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2023年の目標

今更だけど、2023年の抱負を立てた。

これまで僕は、「個人」をベースにしていた目標設定をしていた。だが2023年は「会社」を起点に考えた目標がいくつかある。「会社」といってもひとりの会社なので、個人とさほど変わらないかもしれないが、これまでよりも将来を見据えた「種まき」のような感覚がある。

具体的な数値は記載しないが、4つの目標はこんな感じ。

  1. 取引先の数を増やす

  2. 年商〜〜〜円を目指す

  3. 書くことのスキルを高める

  4. 映画事業の種まきを始める

1. 取引先の数を増やす

取引先の数を増やすのは、もっと出会うことで機会を広げたいという思いだ。ありがたいことに、既存の取引先の方々と付き合いが続いていることが多い。継続してお付き合いできるということは、ある程度の価値を提供できているということだ。逆にいうと、出会っていないことで、機会を逸しているともいえる。直接営業していくほどのマンパワーは限られているけれど、できる限りのやり方で、機会を広げていけたらと思う。

2. 年商〜〜〜円を目指す

「目指したい」と思える年商を、初めて設定したいと思えた。経営者であれば当たり前のことだが、「これから先、もっとやりたいことがある」ことを考えたとき、いま、明確に足りないのはキャッシュである。キャッシュがないと、色々なことを考える余裕を持つことができないと痛感した。リスクマネーを取るという手段もあるが、それは僕らしくない。地に足をつけながら、力を蓄えていくために、売上を伸ばしていこうと思う。

3. 書くことのスキルを高める

僕の名刺には、「editor / writer」と書かれている。2023年は「書く」比重を高めることに決めた。3ヶ月前に書いた「やらないこと」のリストで、「新しいサービスをやらない」と宣言した通り、企画・編集が必要で、続けていく類のサービスやプロダクトの開発は行なわないと決めている。

ただ、大事なことは「書く」ことのスキルをどのように可視化するかだ。僕は決して「書く」ことが得意だと思っていない。まあ、平均よりは上だろう。だが「〜〜だから書くスキルが高い」と論理的に説明することは現状できない。こういった目標を設定する際には、SMARTの枠組みを用いた目標設定を行なうことが基本だ。昨日書いたnoteのように、「限られた時間でどれだけ書いたか」「納期を順守して書き上げることができているか」など、大目標に至るまでの中間プロセスをいくつか書き出している。これらを週次で振り返ることで、「〜〜ができるようになったから、書くスキルが高くなった」といえるようにしたいと思う。

4. 映画事業の種まきを始める

新しいサービスはやらないが、既存サービス「osanai」の運営や、実験的な単発イベントの実施には力を入れていく。まだ告知していないが、近々、映画の上映イベントを開催することが決まっている。「儲からなくても良い」というわけではないけれど、きっちりと仮説を立てて、意思を有した種まきを続けていきたい。

──

ということで、新年に立てるべき目標がこのタイミングになってしまった。

2023年は残り8ヶ月しかない。でも、やり切るための時間としては悲観するほど短いものではない。むしろ、ギリギリ走れるような期間のような気もする。

2023年を走り切ったとき、2024年以降に向けチャレンジするための原資(必ずしもお金だけではない)が蓄えられていると良いなと思う。

やるぜ。

いつの日か放つホームランを意識しながら。

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