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ニーズはどこにあるのか

先日、引っ越しを終えたのですが実は今のお部屋に決めるまでに不動産は10件ほどまわり、内覧した部屋数も5つほど。ネットで調べた際もお気に入りにしていた部屋は20件以上。最終的に2ヶ月前から探して候補にしていたところではなく、最後に訪れた不動産の人に紹介されたお部屋にすることにしたのですが、最初に掲げた条件と少し変わっていることに気づきました。なぜこのようなプロセスを歩んだのか自分なりに噛み砕いてみました。

目次
1.一番始めに考えたことは変わる可能性が大いにある
2.数多く触れたからこそ意思決定が早くなる

1.一番初めに考えたことは変わる可能性が大いにある

二か月前に探し始めた際、あらかじめ自分で条件を出して探していてたのですが、不動産の方と話をしていく内に優先的に考えていた条件が変わりました。初め自分が知っている情報を元に条件を掲げていたのですが、不動産の方に相談していくと家に求めることは自分で掲げた条件ではなくて他の条件で満たせることに気づかされました。早いうちから考え始めて実際に不動産の方にお話を聞いたからこそ気づけた事実がありました。これは自分が立てた仮説(条件)を実際に顧客(不動産の方)にヒアリングして検証したところ、ニーズは別のところにありました。つまりは、最初に立てた仮説は早めに検証したからこそ早めにニーズを理解することができました。新しいことを始めるには最初に考えたことは変わるものだということを踏まえた上で早めの検証をした方がよさそうです。


2.数を多く触れたからこそ意思決定が早くなる

部屋を決めるまでに数多くの物件を見てきたらからこそ多くの比較対象がありました。直感ではあっても比較対象があると自分が何を優先したいのか正直な気持ちが理解できました。比較対象がないと意思決定は難しいと言っても過言ではありません。これをビジネスに置き換えてみると、自分が最初に思いついたアイデアで「これは素晴らしいアイデアだ!」というのは推測であり、感覚的でしかないのです。数多くのアイデアを実際に仮説立ててきた経験があるからこそ質に磨きがかかることがあります。1個のアイデアに磨きをかけるのに時間を長くかけるのではなく、5個や10個のアイデアに触れて仮説検証していく経験が最終的に良い意思決定に導いてくれます。

振り返り
1.一番初めに考えたことは変わる可能性が大いにある
2.数多く触れたからこそ意思決定が早くなる


まとめ

善は急げではないですが、行動は早い方が・検証は早い方が最後にこんなに時間をかけたのにニーズはここになかったという結末を迎えずに済みそうです。

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