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33,067文字

2023年4月、仕事における原稿で書いた文字数は33,067文字だった。

初稿として書き上げた原稿は10本。3日に1本のペースで書き上げている計算になる。(ちなみに、この文字数には普段書いているnoteやエッセイは含まれていない)

これが多いのか少ないのか、僕には分からない。2023年3月から「執筆した文字数」を管理するようになった。2023年3月は25,432文字だから、書いた文字数は30%増えた計算になる。

言うまでもなく、書いた文字数はクオリティに直結しない。どれだけ書いたかでなく、何を書いたかが問われるべきだ。

今年掲げた目標のひとつに、「書く能力を高める」という項目がある。書く能力を高める、その基準は何によって測られるべきだろうか。世の中には、「Webライティング能力検定」「Webライター検定」といったテストがあるそうだ。それらのホームページを眺めても、いまいち要件(評価基準)を見出すことができない。

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僕が求める評価基準とは、例えばこんなものだ。

TOEFLにはRubricという評価基準が細かく定められていて、学習者がどんなことに注力すれば良いのかが明示されている。もちろんテスト問題は公開されないが、スコアの多寡が何を意味しているのかがある程度把握できる。

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別にライティングの検定試験をけなしたいわけではない。

人によっては、検定試験で得られた合否が、信頼性を担保するものとして重視するのだろう。でも僕は、もうちょっと別の基準で、自らの「書く能力を高める」を判断できるようになりたい。

それは、noteを2年間毎日更新してきて、「いまいち文章力が上がったが分からない」と感じていること、その反省に起因している。毎日書けば何かしらのトレーニングとして有効な気がするけれど、あくまで「気がする」だけで。自信を持って「書く能力が高まった」と言えないところに、自らの詰めの甘さのようなものを感じてしまうのだ。

定量的に測れる基準を、つくる。

仮説として「文字数が多い」ことが、何らかの意味をもたらすのではないかと感じている。

模索は続く。

とりあえず、日々の執筆について記録に残そう。2023年末に、「何らかの意味」が具現化されていることを目指していたい。

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