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【Study_note】

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2022年4月の記事一覧

【読了】『地経学とは何か』

【読了】『地経学とは何か』

地政学 + 経済 = 地経学

経済を武器に「世界のルールと秩序をめぐる新たな戦争」

【デジタル日経】2022.04.23.

地経学とは(geoeconomics)

国家が、地政学的な目的のために、経済を手段として使うこと。
経済の戦略化 (economic statecraft)
経済安全保障(economic security)
貿易・経済での見返りを最優先させる

「4つのメガ地経学

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『シンクタンクとは何か』を読む

『シンクタンクとは何か』を読む

シンクタンクとは?

シンクタンク (think tank) は、諸分野に関する政策立案・政策提言を主に行なう研究機関。wikipediaより

時代がシンクタンクをつくり、シンクタンクが時代をつくる

代表的なシンクタンクの設立年
◇ シンクタンク名と設立年
▶世界の動き

◇ カーネギー国際平和財団(GEIP/1910)
▶ 第一次世界大戦(1914〜1918)
◇ ブルッキングス研究所(19

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【読書百遍】『第三の支柱』

【読書百遍】『第三の支柱』

はじめに

これまで「経済成長」の時代に、生産と消費を加速させて来た資本主義に行き詰まりが見えている。
環境や格差問題を始め、様々な歪みが溜まってきている。
カネがカネを生む装置としての資本主義
モノとモノを交換する場としての市場経済
▶ 資本主義と市場経済を混同させてはいけない。

【日経書評】2021.09.25.より

本書のタイトル「第三の支柱」は、コミュニティー、すなわちメンバーが特定の

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【Study_note】『民俗学入門』を読む

【Study_note】『民俗学入門』を読む

民族学とは

私達の日々の暮らし「食べたり、着たり、住んだり」そうしたひとつひとつを解きほぐすこと。

【成城大学/柳田國男】

【柳田國男と民族学】

柳田國男(1875〜1962)
明治後期・大正・昭和初期を生きる。
柳田が創始し、広め、定着させた学問。それが「民俗学」
著者の菊池暁氏は、民族学と云うエッセンスを知識と経験に基づきながら現代の事象を見て論じられています。

はじめに より

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【Study_note】『ウエルビーイング』

【Study_note】『ウエルビーイング』

ウエルビーイングの意味

ウェルビーイングが初めて言及されたのは1946年のこと。世界保健機関(WHO)設立にあたって考案された憲章に含まれています。

Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.

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