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座って書き終わるまで立たなきゃいいじゃん

アル株式会社のけんすうさんのnoteで、「完璧なものを作ろうとして途中で止まってしまう」ときの対処法について書かれていた。

noteでは、主にブログのことに言及して書かれていた。ただブログに限らず、何かしらのアウトプットの際に腰が重くなるというのは「あるある」だ。思い当たる方は、ぜひ上記のnoteを参考にしてみてほしい。

noteの中で紹介されていた、堀江貴文さんの言葉。

もうお分かりだと思いますが、完璧でない状態でもアウトプットしていくことが良いと思っています。
昔、ホリエモンこと堀江貴文さんが言っていたのが面白くて、何であんなに毎週メルマガを大量にかけるのか?という質問に対して、「座って書き終わるまで立たなきゃいいじゃん」みたいなことを言っていたんですね。
笑い話のようですが、これはかなりよいアドバイスだと思っていて、、
これのいいところは、30分や1時間に書ける範囲でアウトプットをしないといけなくなるので、自然と「完璧さ」を犠牲にしないといけないからです。
こうして書いたものを、とりあえず無理やりにでも投稿するというのを毎日やっていると技術も上がりますし、お客さんからの反応があると「これがいいんだな」ていうのが分かるようになってきます。フィードバックされることによって、ニーズなども掴みやすくなるんですね。

(note:けんすう「【無料公開】完璧なものを作ろうとして途中で止まってしまうから、あなたのアウトプットは続かない」より引用、太字は私)

中座しないで、一気に仕上げろ」という、実にストロングスタイルな提案だが、確かに習慣(というか決意)としてモノにできると強い。「おしり」が決まっている仕事はやらざるを得なくなるからだ。

「おしり」には、

・他者から決められた「おしり」(例:締切、納品日)
・自分で決める「おしり」

の、ふたつがある。

他者から決められた「おしり」に従ってやりくりして、それで基本的に業務に支障が出ないければ、そういう仕事の仕方でも構わないだろう。

しかし自分で「おしり」を決める必要がある人たちにとって、これらをいかに遵守するかは至難の業だ。優先度、緊急度が低くなってしまうことによって、ズルズルと「おしり」が下がってしまう。気付けばシェイプアップしなければならないほど、やるべきことが溜まるという事態に陥ってしまうのだ。

まずは、その日やるべきタスクの業務時間を「早めに」見積もること。

8時間執筆に必要な原稿も、とりあえず50分で設定してみる。50分でとりあえず走り書きしたことがベースになって、後は丁寧に整えるだけ……ということになったらしめたものだ。(←業務プロセスを極端に単純化して記しています)

座って書き終わるまで立たなきゃいい。

立つな。とりあえず書き終えよ!

シンプルな話だが、胸に留めながら仕事に臨みたい。

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記事をお読みいただき、ありがとうございます。 サポートいただくのも嬉しいですが、noteを感想付きでシェアいただけるのも感激してしまいます。