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【プレゼンのスキルアップ】

『コミニケーション力を高めるプレゼン・発表』
上坂博亨・大谷孝行・里見安那 著
岩波ジュニア新書 (2021.03.19)

基本形 ① / 報告形

背景:報告の中身の経緯など
目的:報告で明らかにしたいこと
方法:どのように行ったか
結果:事実や出来事
考察:背景で説明した経緯や問題点について得られた結果や目的がどうだったか
まとめ:発表のポイントを整理し キモとなるところを シッカリとマトメる

基本形 ② / 提案形

現状と問題点:現状分析(把握)と問題点
目標:改善点と到達目標
改善点:目標を達成するために
提案内容:具体的なアイデアや手法
成果と予測:提案内容で予想される結果(アクションや経済性)
まとめ:発表のポイントを整理し キモとなるところを シッカリとマトメる

チェックポイント

① 背景と目的 結果と考察が対応しているか
② 紋切り型・美辞麗句を並べて一般論でマトメていないか

スライド構成

何を書くか?
目安) 1分1枚の割合として 1枚のスライドにマトメる

流れの作り方

① コンテの作成:例 / A4 4コマ
② パワーポイントのアウトライン機能を使う

パワポスライドを見やすく作る

発表ではメインはあくまで自分の話すことなので、スライドにはその話す内容の要約を書けばいいだけです。ですので、余分な言葉はカットし、できるだけ簡潔な文章になるように考慮しています。

重要度の最も高いものは太字かつ赤字に、その次に重要なものは太字かつ黒字に、そしてただの説明・具体例は普通の黒字にするようにしています。
見出しの活字は ゴシック体

引用と参考文献

引用文献:そのままの形で使った文章が記載されている文献を指します。
参考文献:自分の著作として文章を書くにあたり、漠然と参考になった文献のことを指し示します。

【文化庁/著作権】

プレゼンスピーチの心得

① 1対nの会話
② 非言語コミュニケーション (声の大小、強弱、速度、抑揚、表情、身振り手振り)
③ トーンや間 (ま)
④ アイコンタクト (目線) 1人5秒程度

日々の鍛錬

① 腹式呼吸
② 発音練習
③ ことばの引き出しを増やす

相手は、知らない。 (説明)

ユーモア

発想の可視化

緊張感をほぐす

論理的だけでは面白くない

あとは、実践(笑)

2021.07.14.

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