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【読了】『経済学講義』

『経済学講義』飯田泰之 著
ちくま新書 (2017.09.10)

【ちくま新書/ブックレビュー】

ミクロ経済学 マクロ経済学 計量経済学と云う経済学の基盤となる分野について、大学の学部で学ぶ内容が紹介されています。

経済学を学ぶ最大の意義は「経済的な思考法」を、自分の「思考ツール」として身につけるため。

ミクロ経済学

▶ 自由主義経済市場の需要と供給
▶ 不完全競争「独占」経済政策が必要
▶ 相手を知る「戦略」 
▶ 人間の行動「行動経済学」

マクロ経済学

▶ マクロ経済の数学
統計数字に騙されないために
GDP:一国のなかで1年間に生み出された付加価値の総合計額
付加価値:粗利

【内閣府/総務省/公式サイト】

▶ 産業連関表:解説(総務省)

計量経済学

 記述統計:統計的思考の基礎

仮説のもととなる「気づき」を得るために データを見やすく、わかりやすくするため。
▶ ふつうとは?:代表値 平均値 中央値 最頻値
▶ ふつうじゃない状態を知る:偏差(標準偏差) ばらつきの尺度
▶ 二つの数の関係を知る:相関

回帰分析

「回帰分析」は、結果となる数値と要因となる数値の関係を調べて、それぞれの関係を明らかにする統計的手法。 
この時に 要因となる数値を「説明変数」 結果となる数値を「被説明変数」といい「説明変数」が1つの場合を「単回帰分析」、複数の場合を「重回帰分析」といいます。 

【経産省/経済解析室】

【経済学を理解する】

我々の日常生活で、経済と無縁の生活を送る事は不可避です。

やはり、経済学は数式が多いが、数式の意味するところを理解する努力は必要かと思いました。

日本の財務状況

じっくりと読もう。

【財務省/公式サイト】

2022.01.26.

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