん、長澤まさみさんなど、現在も活躍する俳優が出演しています。

この映画は、さまざまな事情を抱えた若者たちが、沖縄でサトウキビをただただ刈っていくという話です。特筆すべきドラマがあるわけではありませんし、男女は誰も恋仲になりません。(セックスシーンはおろか、キスシーンもありません)

だけど、ときどき見返してしまうのは「反復と労働」という行為の価値を見出せるような気がするからです。毎日同じことばかりやるのは、決して面白いことではありません。だけど、それを積み重ねることによって得られるものは存在していて。この映画は、最終的に希望へと繋がります。その希望はとても身近なもので、「頑張ろう」って思えるのです。

もし興味があれば、ご覧いただければと思います。(主要のサブスクリプションサービスでは残念ながら観られないのですが……)

おまけ:「成長可能性に関する説明資料」の雑感

今週読んだ資料は、株式会社メイホーホールディングスです。

・株式会社メイホーホールディングス(2021年9月30日)

建設関連サービス事業を手掛ける同社では、公共事業の受託などに積極的に取り組んでいます。事業の8割が国、都道府県、市町村からの売上で、同社の売上比率の5割を占めています。事業の中核を担うわけですが、今後も市場規模は安定して大きいままだと踏んでいるようです。

資料では「成長戦略」の筆頭として、グループ内企業の連携強化を揚げています。M&Aによって事業領域が拡大し、特定地域における事業内シナジーが生みやすい環境になっているようです。伸びそうな市場を攻める / 開拓するということでなく、M&Aでシナジーを生んでいくという発想はなかなかチャレンジングだなと感じました。

上場時に株価が高値をつけて以来、残念ながら株価は低迷しています。M&Aは異なるカルチャーの会社同士を連携させるもので、一朝一夕に成果をあげられるものではありません。長い目で、どこまでシナジーを生めるのか、経営陣の力量が問われているように感じました。

#起業
#起業1年目
#振り返りnote
#深呼吸の必要
#成長可能性に関する説明資料
#株式会社メイホーホールディングス

この記事が参加している募集

振り返りnote

記事をお読みいただき、ありがとうございます。 サポートいただくのも嬉しいですが、noteを感想付きでシェアいただけるのも感激してしまいます。