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【読書百遍】『好循環のまちづくり』2023.07.15.

【読書百遍】

『好循環のまちづくり』枝廣淳子 著
岩波新書(2021.04.20.)

はじめに 

“まちづくり”での二極化
① 元気で勢いの感じられる、生き生きとした “まち”
② よどみ感の広がる、活力の感じられない “まち”
人口は「様々な取り組みの結果の “遅行指標” としての1つ」

▶ まちづくりの3ステップ

ホップ:ビジョン 未来の望ましい  “まち” の姿を描く
①「あるべき “まち” の姿・ありたい “まち” の姿」バックキャスティング
②「現状に基づいた、何が出来るか?の “まち” の姿」フォーキャスティング

ステップ:つながり 現状を理解し、望ましい好循環を描く p.8

① 人が増えると「消費力」がアップする
② 消費力が増えると「地域経済の規模」が大きくなる
③ 地域経済の規模が大きくなると「雇用」が生まれる(増える)
④ 雇用が増えると「人口(働く人・家族)」が増える

ジャンプ:変化 プラジェットの立案・実行
それぞれの項目が繋がり合う好循環なループ図 p.12

【ひと口メモ】
問題というのは
現状と現時点においてあるべき姿とのギャップ
課題というのは
現状と将来のなりたい姿とのギャップ

この計画を推進するための推進体制をつくる pp.23〜26.

委員会の開催回数:年間10回ぐらい
委員会の開催時間帯:昼 夜間など委員が出席しやすい時間帯
ファシリテーターの役割
記録
:プロセスの透明性
グラフィック•レコーディング (グラレコ)

【初読み】2021.05.26.

2023.07.15.

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