座って書き終わるまで立たなきゃいいじゃん
アル株式会社のけんすうさんのnoteで、「完璧なものを作ろうとして途中で止まってしまう」ときの対処法について書かれていた。
noteでは、主にブログのことに言及して書かれていた。ただブログに限らず、何かしらのアウトプットの際に腰が重くなるというのは「あるある」だ。思い当たる方は、ぜひ上記のnoteを参考にしてみてほしい。
noteの中で紹介されていた、堀江貴文さんの言葉。
「中座しないで、一気に仕上げろ」という、実にストロングスタイルな提案だが、確かに習慣(というか決意)としてモノにできると強い。「おしり」が決まっている仕事はやらざるを得なくなるからだ。
「おしり」には、
・他者から決められた「おしり」(例:締切、納品日)
・自分で決める「おしり」
の、ふたつがある。
他者から決められた「おしり」に従ってやりくりして、それで基本的に業務に支障が出ないければ、そういう仕事の仕方でも構わないだろう。
しかし自分で「おしり」を決める必要がある人たちにとって、これらをいかに遵守するかは至難の業だ。優先度、緊急度が低くなってしまうことによって、ズルズルと「おしり」が下がってしまう。気付けばシェイプアップしなければならないほど、やるべきことが溜まるという事態に陥ってしまうのだ。
まずは、その日やるべきタスクの業務時間を「早めに」見積もること。
8時間執筆に必要な原稿も、とりあえず50分で設定してみる。50分でとりあえず走り書きしたことがベースになって、後は丁寧に整えるだけ……ということになったらしめたものだ。(←業務プロセスを極端に単純化して記しています)
座って書き終わるまで立たなきゃいい。
立つな。とりあえず書き終えよ!
シンプルな話だが、胸に留めながら仕事に臨みたい。
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